2018年03月02日
新車にコーティングする必要はない?メリットや洗車の必要性について
あなたが、もし自動車を新車で購入したことがある方ならば、ボディーコーティングをディーラーに勧められたりしませんでしたか?いくらおすすめと言われても、新車だしする必要がない気もしますし、したらしたらでヴィジュアル的に格好良くなるのかな、と悩むところ。今回は、そんな細かいところに着目したまとめです!
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新車のボディーコーティングって何?
新車のボディーコーティングは、ボディーやガラスに行う表面処理の事です。
あくまでコーティングであり、特注でカラーを変更するものとは一線を画します。
基本的には塗装の保護を目的とし、ガラスコーティングに至ってはガラスの撥水性が上がるように、それぞれ処理を行います。
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ボディーコーティングの種類
油脂系コーティング
文字通り油を塗って水をはじきコーティングするといったコーティング内容です。
要するにワックスと一部のポリマーが油脂系ということになります。
油と水は混ざらない、といった性質を利用したもので、非常に施工が簡単なことがメリットです。
しかし、雨が降った時などは洗い流され、非常に早く劣化するという特徴もあります。
油脂軽で長くコーティングを持続させるコツは、定期的に洗車をし、塗りなおすことです。つまり、日々のメンテナンスがコーティングの長持ちに繋がるという訳ですね。
樹脂系コーティング
厳密にいえば、油脂系も樹脂系も大まかなくくりでいえば油にはなりますが、高分子化合物を分布するといった意味では、似て非なる物になります。
ポリマーやフッ素系、ガラス系の一部が樹脂系といわれるものになります。
特徴としては比較的低価格で、艶々にはなりますが長持ちせず、塗装にダメージを与えてしまうものも多いです。
油脂系と違い、雨などでは落ちないのも特徴です。
もし、何らかの理由で落としてしまいたい場合は洗剤で落とすことが出来ます。
基本的には定期的な洗車で、劣化部分を除去する必要性が出てきます。
ガラス系コーティング
・樹脂系にガラス繊維が入っている物
・ガラスに他成分が入っている物
大きく分けてこの2種類を総称してガラス系コーティングと呼びます。
樹脂系にガラス繊維が入っている物は、カテゴライズとしてはガラス系コーティングですが、劣化しやすいものが多く、そのまま劣化が進むと塗装面にかなりの悪影響を及ぼします。
一方、ガラスに他成分が入っている物に関しては、後述するガラスコーティングのデメリット面をカバーしてくれるといった特徴があったりします。
劣化が遅いのが最大の特徴で、長期にわたって塗装を守ってくれますが、それも勿論洗車などのメンテナンスをし続ける事が条件です。
ガラスコーティング
ガラス"系"コーティングではなく、ガラスコーティングはガラス特有の高い透明性を持った被膜でコーティングするもので、長期間持続してくれます。
ただし、デメリットとして完全に固まるまで時間がかなりかかってしまう事と、被膜が強く下地をしっかりしておかないときちんとコーティングが出来ない為、DIYでは難しく、結果として金額が高くついてしまう事がある点です。
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ボディーコーティングの主な効果一覧
●汚れの付着を防止する
●表面の定年劣化による変色防止
●艶・輝きを保持する
などがあります。
メンテナンスをしなければ当然、雨風塵にさらされますからどちらも効果は長続きするわけではありませんし、日常的な洗車は必須です。
当然、業者に頼まずとも自分でDIYとして行うことも可能で、ボディーおよびガラスコーティング用のカーグッズも数多く売られています。
しかし、当然のことながらプロにコーティングを頼むと仕上がりが違います。
車という高級商品を購入した時は心理的に付け込まれやすくなっている為、ディーラーもバックエンド商品としてコーティングやらオプションやらを勧めてくるはず。
実際に、ボディーコーティングはした方がいいのでしょうか?
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新車コーティングに関する疑問あれこれ
新車の状態でコーティングするとボディーは傷まないの?
傷みづらくなるかどうかは、正直あまり変わりません。そういう風にセールストークをされるとあたかも信じてしまいがちですが、よほど過酷な環境で運転していたり、わざと小石や砂利でひっかいてみるなどしない限り、コーティングの世話になる事はないでしょう。
ボディーコーティングをすると洗車しなくていいの?
そんなことはありません。定期的な洗車は必須です。
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ボディーコーティングをすると下取りした時高くなる?
これはもはや都市伝説に近いといえるでしょう。ボディーコーティングをするしない関わらず、大切に乗っていなければ売却時に高い値は尽きません。
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車コーティングを失敗しない為に
もっとも注意しなければならないのは、塗りムラだといわれています。
間違いのない順序できちんと施工をすれば問題はありませんが、塗りムラによって結局「自分でやってはみたけど、業者に頼まざるを得なかった」というケースにならないようにしましょう。
ムラが発生するだけならまだしも、とれない状態になると大変です。
コンパウンドで落としましょう、という風にボディコーティングの手順等に記載されている場合もありますが、コンパウンドは研磨剤の一種です。
コンパウンドを使用することで逆に傷ついてしまったり、最悪「やらなければよかった」なんて事態になる可能性もあります。
そんな場合は、コンパウンド粒子が入っているような油膜取り用カーシャンプーを使うと、効果的にムラをこすり落とすことが出来ます。
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新車のボディーコーティングは結局やるべきなの?
新車のボディーコーティングの必要性についてまとめましたが、いかがでしたか?
新車かどうかに関係なく、ボディーコーティングはやらないよりは、当然やった方が綺麗な状態で愛車に乗り続ける事ができるでしょう。
しかし、やらなかったからといって、劣化が早くなったり売却時の売値が下がったりすることはないので、どちらにせよメンテナンス、洗車ありきといえます。
あなたはご自身の愛車は、メンテナンスできていますか?
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