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今年も無事に


今年もあと1日です。
なんとか無事にこの1年も過ごすことができた。

来年も頑張って生きていこう!

二人とも高校生になる。早いものだ。

真実が中学受験の時からお世話になっている家庭教師の先生も
来年度からお仕事をされる。

5年半面倒をみていただいた。
真実にとってはお姉さん的存在になっている。

早いものだ・・・・。

あと30年ぐらいは頑張らないと!

ね!

今日は神社に行って、お札とだるまを買って
来年の無事を願おう。




さてさて、今年はどんな年でしたか?
あと数時間。楽しく過ごせますように!




【このカテゴリーの最新記事】

久しぶりに

ここ一月は関東を離れることも多くて、久しぶりに投稿です。
会社に戻れば、書類・郵便物の山・・・・・・。

なかなか忙しく、悪ガキ達も野放し状態。

ファンブログも久しぶりです。

さて、ここ一月の隆司と言えば
期末テストはいつもの通り・・・・・・。
それでも「赤点は1つだった!」と得意げに報告。

修学旅行にハワイやらに行っていた。

近頃は海外に行くんだな〜と思いながらも
あの巨体!飛行機に乗られるのだろうか・・・・など心配だった。(現在140kg)

さぞ、遊びまっくて先生方の手を煩わせるのだろうと想像していたが

なんと、本人曰く
「日本の食べ物はおいしい!ハワイではマンゴージュースとコーラーで過ごした!」

あの巨体は和食で構築されていたのか!

とはいえ、痩せて帰ってきたわけではない!

家に戻る途中、吉野家の牛丼を食べて帰ってきたらしい!

「吉野家最高!!!」が第一声!

なんとも・・・・・・・・。

隆司:「ハワイは2度と行かない!!!!」

母:「私もハワイは行ったことがないから分からないけど・・・・楽しかったんでしょ?」

隆司:「楽しくなんて全くない!ジュースで生きていたせいか、おなかゴロゴロ!」

母:「まあ〜そうだろうね」

隆司:「毎日夜は8時に寝てた」

母:「あら!隆司はコテコテの和食口なんだね〜」

隆司:「そのとおり!」


食事は大事ですからね。

隆司くん、日本1番もいいけど、ほかの国も見てみようね!



サンタさんいる?

私は隆司と真実に「サンタさん」がいるとも、いないとも言っていない。

ふたりがまだ小さいとき

隆司:「クラスのケンタくんが、サンタさんにゲーム頼んだんだ〜っていってた」

お母さん:「へぇ〜」

真実:「サンタさんっているの?」

お母さん:「どうかな〜?」

隆司:「サンタさんも忙しいから、うちには来ないんだよ!」

お母さん:「・・・・・・・・・・・・・」

隆司:「でも僕たちにはおじいちゃんとおばあちゃんとお父さんとお母さんとおばちゃんとおじちゃんがいるから、プレゼントはたくさん貰える」

真実:「だから来ないの?」

隆司:「たくさん貰えない人もいるから、きっとそうだよ!」


子どもなりの考えだと思う。


隆司は小さいころ
「これは2歳の時、おばあちゃんにかってもらったやつ」とか「クリスマスにおじいちゃんがプレゼントしてくれたやつ」とかよく覚えていた。

ウルトラマンが大好きで20~30体はあったと思うがいつもお風呂で泳いでいた。
そのウルトラマンも「これはおじちゃん、これはおばちゃん・・・」と。

こどもなりに可愛がってくれる人がいることを知っているんだな〜と思った。





卒業式の被害妄想

隆司は中学受験には失敗したが、隆司も私も全く気にせず、公立中学に入学した。

小学校からの友達もたくさんいたし、毎日元気に通っていた。
すでに私は背も体重も追い越され、反抗期になったら、戦えるだろうかと不安もあった。

1年生の時の担任の先生は学年主任のとてもよい先生で
悪ガキの隆司を理解しながらもあきらめずにご指導くださっていた。
とても感謝している。

2・3年生の時は若いエリート的な先生で
隆司を理解するのに大変だったと思う。
でも、ちょっとした変化をほめてくれる先生だった。

そして卒業!

