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ネット販売解禁医薬品、除外25品目Part2

■99%という数字のマジックにだまされるな
(前記事「ネット販売解禁医薬品、除外25品目Part1」のつづきです)

25品目を除外したとしても99%以上の医薬品がネット販売対象となると喧伝されていますが、これは数字のマジックです。

実は第1種の医薬品のなかで除外25品目の売り上げは、なんと半分近くを占めているのです。

ですから、実質的には第1種の医薬品の半分しかネット販売が許されないというのが本当の姿です。


■司法制度に対する冒涜
今回のネット販売規制については司法の最高機関である「最高裁判所」で、一般用医薬品の通信販売規制は違法な規定であり無効であると判決しています。

最高裁判所の判断を反故にするような行政の姿勢は法治国家にあるまじき行為であり、規制を行う行わないの議論ではなく、いかに安全な販売方法を確立させるかを議論すべきです。


■本当の問題は薬剤師の失業問題ではないか
ここ10年ほど医薬分離とドラッグストアの展開にともない、薬剤師が不足してきたため、薬剤師養成に力を入れてきました。

ところがネット販売が席巻してしまうと、大量に輩出してきた薬剤師が一気に失業することになり大問題となってしまいます。

業界や国は正直に「薬剤師失業問題」と言えばいいものの、ネットの危険性という問題に摩り替えて既得権益を守ろうとしているというのが真の姿ではないでしょうか。

本質をごまかすやり方は賛成できません。

有能な薬剤師を失業などさせずにどのように社会に役立たせていくかを考えたほうが、よほど社会全体で有益だと思うのは私だけでしょうか。


■ネット販売ルールの提案(私案)
・第1種医薬品の購入前にネット医薬品販売協会(仮称)に身分証明書類と共に登録

・登録すると担当の薬剤師が選任され、メールやチャット、電話等で相談を受けることができる

・協会および担当薬剤師は異常購入がないかなどを確認する義務を持つ

担当薬剤師の選任はいいサービスになりそうです。週1回までは無料でメール相談受けられ、薬剤師が必要と判断すれば繰り返し相談できるなど、こんなサービスがあるとありがたいです。かかりつけの薬剤師になりますからね。

また、薬剤師失業問題も解決できますし。ネット医薬品販売の皆さんいかがでしょうか。



●規制対象に上がっている25品目
個人的に規制に反対ですが、もしかすると規制が復活しネットで購入できなくなるかもしれません。

フェミニーナ腟カンジダ錠(商品説明)


オキナゾールL100(商品説明)

エンペシドL(商品説明)


アラセナS(商品説明)


ロキソニンS(商品説明)


ナロンメディカル(商品説明)


エルペインコーワ(商品説明)


アレグラFX(商品説明)

(※アレグラは処方薬時代から私自身使用している薬です。体験談を過去記事「突然ですが花粉の飛散がひどいです」で報告しています。)

コンタック鼻炎Z(商品説明)


アレギサール鼻炎(商品説明)


アレジオン10(商品説明)


コンタック鼻炎スプレー(商品説明)


ナザールAR(商品説明)


パブロン点鼻クイック(商品説明)


(他の11品目はこちらの記事へ)

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