2018年03月02日
リアワイパーレスの車は車検に通らない?
リアワイパーという言葉を聞いてもピンとこない方もいるのではないでしょうか?リアワイパーとはリアガラスに付いているワイパーのことを言います。このリアワイパーが付いていない車種もあるので、装備の理由や義務については徹底されていないようです。フロントガラスのワイパーには保安基準があるため、必ず付けていなければなりませんが、リアワイパーに関してはどうでしょうか。ここでは、リアワイパーレスの車はそのまま車検に通るのか、車検との関係性を踏まえて説明します。
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リアワイパーと車検の関係性について
フロントガラスのワイパーは保安基準で装備が定められているようですが、リアワイパーが付いていない車種も存在するので、リアワイパーにはその基準は当てはまらないのか疑問になるところです。ワイパーの保安基準は、道路運送車両の保安基準で定義され、「自動車の前面ガラスに備える窓ふき器にあっては、前面ガラスの直前の視野を確保できる自動式の窓ふき器であること」となっています。上記にはフロントガラスに装備されるワイパーについて明記されてはいるものの、後方のワイパーについては特に定義がなく、リアワイパーの装備の有無は車検とは無関係であるということになります。
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リアワイパーレスの車種も存在する
ミニバンやワンボックス形状の車種には、ほとんどリアワイパーが装備されているので、リアワイパーの付いていない車があると言われても逆にピンとこないかも知れませんが、リアワイパーレスの車種は存在します。確かにリアガラスやリアハッチガラスにワイパーが付いていると機能的にも安全性の面からもメリットが多いように思いますが、ここで改めてリアワイパーの役割について考えてみましょう。前面のワイパーは水滴を取り払うための目的で装備されているため、リアワイパーも同じように使うものだと考えているかと思いますが、本来は自社のリアタイヤが巻き上げ、後方の窓に付着する泥を取り払う目的で装備されたものでした。大きなトランクルームがあるセダンタイプの車種などには、後部ウインドウに泥が付着しにくいとの理由から設置する必要がありません。また、後席に乗る方にワイパーの作動音を聞かせないという配慮の面からも、セダンタイプの車であっても、リアワイパーが付いていたり、付いていなかったりとさまざまです。もちろん水滴を撤去することで後方視界も良好になるため、リアワイパーも大事な車のパーツのひとつと言えるでしょう。
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リアワイパーのグレーゾーン
リアワイパーが付いている車種でも時々、リアワイパーを取り去っている車を見かけることがあります。これはリアスポイラーの装着により、整流効果が高まり泥や水滴が付着しにくくなった、リアビューをスッキリさせるためなどの理由から取り外すケースがあるからです。これは違法なのでしょうか?リアワイパーの取り外しは車検において一種のグレーゾーンであり、注意するべき点があります。それはワイパーの部分を取り外した際に残るワイパーを動かす軸となる突起物です。取り外すことに自体には問題はありませんが、取り外した時にネジが残り、このネジが突起物としてグレー判定を受ける場合があります。軸の先端に残るネジは先端が細いため歩行者が接触した際に怪我をする恐れがあるからです。車種によっては、リアワイパーのモーターそのものを外して、表面上なめらかにするリアワイパーレスキットが市販されていますので、DIYで加工することも可能です。保安基準にもリアワイパーについては明記されていないため、車に付いていなくても車検を通すことはできます。しかし、取り外すことで突起物がそのまま残る場合があるので十分留意してください。
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フロントガラスのワイパーは保安基準で装備が定められているようですが、リアワイパーが付いていない車種も存在するので、リアワイパーにはその基準は当てはまらないのか疑問になるところです。ワイパーの保安基準は、道路運送車両の保安基準で定義され、「自動車の前面ガラスに備える窓ふき器にあっては、前面ガラスの直前の視野を確保できる自動式の窓ふき器であること」となっています。上記にはフロントガラスに装備されるワイパーについて明記されてはいるものの、後方のワイパーについては特に定義がなく、リアワイパーの装備の有無は車検とは無関係であるということになります。
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ミニバンやワンボックス形状の車種には、ほとんどリアワイパーが装備されているので、リアワイパーの付いていない車があると言われても逆にピンとこないかも知れませんが、リアワイパーレスの車種は存在します。確かにリアガラスやリアハッチガラスにワイパーが付いていると機能的にも安全性の面からもメリットが多いように思いますが、ここで改めてリアワイパーの役割について考えてみましょう。前面のワイパーは水滴を取り払うための目的で装備されているため、リアワイパーも同じように使うものだと考えているかと思いますが、本来は自社のリアタイヤが巻き上げ、後方の窓に付着する泥を取り払う目的で装備されたものでした。大きなトランクルームがあるセダンタイプの車種などには、後部ウインドウに泥が付着しにくいとの理由から設置する必要がありません。また、後席に乗る方にワイパーの作動音を聞かせないという配慮の面からも、セダンタイプの車であっても、リアワイパーが付いていたり、付いていなかったりとさまざまです。もちろん水滴を撤去することで後方視界も良好になるため、リアワイパーも大事な車のパーツのひとつと言えるでしょう。
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リアワイパーのグレーゾーン
リアワイパーが付いている車種でも時々、リアワイパーを取り去っている車を見かけることがあります。これはリアスポイラーの装着により、整流効果が高まり泥や水滴が付着しにくくなった、リアビューをスッキリさせるためなどの理由から取り外すケースがあるからです。これは違法なのでしょうか?リアワイパーの取り外しは車検において一種のグレーゾーンであり、注意するべき点があります。それはワイパーの部分を取り外した際に残るワイパーを動かす軸となる突起物です。取り外すことに自体には問題はありませんが、取り外した時にネジが残り、このネジが突起物としてグレー判定を受ける場合があります。軸の先端に残るネジは先端が細いため歩行者が接触した際に怪我をする恐れがあるからです。車種によっては、リアワイパーのモーターそのものを外して、表面上なめらかにするリアワイパーレスキットが市販されていますので、DIYで加工することも可能です。保安基準にもリアワイパーについては明記されていないため、車に付いていなくても車検を通すことはできます。しかし、取り外すことで突起物がそのまま残る場合があるので十分留意してください。
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