2016年06月30日
聖書に出てくる石
聖書には、数多くの宝石名が登場します。
例えば、古代ユダヤの高僧の胸当て。(旧約聖書「出エジプト記」)
色とりどりの糸で編まれた約22cmの胸当てに、12個の宝石が横方向に3個ずつ、4段に配されています。
他には、新世界(世界滅亡後に誕生する神の国)のエルサレム城壁の土台石。(新約聖書「ヨハネの黙示録」)
新世界の都であるエルサレムの城壁の土台石は、12種類の美しい宝石で飾られています。
この共通する12という数は、ユダヤ民族の12部族に対応し、それぞれの宝石が一つの部族を象徴しています。そして、その数は偶然にも1年の12ヶ月や占星術の黄道十二宮と同じ。そのため、聖書で語られている12種の宝石は、誕生石や星座石の起源になったのではないかと言われています。
1.カーネリアン:ルベン族
2.トパーズ:シメオン族
3.エメラルド:レビ族
4.ルビー又はガーネット:ユダ族
5.サファイア:ダン族
6.ベリル:ナフタリ族
7.ヒヤシンス石:ガド族
8.アゲート:アシェル族
9.アメシスト:イサカル族
10.ペリドット:ゼブルン族
11.オニキス:ヨセフ族
12.ジャスパー:ベニヤミン族
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