卒業式のとき、あまりお会いしていなかったお母さまがたともお会いする。
隆司が悪ガキでご迷惑かけたお母さまもたくさん・・・・・

隆司母:「Aママ、その節はご迷惑をおかけしました」
Aママ:「隆司くんはどこの高校?」
隆司母:「△△高校よ。A君は?」
Aママ:「へぇ〜。あ!佐藤さ〜ん!」(私から離れていく・・・・・・)

隆司母:「Bママ、いろいろ隆司がご迷惑をおかけしました」
Bママ:「隆司くんはどこへ行くの?」
隆司母:「△△高校よ。B君は?」
Bママ:「そうなんだ〜うちは・・・まあね〜」(離れていく・・・・・・・)

なんで?なんで?
隠すこともないから答えても、私の問いには答えず、去っていく・・・・。

とても悲しかった・・・・・・。

夜に行われた謝恩会も行きたくなかった・・・。
でも、お世話になった先生方にもごあいさつをしなくてはいけないし!

謝恩会は名前順であらかじめ席も決められていた。
私の隣はクラスで1・2の成績だったCママ。

Cママ:「うちの子がね。隆司くんが羨ましいって言ってたんですよ」
隆司母:「え?どこが?先生に怒られっぱなしで成績も・・・・・」
Cママ:「元気があって、先生に怒られてもへっちゃらだからって」
隆司母:「はぁ・・・・・怒られるのは慣れているから・・・・」(あまりほめられているようではないが)

そんなこんなで先生方にもごあいさつも済ませ、そして隆司は卒業した。

でも私の中には・・・・・・。

確かに隆司も悪ガキだった。謝罪行脚も数知れず。
卒業式の日のお母さまがたのけんもほろろの態度・・・。
忘れようとしていた。気にしなければいい。

隆司も後ろ指を指されるほどひどい学校に入ったわけではない!
笑いたければ笑えばいいさ!と。

1年近く過ぎたとき、仲良しだったDママと飲んだ!

卒業式の日のことを思い切って話した。

Dママ:「あんた何すねてるの?バカだね〜」
隆司母:「迷惑はかけっぱなしだったけど、最後ぐらい・・・・」
Dママ:「Aくんどこの高校いったかしらなの?」
隆司母:「隆司も仲良しの子しか知らないみたいだし・・・・」
Dママ:「▲▲高校だよ!」
隆司母:「へぇ〜」
Dママ:「へぇ〜じゃないよ!知らないの?」
隆司母:「あまり聞いたことないよね?」
Dママ:「まあ隆司ぐらいの偏差値だったら知らないだろうね!」
隆司母:「すいません・・・・。でもそんなに悪いかな〜?べつにいいけど」
Dママ:「あんたは馬鹿か!隆司のほうが上だ!あっちは偏差値20以上は下だね!」
隆司母:「え?・・・・・・・・・・・・・」
Dママ:「こういうのは何なんだけど、隆司は悪ガキじゃん!」
隆司母:「すいません・・・・」
Dママ:「みんなそう思っているのよ!いい子だけどね」
隆司母:「何で?教育熱心で隆司の存在が邪魔だと言っていた・・・・さぞ」
Dママ:「だから悔しいのよ!だから教えられなかったのよ!」
隆司母:「そんな・・・・・・・・・・」

卒業式の日、やっぱりね〜的に笑われていると思っていた。

この話を隆司にした。1年たってからだが、私の心にいた被害妄想を。

母:「さびしかった。推薦もなく隆司だって頑張っていたのに、笑われていると思ってた」
隆司:「お母さん、おれそんなにかっこわるくないぜ!」
母:「わかってる。だから悲しかった。だから話さなかったし・・・・・」
隆司:「1年もそんな気持ちでお母さんがいたことのほうがショックだな〜」
母:「ごめん。そうだね・・・・恥ずかしいとは思ったことないよ!今だって!案外自慢の息子だし」

