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2024年01月25日

962番:ボヴァリー夫人(6)


Gustave Flabert
Madam Bovary
ボヴァリー夫人


ボヴァリー夫人(6)


       
−−−−−−−−−−−【6】−−−−−−−−−−−−−−−−−
       
On commença la récitation des leçons. Il les
écouta de toutes ses oreilles, attentif comme au
sermon, n'osant même croiser les cuisses, ni
s'appuyer sur le coude, et, à deux heures, quand,
la cloche sonna, le maître d'études fut obligé de
l'avertir, pour qu'il se mît avec nous dans les
rangs.



−−−−−−−−−−−(訳)−−−−−−−−−−−−−−−−−

暗誦の時間が始まりました.編入生は熱心にみんなの朗
唱を神父の説教のように、耳をそば立てて聴いていた.
脚を組んだり、肘をついたりなどという横柄さはまるで
ありませんでした.そして午後2時、鐘が鳴ると自習の
先生は、新入り生徒に、私たちの列に加わるよう教える
ことを余儀なくされました.



−−−−−−−−−−−《語句》−−−−−−−−−−−−−−−−

écouta:(3単単純過去) < écouter (他) 聴く
de toutes ses oreilles:
attentif(ve):(形)❶ 注意深い、熱心な;:
   ❷配慮の行き届いた
sermon:(m) 説教
récitation:(f) (学課の)暗唱、朗唱
croiser:(他)❶(十字形に)組む、交差させる、
   croiser les jambes / 足を組む
   ❷(と)交差する、❸すれ違う
cuisse:(f) 腿
s'appuyer:(pr) [contre, à, sur に]寄りかかる、
   もたれかかる
coude:[クード](m) 肘
cloche:(f) 鐘
sonna:(3単単純過去)
    < sonner (自) (ベル・鐘が)鳴る
maître, maîtresse:(n) 先生、教師、小学校の先生;
   maîtresse d'école 小学校の先生[女の先生]
études:(f/pl) 勉強、学業、学課
fut:(3単単純過去) < être
obligé:(p.passé) < obliger (他) 〜に義務を負わせる
être obligé de + 不定詞:〜せざるを得ない 
avertir:(他) を知らせる、予告する、警告する
   <avertir qn de + 不定詞> 〜に〜するように言う
se mît;(3単接続法半過去) < se mettre (pr) 身を置く
   se mettre avec nous dans les rangs
私たちの列に身を置く→ 私たちと行動を共にする
rang:(m) 「隊列」ですがここでは「仲間(に加わる)」

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はじめまして.ゴタぴょんと申します.通訳ガイド(英語)をしております.というかしていました.コロナの影響で現在仕事はありません.毎日ヒマなので、語学学習をしております.学習したノートを公開しますので、どうぞ、ご一緒に!
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