【行動経済学が最強の学問である】
市場経済は、完全には合理的では無い。人間の持つ3つのバイアスは、面倒なことを避けてこのままでいいと思うイナーシャ(慣性)、損失回避、現在志向バイアスと言われている。
ダニエル・カーネマンは、直感的で瞬間的な判断である、システム1をファスト、注意深く時間をかけた判断であるシステム2をスローと呼んだ。システム1がデフォルトであるが、偏見や間違った意思決定に繋がることもある。
マーケティングでは、五感による身体的認知の癖を念頭に置くことが大切。
人を動かすには合理的な説明をするだけでなく、感情に訴えることが重要。
〜〜という実験をしたところこういう結果だったと具体的な例も示しつつ書かれていたので読みやすく面白かったです。
マーケティングを業務としている以上、こういった内容は頭に入れておきたいです。
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