2017年02月10日
◎ 宝石の鑑定書・鑑別書
よく勘違いしやすい、宝石を購入した際に付いてくる「鑑定書」「鑑別書」について解説します。また、それを発行している団体についても説明します。
鑑定書とは?
鑑定書は「ダイヤモンド・グレーディング・レポート」と呼ばれ、ダイヤモンドの良し悪しを判断する4C(Color、Clarity、Cut、Carat)を明らかにしたもの。ダイヤモンドのみに発行される証明書で、鑑定書があるから高いものであるということではない。
鑑別書とは?
鑑別書とは、それが何という鉱物(宝石)かを鑑別してくれる証書のこと。一般には、本物か偽物かを審議するために存在する。中には本物の石ではあるけれども、加熱したり、色を付けるなどの処理が施されているものもあり、それについても記録されている。
「鑑定書」「鑑別書」の発行機関
宝石の鑑定書や鑑別書を発行しているのは、国の機関ではなく民間団体である。国家資格もなく、民間資格を有している鑑定士が、検査機器、顕微鏡、肉眼で鑑定・鑑別している。そのため、発行機関により価格や信頼性などは様々だ。日本国内では、(社)宝石鑑別団体協議会(AGL)に所属しているかどうかが、一つの信頼性の基準と言えるだろう。下表の3つが、よく知られている代表的な鑑定鑑別機関。
鑑定書とは?
鑑定書は「ダイヤモンド・グレーディング・レポート」と呼ばれ、ダイヤモンドの良し悪しを判断する4C(Color、Clarity、Cut、Carat)を明らかにしたもの。ダイヤモンドのみに発行される証明書で、鑑定書があるから高いものであるということではない。
鑑別書とは?
鑑別書とは、それが何という鉱物(宝石)かを鑑別してくれる証書のこと。一般には、本物か偽物かを審議するために存在する。中には本物の石ではあるけれども、加熱したり、色を付けるなどの処理が施されているものもあり、それについても記録されている。
「鑑定書」「鑑別書」の発行機関
宝石の鑑定書や鑑別書を発行しているのは、国の機関ではなく民間団体である。国家資格もなく、民間資格を有している鑑定士が、検査機器、顕微鏡、肉眼で鑑定・鑑別している。そのため、発行機関により価格や信頼性などは様々だ。日本国内では、(社)宝石鑑別団体協議会(AGL)に所属しているかどうかが、一つの信頼性の基準と言えるだろう。下表の3つが、よく知られている代表的な鑑定鑑別機関。
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