隆司:「そんな思いをさせてるのは、まあ俺ですけど!」
母:「そうだ!そうだ!」(殴る!蹴る!)
隆司:「偏差値で友達を見てないでしょ?お母さんは。ある意味、無神経なんだよ」
母:「・・・・・・・。そうかな・・・・・・」
隆司:「俺には勉強勉強うるさい割には気にしてない!」
母:「自分がしたいことが見つかったときに、勉強してけば良かった〜って思ったら悲しいでしょ」
隆司:「はいはい!分かってます!」
母:「所詮、隆司の敵は隆司自身。今日より明日!明日より明後日。人は関係ない」
隆司:「じゃ〜いいじゃん!本当にそう思われてても!」
母:「そのとおりです。今後は気をつけます・・・・」

お母さんの被害妄想は終わった。

自分が頑張ればいい!自分で信じていれば。
自分が死ぬ時
「まあ、がんばったよな〜」って死ねるようにと。

とにかく謙虚に。
反省します。






撃沈・・・・・

隆司が3年生だったこと、私は仕事のトラブルでだいぶへこんだことがあった。

さすがの私も今回はまずいな・・・・・・・と思っていた。


そんなある朝。

朝食を食べた後・・・・。

お母さん:「お母さん、お仕事で失敗したかも・・・・。今回はさすがに撃沈だ・・・・」

隆司:「お母さん、深海はきれいなんだよ〜!」

お母さん:「・・・・・・・・・・え?」

隆司:「プランクトンが雪みたいに降ってくるんだよ〜!」

お母さん:「・・・・・・・・・・」

隆司:「見てみたいな〜」

お母さん:「・・・・・・・・・・そうね」


沈んだら沈んだで、そこから頑張る。そこで頑張る。

実に前向きな発言をする隆司。


いいのか悪いのか、点数や成績が悪くても

「今度があるさ!」でなかなか勉強をしない隆司・・・・・。

たまには懲りてほしいな〜と思う母である。




乗り物酔い

真実は乗り物酔いがひどい。

車のドアを開けただけで吐く。まだ乗っていないのに・・・・・・。

修学旅行は京都に行ったのだが
先生方も大変心配してくださり、掛かり付けのお医者さまにご相談し薬を処方してもらって
行くほうがいいと!

結局、精神安定剤のようなものと、トラベルミンをいただいて、いざ出発!


3泊4日の修学旅行!

先生やお友達に迷惑をかけるのは本人もつらいだろうし
ひどくならなければと思っていた。

が!が!

メールで「今日は吐かなかった!」「今日も吐かなかった!」と。

びっくりである!


以前、ディズニーランドに地下鉄で行った時




途中下車がなければ30分ほどのはずが、気持ち悪い・・・・など
休み休みいったときの話だが、結局、2時間半かかった・・・・・・・。


が!が!

いざ、ランド内に入ると・・・・・・・・・・・・スペースマウンテンにのる!

意味が分からない・・・・・・・・・。

それはいまだに謎である・・・・・。




警察からのお呼び出し

高校に入り、一段と悪ガキっぷりが増した隆司。

学校の仲良し友達と公園でけんかして補導された・・・・・・。

そりゃそうだ・・・・・・。両者ともに血だらけだ・・・・。

途中でやめられないから・・・・・。

でもそういうことで、殴る痛み・殴られる痛みともに学んでいるとは思う。


がしかし、大きな高校生が公園で血だらけになってけんかしてれば通報される。
当たり前だ・・・・・・・・。


真実と迎えに行く。

警察の方:「いや〜けじめらしいんですが、ひどいことになってますよ」

お母さん:「はい、すみません」

本人現る!


まあ予想通りの姿!

お母さん:「貴様は〜分別・限度がわからんのか!!!!!!!」

隆司:「すいません」

お母さん:「なにが、けじめだ!!!貴様は幾つだ?????えぇ〜?」

隆司:「はい・・・・・・・15です」

お母さん:「そんなことは知ってる!!!!ふざけてるのか?」

警察の方:「まあまあ、お母さんその辺で・・・・・」

お母さん:「あ!すみません・・・・・・・・」

警察の方:「仲間とちょっとした喧嘩が・・・・・な?」

隆司:「・・・・・はい」


そんなこんなで
「すみません」「ありがとうございました」「すいません」・・・・・と言いながら警察を出た。


そんな顔じゃ電車にも乗れない・・・・。

タクシーをひろう。


1番先にお母さん、2番目に真実が乗り込む。

怪我もしているがのろのろやってくる隆司・・・・・・そこで真実の一言!


