2015年10月11日
ありがとう! さらば「 コンピュータ将棋プロジェクト 」 | #62 デジタルライフコラム
キーワード
:将棋 人工知能
コンピュータプログラミングに
関心の高い方は、
ご存知と思いますが、
「 情報処理学会 」
という学会が日本にあります。
本日、
「 情報処理学会 」
の公式サイトを閲覧してみると、
2015年10月11日付のトピックスして
「
コンピュータ将棋プロジェクトの終了宣言」
出典
:情報処理学会のサイト
トピックス:2015年10月11日
コンピュータ将棋プロジェクトの終了宣言
という情報が公表されていました。
将棋関連の話題の
コンピュータプログラミング関連書籍としては、
2015年
松本博文 (著)
ドキュメント コンピュータ将棋 天才たちが紡ぐドラマ (角川新書)
2014年
松本 博文 (著)
ルポ 電王戦―人間 vs. コンピュータの真実 (NHK出版新書 436)
2013年
情報処理学会
情報処理2013年09月号別刷「《ミニ特集》現役プロ棋士に勝ち越したコンピュータ将棋〜第2回電王戦,第23回世界コンピュータ将棋選手権速報〜」
2013年
田中 徹 (著) 難波 美帆 (著)
頭脳対決!棋士vs.コンピュータ (新潮文庫)
2012年
米長 邦雄 (著)
われ敗れたり―コンピュータ棋戦のすべてを語る
2012年
瀧澤 武信 (著, 編集), 松原 仁 (著)ら
人間に勝つコンピュータ将棋の作り方
2012年
松原 仁 (著, 編集)
コンピュータ将棋の進歩 6 -プロ棋士に並ぶ-
2011年
情報処理学会
特集:あから2010勝利への道
情報処理 2011年02月号
2011年
岡嶋 裕史 (著)
コンピュータVSプロ棋士―名人に勝つ日はいつか (PHP新書)
2007年
保木 邦仁 (著) 渡辺 明 (著)
ボナンザVS勝負脳―最強将棋ソフトは人間を超えるか (角川oneテーマ21)
2007年
池 泰弘 (著)
Java将棋のアルゴリズム―アルゴリズムの強化手法を探る (I・O BOOKS)
2005年
池 泰弘 (著)
コンピュータ将棋のアルゴリズム―最強アルゴリズムの探求とプログラミング (I・O BOOKS)
2005年
松原 仁 (著)
アマトップクラスに迫る―コンピュータ将棋の進歩〈5〉
2003年
松原 仁 (著)
アマ4段を超える―コンピュータ将棋の進歩〈4〉
2000年
コンピュータ将棋の進歩〈3〉
1998年
松原 仁 (著)
コンピュータ将棋の進歩〈2〉
1996年
松原 仁 (著)
コンピュータ将棋の進歩
1994年
松原 仁 (著)
将棋とコンピュータ (情報フロンテイアシリーズ)
など、
多数の書籍が刊行されてきており、
知的好奇心として、
現代科学を覗き見たい欲求に
かられて関連書籍を読まれた方や、
人工知能プログラミングに関心のある方は、
どのようにすれば、
強い将棋プログラミングを実装することが
できるのか?
などと考えながら、
プログラミングの学習をされていた方も
多いのではないでしょうか。
「
コンピュータ将棋プロジェクトの終了宣言」
ということのようですが、
今後は、
「 人間 VS コンピュータ 」
という視点ではなく、
思考補助として、
コンピュータを活用しながら、
人間とコンピュータが共同作業で行えるような
競技が生まれる可能性も
あるのではないかと勝手に想像しています。
将棋、チェスをはじめとした
専門技能に加え、
「 人間が、
どのようにコンピュータと共同すれば、
よりよい戦略やアイディアなどを生み出すことができるのか? 」
などと言った視点の
新たなルールでの競技が、
情報処理教育を兼ねて、
未来の世界では...
話を戻しますが、
今回発表された
「
コンピュータ将棋プロジェクトの終了宣言」
に関しては、
コンピュータプログラミングに関心のある
ひとりとしては、
寂しさも感じますが、
一連の研究成果から得られた知見の中から、
現代の人に役に立つようなことなどが、
還元されてくることを
期待していきたいと思います。
このサイトでも、
現在までに、
C言語を利用した、
じゃんけんプログラミングに関しての
作り方などにも
触れている記事を作成していますので、
:独学プログラマーのためのAI(人工知能・無能)プログラム入門講座
人工知能・人工無能などに
関心のある方がいらっしゃいましたら、
ご活用していただけると幸いです。
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posted by HajimeteCPC at 17:36
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