2018年03月02日
バケットシートを取付けたままで車検は通るのか
身体をしっかり固定するため、スポーツ走行に欠かせないバケットシートに取替えたけれど、そのままの状態で車検に通るのか気になると言う人もいるのではないでしょうか。バケットシートは様々なメーカーから販売されており、素材や形状など多様なタイプが市販されています。しかし、バケットシートを装着したことで車検に通らなくなっては意味がありません。ここでは、バケットシートを取付けたまま車検を通す事ができるのか、詳しく解説します。
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バケットシートには種類がある
通常スポーツモデルの車に多く装着されるバケットシートですが、一般的なシートよりもホールド性が高く、身体全体を包み込み、コーナリング時の横Gから身体や視線のぶれを低減する、スポーツ走行に欠かせない人気の高いアイテムです。そんなバケットシートですが、リクライニング機構を持たないフルバケットシートタイプと、リクライニング式のセミバケットシートタイプがあります。フルバケットシートは、コンフォート性能よりも機能性に特化したタイプで、より高いホールド力があるため、やや競技用シートとしての側面があります。セミバケットシートはフルバケットシートよりはホールド力が低い反面、通常のシートよりもホールド性を高く、リクライニングする事ができるので、乗降性とコンフォート性を両立したタイプとして人気があります。
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バケットシートを取付けた状態での車検について
バケットシートを取付けた際に気になるのが、車検に出す時です。そのままバケットシートを付けた状態で車検を通す事ができるのでしょうか。バケットシートを装着したまま車検を通す事ができるかは、バケットシートや車両の仕様によっても異なります。車検が通るかの判断材料として、シートやシートレールが保安基準適合品であること、そして、2ドアや3ドアの場合で後部座席がある際は、運転席側または助手席側がリクライニング機構を備えるシートである必要があります。セミバケットシートの場合、リクライニング機構を備えているため、保安基準適合品で、安全面や強度がしっかりした製品であれば、取付けたままで車検を通す事は可能ですが、フルバケットシートの場合、運転席と助手席のどちらもフルバケットシートで後部座席がある場合は、そのままでは車検を通す事ができなくなってしまいます。また、道路運送車両の保安基準の第22条によると、「座面の後面部分に関しては、衝突等による衝撃を受けた場合において乗車人員を保護するものとして、構造等に関し告示で定める基準に適合するものでなければならない」という規定があります。FRPやカーボンなどむき出しになっている競技用のフルバケットシートの場合、後部座席に乗っている人の安全面を考えて車検が通らないケースがあるので注意が必要です。
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フルバケットシートは絶対車検が通らないのか
では、フルバケットシートを付けている場合、絶対車検は通らないのでしょうか。フルバケットシートの場合、一定の条件をきちんとクリアしていれば車検を通す事は可能です。前述の道路運送車両の保安基準の第22条をクリアするためには、主にシートメーカーからオプションとして販売されている背面に貼り付けする事ができるプロテクターなどを使用する事で条件をクリアする事ができるでしょう。また、2ドアや3ドアの場合で運転席、助手席共にフルバケットシートの場合、後部座席を取り外し構造変更の届け出を出し、乗車人数を2名に変更する事で、車検を通す事ができます。この様にフルバケットシートだからといって、絶対車検が通らないと言う訳ではありません。セミバケットシートもフルバケットシートもそうですが、きちんと条件さえクリアしていれば、安心して車検を通す事ができます。ただし、後部座席がある場合は、後部乗員の安全性を確保する必要あるなど、シートの仕様によっても、バケットシートを取付けたままで車検が通るかは条件が違ってくるので、専門家と相談をしながらシート選びをするようにしましょう。
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バケットシートには種類がある
通常スポーツモデルの車に多く装着されるバケットシートですが、一般的なシートよりもホールド性が高く、身体全体を包み込み、コーナリング時の横Gから身体や視線のぶれを低減する、スポーツ走行に欠かせない人気の高いアイテムです。そんなバケットシートですが、リクライニング機構を持たないフルバケットシートタイプと、リクライニング式のセミバケットシートタイプがあります。フルバケットシートは、コンフォート性能よりも機能性に特化したタイプで、より高いホールド力があるため、やや競技用シートとしての側面があります。セミバケットシートはフルバケットシートよりはホールド力が低い反面、通常のシートよりもホールド性を高く、リクライニングする事ができるので、乗降性とコンフォート性を両立したタイプとして人気があります。
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バケットシートを取付けた際に気になるのが、車検に出す時です。そのままバケットシートを付けた状態で車検を通す事ができるのでしょうか。バケットシートを装着したまま車検を通す事ができるかは、バケットシートや車両の仕様によっても異なります。車検が通るかの判断材料として、シートやシートレールが保安基準適合品であること、そして、2ドアや3ドアの場合で後部座席がある際は、運転席側または助手席側がリクライニング機構を備えるシートである必要があります。セミバケットシートの場合、リクライニング機構を備えているため、保安基準適合品で、安全面や強度がしっかりした製品であれば、取付けたままで車検を通す事は可能ですが、フルバケットシートの場合、運転席と助手席のどちらもフルバケットシートで後部座席がある場合は、そのままでは車検を通す事ができなくなってしまいます。また、道路運送車両の保安基準の第22条によると、「座面の後面部分に関しては、衝突等による衝撃を受けた場合において乗車人員を保護するものとして、構造等に関し告示で定める基準に適合するものでなければならない」という規定があります。FRPやカーボンなどむき出しになっている競技用のフルバケットシートの場合、後部座席に乗っている人の安全面を考えて車検が通らないケースがあるので注意が必要です。
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フルバケットシートは絶対車検が通らないのか
では、フルバケットシートを付けている場合、絶対車検は通らないのでしょうか。フルバケットシートの場合、一定の条件をきちんとクリアしていれば車検を通す事は可能です。前述の道路運送車両の保安基準の第22条をクリアするためには、主にシートメーカーからオプションとして販売されている背面に貼り付けする事ができるプロテクターなどを使用する事で条件をクリアする事ができるでしょう。また、2ドアや3ドアの場合で運転席、助手席共にフルバケットシートの場合、後部座席を取り外し構造変更の届け出を出し、乗車人数を2名に変更する事で、車検を通す事ができます。この様にフルバケットシートだからといって、絶対車検が通らないと言う訳ではありません。セミバケットシートもフルバケットシートもそうですが、きちんと条件さえクリアしていれば、安心して車検を通す事ができます。ただし、後部座席がある場合は、後部乗員の安全性を確保する必要あるなど、シートの仕様によっても、バケットシートを取付けたままで車検が通るかは条件が違ってくるので、専門家と相談をしながらシート選びをするようにしましょう。
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