2022年01月04日
脈圧
@脈圧とは?
A脈圧の正常値とは?
B脈圧が大きい場合は?
C脈圧が小さい場合は?
A脈圧の正常値とは?
B脈圧が大きい場合は?
C脈圧が小さい場合は?
@脈圧とは?
収縮期の血圧と拡張期の血圧との差をいいます。脈圧は心拍出量が増大すれば増加して動脈系の容積が増すと減少します。また、動脈硬化により増加します。そのため、最大血圧や最小血圧とともに、高血圧症などの診断に利用されています。
脈圧についてはこちらが分かりやすいです。
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A脈圧の正常値とは?
脈圧の正常値は、40〜50mmHgです。つまり、収縮期血圧と拡張期血圧の間は40〜50mmHg空いていれば問題ない状態なのです。
しかし、以下のような場合は別の問題があります。収縮期血圧:200mmHg・拡張期血圧160mmHg・脈圧40mmHgという場合は、脈圧は40mmHgなので問題ないと捉えてしまうかもしれませんが、そもそも200/160mmHgというのは高血圧、それも生命を脅かすようなトラブルを招く恐れがある状態です。
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B脈圧が高い場合は?
脈圧が高い場合は動脈硬化の進行を疑います。放置していると心筋梗塞や脳血管疾患の危険性が高くなります。
脈圧が高い場合についてはこちらが分かりやすいです。
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C脈圧が低い場合は?
一般的には脈圧は低い方が良いとされます。しかし例外があり、脈圧が低い場合は収縮期血圧がそれほど高くなくても拡張期血圧が高い場合があり、この時平均血圧も高くなりやすく治療が必要となることがあります。 この場合は脈圧が小さくて不利になっているともいえます。
高度な心不全の場合心臓が勢いよく血液を送り出せないため収縮期血圧があがらず脈圧が小さいということもあります。
脈圧が低い場合についてはこちらが分かりやすいです。
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