「乗るの?乗らないの?」


え〜〜〜〜〜〜

一応お兄ちゃんなんだから・・・・・・もう少しでいいからやさしく言えないかな〜?
と、思う母であった。




写真

我が家ではイベントのときは必ず写真屋さんで写真を撮る

1.結婚式
2.結婚して2年目
3.妹の結婚式のとき
4.隆司が生まれたとき
5.隆司が1歳になったとき
6.真実が生まれたとき
7.隆司が幼稚園入園したとき
8.真実が幼稚園入園したとき
9.隆司5歳真実3歳の七五三
10.隆司が小学校入学したとき
11.真実の5歳の七五三
12.真実の小学入学式
13.おじいちゃんが70歳になったとき
14.隆司が中学入学したとき(堂々と公立中学の制服を着て!)
15.真実が中学入学したとき
16.おばあちゃんが70歳になったとき
17.隆司が高校入学したとき

スナップ写真とは違ってこれはこれでいいものです。

ほぼ毎年の成長記録にもなり、楽しいです。

皆さんにもお勧めします。

悪ガキ達にもそんな写真を見ている時は照れながらも楽しそうです。

お母さん:「この頃は可愛かったな〜」

隆司:「今も可愛いでしょう!」

お母さん:「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

隆司:「いやいや!かわいいでしょう〜!」

お母さん:「・・・・・・・・・」

真実:「誰が?」

こんな感じです。



推薦って何?

隆司は中学になって悪ガキぶりを強化させた!

学校の先生もいつも手を焼いていた。

個人面談ではいつも「すいません」・・・・だった。
というか、先生とお会いしても挨拶は「いつもすみません」だった

そんな隆司が高校受験のとき

当然、先生からは推薦などしてもらえるわけもなく

そんな隆司が

「あいつが推薦?、どうして俺がもらえないんだ?」


そう私も思いました。

口うるさい親御さんのところには先生も出すということは知っていた。

だからと言って私が自分の子供を推薦をもらいたいだために
あることないこと先生にいい、半分脅迫まがいなことをしているお母さまがたと
私が同じことをしてどうする?などと思ってもいた。


推薦なしで高校受験。推薦制度の見直しも聞こえてくる中

学校の成績はせいぜいAll「3」

模擬試験などは生活態度、素行などは一切加味されないので
これだけが救いでもあった。
偏差値は60前後。

とびきりよくもないが悪くもない。

推薦なしでの受験。親としては苦しかった。
でも妥協もしたくなかった。親が妥協してどうする?

わが子の未来を妥協してどうする?

あえて私は安全パイを選択しなかった。

3校受験の手続きをした。

偏差値60・57・55と今考えると私もかなり博打したと思う。


妹の通っていた中学は私立の付属だったため、当然、受験のため学校は休み。

真実と二人で合格発表を見に行った。


駅の構内ですれ違う親御さん。

封筒を持っている・・・・学校名が入った封筒を・・・・・。

「あ〜お子さん合格したんだな〜」
などと思いながら、校内へ

真実:「あるかな〜?」

お母さん:「ちょっと無理だよね・・・・・」

真実:「・・・・・・・・」


番号を確認する


お母さん:「真実・・・・・番号あるみたい・・・・・」

真実:「嘘!何番?」

お母さん:「これ・・・・・・ね?」

真実:「あるわ・・・・・・・」

お母さん:「間違いかもしれないから、一応行ってみる?」

そして合格通知を受け取る場所へ

学校の方:「おめでとうございます」

お母さん:「ありがとうございます」

第一希望の高校に合格した。


その日は別の学校を受験していた隆司

私と真実は池袋で本人不在でイタリアンをいただきながらお祝い!


