2022年01月10日
体脂肪率
①体脂肪率とは？
②体脂肪率の測定方法は？
③体脂肪率が低い場合は？
④体脂肪率が高い場合は？
②体脂肪率の測定方法は？
③体脂肪率が低い場合は？
④体脂肪率が高い場合は？
①体脂肪率とは？
体脂肪率とは、体内に含まれる脂肪の質量の体重に対する割合のことです。体内の脂肪の質量（kg）/体重（kg））×100（単位%）で計算します。体内の脂肪の質量を直接に計量することは容易ではないので、様々な測定法があります。
東京慈恵会医科大学健康医学科の判定基準による体脂肪率の適正範囲とは、29歳以下の男性：14～20％・30歳以上の男性：17～23％・29歳以下の女性：17～24％・30歳以上の女性：20～27％となっています。
体脂肪率についてはこちらが分かりやすいです。
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②体脂肪率の測定方法は？
体脂肪室の測定方法には、水中体重秤量法（水中体重測定法）・空気置換法・二重エネルギーX線吸収法(DXA, DEXA)・皮下脂肪厚法（キャリパー法）・生体インピーダンス法・その他の方法があります。
一般家庭で簡易的に体脂肪率を測定するのであれば、体脂肪計・体組成計を用いるのが良いでしょう。
体脂肪率の測定方法についてはこちらが分かりやすいです。
は、お腹の脂肪が気になってどうしようもない方・BMIが高めでどうにかしたい方・肥満気味が気になる方・体重がなかなか減らない方におすすめです。③体脂肪率が低い場合は？
体脂肪率は低ければ低いほど健康的に良好だと考えるのは間違いです。体脂肪率が低いことで生じる問題もあります。
体脂肪は体温調整の役割や、体内に摂取したタンパク質をコントロールすることで、免疫力をアップする働きもあります。そのため、体脂肪率が低いと風邪をひきやすくなったり、血管が破れやすくなり、脳疾患をひきおこすリスクがあります。
女性ホルモンのバランスが乱れると、肌や髪の調子が悪くなったり、生理不順や更年期障害を引き起こしやすくなったりします。女性の場合は体脂肪率が低すぎると、ホルモンバランスの異常をきたす可能性もあります。その結果として、生理不順や早発性閉経をもたらす可能性があります。
妊娠や出産時には、エネルギー源となり、胎児を守るクッションの役目をする脂肪がたくさん必要になりますので、体脂肪率が少ないと、身体は妊娠準備がまだできていないと判断し、妊娠しにくくなるということもあります。
体脂肪率が低い場合についてはこちらが分かりやすいです。
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体脂肪が高いと、特定のホルモンや成分の分泌が過剰になりやすく、病気を発症するリスクが高くなります。とくに内臓脂肪が高い状態の肥満を指す「メタボリックシンドローム」は、様々な病気との関連が確認されています。
体脂肪率が高いことにより発症する可能性がある病気には、糖尿病・高血圧症・ガン・高脂血症・動脈硬化・心疾患・脳疾患などがあります。
体脂肪率が高い場合についてはこちらが分かりやすいです。
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