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2011年12月02日
BLUE CHEER
BLUE CHEER/VINCEBUS ERUPTRUM
このバンドの名前は聞いたことがあったが、音は聴いたことがなかった。
60年代のサンフランシスコといえば、ヒッピーカルチャー。ラブ&ピース。
当時中学生だった私は、野球部に属し、日々部活に励んでいた。
それと同時に、洋楽というものにドンドン引き込まれていった。
仕事もせず、髪を伸ばし、毎日遊んで暮らして遊んでいるように写った彼らは、私の憧れだった。
将来、ああいうふうに何にも属さす、自由に、そう、自由ということにあこがれていたので、自分もそういう風に生きられたらいいなと思っていた。
色んな解説を読むと、このBLUE CHEERはそんな世界に一石を投じたらしい。
それは、耳をつんざくばかりの大音響、ヘヴィーな音の洪水で突っ走る音楽。
やはり、当時の若者にはこういう訳の分からない欲求不満感を発散させる音が必要とされていたようである。
世の中は、これからハードロック全盛期へと入っていく。
日本も高度成長期を経験し、ものすごい勢いで成長していく。
経済を支えるモーレツサラリーマンとドロップアウトし、フーテンとなる若者。
私は、絶対にサラリーマンにはならないと決めるが、意に反してその嫌な世界へ進んでいくことになる。
幻想を持ちながら、そこへ進むこともなく、何となく周りに流されてしまった自分は、終わったなあ。
楽天市場
このバンドの名前は聞いたことがあったが、音は聴いたことがなかった。
60年代のサンフランシスコといえば、ヒッピーカルチャー。ラブ&ピース。
当時中学生だった私は、野球部に属し、日々部活に励んでいた。
それと同時に、洋楽というものにドンドン引き込まれていった。
仕事もせず、髪を伸ばし、毎日遊んで暮らして遊んでいるように写った彼らは、私の憧れだった。
将来、ああいうふうに何にも属さす、自由に、そう、自由ということにあこがれていたので、自分もそういう風に生きられたらいいなと思っていた。
色んな解説を読むと、このBLUE CHEERはそんな世界に一石を投じたらしい。
それは、耳をつんざくばかりの大音響、ヘヴィーな音の洪水で突っ走る音楽。
やはり、当時の若者にはこういう訳の分からない欲求不満感を発散させる音が必要とされていたようである。
世の中は、これからハードロック全盛期へと入っていく。
日本も高度成長期を経験し、ものすごい勢いで成長していく。
経済を支えるモーレツサラリーマンとドロップアウトし、フーテンとなる若者。
私は、絶対にサラリーマンにはならないと決めるが、意に反してその嫌な世界へ進んでいくことになる。
幻想を持ちながら、そこへ進むこともなく、何となく周りに流されてしまった自分は、終わったなあ。
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