家に帰り、隆司の帰宅待つ。

お母さん:「隆司には内緒にしとこ!」

真実:「どうして?」

お母さん:「受かったってわかったら、そのまま遊びに行っちゃうから」

真実:「まぁ〜そうだろうね〜」


隆司帰宅!

お母さん:「(わざと暗く)今日はどうだった?」

隆司:「テストはできた・・・・・・・でも・・・あの学校は受かっても行きたくない」

お母さん:「何で?」

隆司:「みんなお弁当が豪華で、おにぎりと卵焼きだけなのはおれだけだった・・・」

お母さん:「何で?隆司がおにぎりがいいって・・・・」

隆司:「そうだよ!別におにぎりが問題じゃなくて・・・・・・」

お母さん:「何よ?」

隆司:「大事に大事にされてきた、そんな人たちの中では僕はいやだ」

お母さん:「あぁ〜そういうことか」

次回、隆司に合格を伝える!へ



さびしかった

私は3人兄弟だ

私・妹・弟

幼少のとき、ある日の出かけている時、私の母が弟をおぶっていた。

私が妹とてをつないで歩いていた。


母:「危ないから手を」

私:「うん」

母・私・妹の順で手をつないだ

その時、母が

母:「あんたの手か」

そ、私に言いました。

母としては母・妹・私のほうが安心できたのでしょう。それは今になってわかること。
その時は
私が母と手をつないだら、いけないのか・・・・と思いました。


そして私も母になり

隆司のあとに生れた真実

私がさびしかった思いを隆司にはさせまいと思っていた。


真実が生まれて家に帰り2週間ぐらい経ったときでしょうか


真実がぐずり始める前兆!

隆司:「お母さん、だっこ」

私:「はいよ」

真実:「びぃびぃ〜」

私:「(今はお兄ちゃん・・・ごめんね真実)」

隆司:「・・・・・・・・・」

真実は泣き続ける

私:「(ここは我慢・・・・隆司には妹がいたことでさびしい思いをさせてはいけない)・・・・・」

隆司:「真実ちゃんが泣いている・・・・・」

私:「待ってててね〜真実ちゃん。今はお兄ちゃんを抱っこしてるから!」

真実:「びぃびぃ〜」

隆司:「泣いてるよ・・・・・・・」

母:「今は隆司を抱っこしているから!順番だよ真実ちゃん」

隆司:「泣いてる・・・・・・・」

母:「真実ちゃんはいい子だから待っていてくれるから、大丈夫!」

隆司:「僕がだっこしてあげる!」

母:「お兄ちゃんはやさしいねチュ~!」

そして

私・隆司・真実の順で抱っこ!

真実は泣きやまず・・・・

母:「お兄ちゃんが抱っこしてくれているのに、泣かないのよ〜」

真実:「びぃびぃ〜」

隆司:「泣かないよ〜真実ちゃん・・・・」


それからしばらく真実は泣き続けた。

でも私は真実を直接抱かなかった。隆司が「泣かないよ〜」と言っている限り


真実の泣きが沈下し始めたとき

母:「お兄ちゃんが抱っこしてくれてよかったね〜真実ちゃん」

隆司:「真実ちゃんお腹がすいているのかな〜?」

母:「じゃおっぱいあげるから、ガーゼ取ってきてくれる?」

隆司:「は〜い」


おっぱいをあげる時間には少々早かったが

母:「お兄ちゃんは真実ちゃんのことよくわかるんだね〜」

隆司:「真実ちゃんもう泣かないよ!」

母:「お兄ちゃん、やさしいね〜。ねぇ真実ちゃん」



これが良かったのか悪かったのかは分からない

でも、隆司の赤ちゃん返りはこの1日だけだった。


真実がぐずり始めると私より先に真実のところに行く。


今、隆司は高校生、真実は中学生。

いつもケンカらしきことはしている。私に告げ口することもある。


でも、よそ様からは仲がいいといわれる。私が不在がちなことを

二人は助けあっている。


お互いが認め合っている。


二人は世間的にはできそこないなところはある!

でもこの二人は私の宝物だ!

だから頑張れる!


こんな二人が自信もって生きていける世の中に私は少しでもできるのであろうか・・・

いや
しなくてはいけない!



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