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2016年12月28日

福袋の起源

堅実派が多い女性の射幸心を煽る「福袋」。
「“組み合わせた品物の合計金額以下”で年始に販売される中身の分からない袋詰め商品」ですね。

lucky bag.jpg

男性は「袋の中身の内、本当に必要な物だけを個別に買った方が無駄がないよね?」と訝しがりますが、女性は「男の人が大好きなギャンブルの方が無駄遣い!! 福袋は価格以上の物が手に入りお得だし、ワクワクする♪」と考えています。

現在は、「中身が分かるもの」「袋に入らない巨大な物」「“〇〇億円”など超高額な物」「“〇〇権”などの実体のないもの」まで売られており、一年中「福袋」を販売するショップもあります。

その起源は「江戸時代に呉服屋が裁ち余りの布地などを詰めて販売した恵比寿袋」のようですが、今や海外にまで伝播しました。(「lucky bag(ラッキーバッグ)」「mystery bag(ミステリーバッグ)」など)

さて、2017年新春は、どこの福袋を買いますか?

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