斉藤珠樹のパワーストーンコレクション

バカラは、世界的に有名なフランスのクリスタルガラスメーカーで、1764年の創立以来、250年以上の歴史と伝統を誇ります。確かな品質と卓越した技術力（フランスの「M.O.F. -フランス最優秀職人-」を50人以上輩出している）、常にモダニティを感じさせながらも時代を超えた美しさを併せ持ち、「王者のクリスタル」として世界中で認められ、愛され続けています。


通常より多い30%の酸化鉛を含むレッドクリスタルを用い（通常のクリスタルガラスは酸化鉛含有量比が約24%）、テーブルウェア（各種グラス・デキャンタ等）、アクセサリー、花瓶、香水瓶、置物、シャンデリアなどを製造しており、各国王室（フランス王室、イギリス王室、ロシア皇室、モロッコ王室、タイ王室、日本皇室等）の御用達となっています。


光の透明度と屈折率が高く水晶のような輝きを放ち、比重が大きいことから澄んだ打音が心地良い響きをもたらすのがレッドクリスタルの特徴で、その他高度なエッチング（模様装飾）とカバーホイールエンブレム（表面彫刻）がバカラ・クリスタルのブランド力を支えています。


多数のM.O.F.が手作業で作り上げた製品の内、厳しい検品を経て市場に出荷されるのが6〜7割であることを考えると、価格が高いのは当然のことと言えます。


長い時を経てもクリスタルの輝きは衰えず、大切に使えば子供にも伝えていくことができる、一生もののグラスと言われています。

＜主なシリーズ＞ ※他にも多くのシリーズがあります

【アルクール（1825年〜）】
アルクール公爵のオーダーにより誕生したバカラのアイコン。深いフラットカットと、重厚な台座が特徴。

【ローハン（1855年〜）】
アシッドエッチングによる模様と低いステム（脚部）が特徴。

【パーフェクション（1933年〜）】
フランス語で「完璧」の意。

【タリランド（1937年〜）】
大胆なフラットカットが特徴。

【パルメ（1939年〜）】
繊細な鳥の模様がエッチングされており、シンプルなシェイプがクラシカルで優雅な雰囲気を醸し出している。

【ベガ（1980年〜）】
「織姫星」の意。三つの球が重ねられたステム（脚部）が特徴。

【マッセナ（1980年〜）】
「勝利の申し子」と呼ばれた元帥にちなんで命名。華やかなカットが特徴。

【コンコルド（2001年〜）】
ゴージャスな金彩が特徴。