2009年11月07日
推薦って何?
隆司は中学になって悪ガキぶりを強化させた!
学校の先生もいつも手を焼いていた。
個人面談ではいつも「すいません」・・・・だった。
というか、先生とお会いしても挨拶は「いつもすみません」だった
そんな隆司が高校受験のとき
当然、先生からは推薦などしてもらえるわけもなく
そんな隆司が
「あいつが推薦?、どうして俺がもらえないんだ?」
そう私も思いました。
口うるさい親御さんのところには先生も出すということは知っていた。
だからと言って私が自分の子供を推薦をもらいたいだために
あることないこと先生にいい、半分脅迫まがいなことをしているお母さまがたと
私が同じことをしてどうする?などと思ってもいた。
推薦なしで高校受験。推薦制度の見直しも聞こえてくる中
学校の成績はせいぜいAll「3」
模擬試験などは生活態度、素行などは一切加味されないので
これだけが救いでもあった。
偏差値は60前後。
とびきりよくもないが悪くもない。
推薦なしでの受験。親としては苦しかった。
でも妥協もしたくなかった。親が妥協してどうする?
わが子の未来を妥協してどうする?
あえて私は安全パイを選択しなかった。
3校受験の手続きをした。
偏差値60・57・55と今考えると私もかなり博打したと思う。
妹の通っていた中学は私立の付属だったため、当然、受験のため学校は休み。
真実と二人で合格発表を見に行った。
駅の構内ですれ違う親御さん。
封筒を持っている・・・・学校名が入った封筒を・・・・・。
「あ〜お子さん合格したんだな〜」
などと思いながら、校内へ
真実:「あるかな〜?」
お母さん:「ちょっと無理だよね・・・・・」
真実:「・・・・・・・・」
番号を確認する
お母さん:「真実・・・・・番号あるみたい・・・・・」
真実:「嘘!何番?」
お母さん:「これ・・・・・・ね?」
真実:「あるわ・・・・・・・」
お母さん:「間違いかもしれないから、一応行ってみる?」
そして合格通知を受け取る場所へ
学校の方:「おめでとうございます」
お母さん:「ありがとうございます」
第一希望の高校に合格した。
その日は別の学校を受験していた隆司
私と真実は池袋で本人不在でイタリアンをいただきながらお祝い!
家に帰り、隆司の帰宅待つ。
お母さん:「隆司には内緒にしとこ!」
真実:「どうして?」
お母さん:「受かったってわかったら、そのまま遊びに行っちゃうから」
真実:「まぁ〜そうだろうね〜」
隆司帰宅!
お母さん:「(わざと暗く)今日はどうだった?」
隆司:「テストはできた・・・・・・・でも・・・あの学校は受かっても行きたくない」
お母さん:「何で?」
隆司:「みんなお弁当が豪華で、おにぎりと卵焼きだけなのはおれだけだった・・・」
お母さん:「何で?隆司がおにぎりがいいって・・・・」
隆司:「そうだよ!別におにぎりが問題じゃなくて・・・・・・」
お母さん:「何よ?」
隆司:「大事に大事にされてきた、そんな人たちの中では僕はいやだ」
お母さん:「あぁ〜そういうことか」
次回、隆司に合格を伝える!へ
学校の先生もいつも手を焼いていた。
個人面談ではいつも「すいません」・・・・だった。
というか、先生とお会いしても挨拶は「いつもすみません」だった
そんな隆司が高校受験のとき
当然、先生からは推薦などしてもらえるわけもなく
そんな隆司が
「あいつが推薦?、どうして俺がもらえないんだ?」
そう私も思いました。
口うるさい親御さんのところには先生も出すということは知っていた。
だからと言って私が自分の子供を推薦をもらいたいだために
あることないこと先生にいい、半分脅迫まがいなことをしているお母さまがたと
私が同じことをしてどうする?などと思ってもいた。
推薦なしで高校受験。推薦制度の見直しも聞こえてくる中
学校の成績はせいぜいAll「3」
模擬試験などは生活態度、素行などは一切加味されないので
これだけが救いでもあった。
偏差値は60前後。
とびきりよくもないが悪くもない。
推薦なしでの受験。親としては苦しかった。
でも妥協もしたくなかった。親が妥協してどうする?
わが子の未来を妥協してどうする?
あえて私は安全パイを選択しなかった。
3校受験の手続きをした。
偏差値60・57・55と今考えると私もかなり博打したと思う。
妹の通っていた中学は私立の付属だったため、当然、受験のため学校は休み。
真実と二人で合格発表を見に行った。
駅の構内ですれ違う親御さん。
封筒を持っている・・・・学校名が入った封筒を・・・・・。
「あ〜お子さん合格したんだな〜」
などと思いながら、校内へ
真実:「あるかな〜?」
お母さん:「ちょっと無理だよね・・・・・」
真実:「・・・・・・・・」
番号を確認する
お母さん:「真実・・・・・番号あるみたい・・・・・」
真実:「嘘!何番?」
お母さん:「これ・・・・・・ね?」
真実:「あるわ・・・・・・・」
お母さん:「間違いかもしれないから、一応行ってみる?」
そして合格通知を受け取る場所へ
学校の方:「おめでとうございます」
お母さん:「ありがとうございます」
第一希望の高校に合格した。
その日は別の学校を受験していた隆司
私と真実は池袋で本人不在でイタリアンをいただきながらお祝い!
家に帰り、隆司の帰宅待つ。
お母さん:「隆司には内緒にしとこ!」
真実:「どうして?」
お母さん:「受かったってわかったら、そのまま遊びに行っちゃうから」
真実:「まぁ〜そうだろうね〜」
隆司帰宅!
お母さん:「(わざと暗く)今日はどうだった?」
隆司:「テストはできた・・・・・・・でも・・・あの学校は受かっても行きたくない」
お母さん:「何で?」
隆司:「みんなお弁当が豪華で、おにぎりと卵焼きだけなのはおれだけだった・・・」
お母さん:「何で?隆司がおにぎりがいいって・・・・」
隆司:「そうだよ!別におにぎりが問題じゃなくて・・・・・・」
お母さん:「何よ?」
隆司:「大事に大事にされてきた、そんな人たちの中では僕はいやだ」
お母さん:「あぁ〜そういうことか」
次回、隆司に合格を伝える!へ
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投稿者:奮闘母|22:46|隆司 vs お母さん
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