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2024年07月27日

慢性硬膜下血腫その2

暑いですね、管理人のゆうすけです。
父親が慢性硬膜下血腫で緊急手術をして、10日が経過しました。
予後はわりと良好で、木曜日に退院しました。のべ8日間の入院でした。

この病気は再発することがあるので、2週間後に外来で診察があります。
CTを撮ることになります。その後もしばらく経過観察が必要です。

今回は入院するにあたり、個室を利用しました。
自分だったら大部屋で十分ですが、父親は高齢で神経質なので、ちょっとリッチな部屋を選択です。
まあ、自分が払うわけではないのですが。
ちなみにその部屋は、洗面台はもちろんですが、シャワーとトイレも付いています。
一泊当たりの自己負担は8800円。うわ、ビジネスホテル並みだ。
この部屋はグレード的にはわりと上の方で、これより上は「特別個室」になるらしく、医師とご相談のうえで利用するようなものらしい。セレブな人が使うのでしょう。

入院時の豆知識。
入院中のパジャマとかどうするべきか。
救急搬送で即入院の場合、ほぼ手ぶらで運び込まれるので何も用意していないことが多いと思います。
実は管理人は「入院セット」が詰め込まれたカバンを持って行ったのですが、そういう用意が無くても病院の方で用意してくれます。入院セットをレンタルしてくれる業者と提携していて、申込書にサインするだけで、すぐ貸してくれます。一日500円ぐらいで。
ただし、下着は貸してくれないので、これは自前で用意することになります。
管理人は面倒だったのでレンタルを選びました。
自前のパジャマでもOKですが、持ち帰ったり、洗濯の手間とか考えると、レンタルでいいかなと考えました。
下着についても「おむつセット」を別に頼んで、履くタイプのリハビリパンツを支給してもらいました。
大人はなんでもお金で解決するのです。

入院時に持っていた方がいい小物は、爪切りと音楽プレイヤです。
爪は知らないうちにけっこう伸びます。
音楽プレイヤは暇つぶしに。
本や雑誌が読めるほど元気ならいいけど、音楽なら寝たまま聴けます。
まあやはり健康がいちばんかな。

2024年07月21日

慢性硬膜下血腫

慢性硬膜下血腫、略してマンコウ。
わりとポピュラーな病気です。
軽微な頭部外傷などの後に、ゆっくりと時間をかけて頭蓋骨の内側(硬膜とくも膜の間)に血が溜まってゆき、頭痛や嘔吐、意識障害などの症状が現れます。
放置すると死亡することがあります。

じつは数日前に管理人の父親が救急搬送され、診断結果がマンコウでした。
夜中に運ばれたので、朝まで待ってスタッフが揃ったところで手術になりました。
頭蓋内の両側に血腫が確認されたので、頭蓋骨の左右二か所に孔をあけて血腫を除去して洗浄しました。
手術後は孔に挿してあるドレンチューブが翌日まで残りますが、それを抜いたら基本的に終了です。
あとは再発しないことを願いながら、リハビリに励むわけです。
若い人はわりと素早く復活するようですが、高齢者は圧迫されていた脳の正常構造への回復が悪いことがあります。

外傷以外では、アルコールの多飲、動脈硬化なども誘因となるそうなので、心当たりがある方はご注意を。
マンコウの症状として、頭痛、吐き気、片側の麻痺、しびれ、歩行障害、失語、認知機能低下(または短期間での進行)、意欲や活動性の低下などが生じます。急にこうした症状が目立ってきたら、CTで診てもらった方がいいかも。
とりあえず今日は病院へお見舞いです。

2024年07月15日

九井諒子 ラクガキ本 デイドリーム・アワー(by九井諒子)

「九井諒子 ラクガキ本 デイドリーム・アワー」は、漫画家・九井諒子が『ダンジョン飯』執筆中に描き溜めた漫画、イラスト、スケッチの数々を収録したフルカラーの豪華本です。
「ダンジョン飯」以外の過去作品も収録されています。

「ダンジョン飯」をアニメや漫画で知って、ファンになった人にはご褒美の一冊です。
アニメでは、エンディングのイラストを九井先生自身が描いていました。
構図とか色使いとか、ものすごく上手かったのでびっくりしましたが、この本を見ると納得します。
すごいです。プロとはこれほどのものかと驚く。
ちなみにEDのイラストについては本編の前日譚を描いているものがあるので、「ダンジョン飯・冒険者バイブル」と併せてみると、それぞれの場面の意味が理解できます。

「作品は読者のモノ、作品の前と後は作者のモノ」という言葉があります。
ひとつの作品には、物語が始まる前と、物語が終わった後があるのですが、基本的にそれは作者だけが知っていればいいものです。また、それを愉しめるのも作者の特権です。
たくさんの設定やキャラクタの隠れたエピソードなどは、すべて作品内で語られるわけではありません。
そういった、作者だけが知っている秘密のアレコレを、惜しげもなく見せてくれるのがこの本と、「冒険者バイブル」です。
見れば分かるとおり、「ダンジョン飯」のキャラクタ達を誰よりも深く考えているのは作者です。
自明のことですが、あらためて「絵」で示されると圧倒されます。

いろいろな設定画に加えて、文字通り白昼夢(デイドリーム)な絵も多数収録されています。
衣装交換や種族チェンジ、現代服を着せてみたり、クリスマスのプレゼント交換をさせてみたり。
ファンならいろいろ想像することを、作者本人が描いてくれる有難さです。
「ダンジョン飯」のキャラクタで、誰かを特に好きになった人は、その為だけに買っても損はしない。
2,000円ぐらいですが、安すぎるね。
管理人は電子版で購入しました。ちょっとだけ中身をご紹介しておきます。

danjyonmesi02.jpgライオスのパーティメンバーがそれぞれに合わせたデザインのTシャツを着たイラスト。
デザインの秀逸さと、色の組み合わせの美しさが光る。


九井諒子ラクガキ本 デイドリーム・アワー (ハルタコミックス) [ 九井 諒子 ]

価格:1980円
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感想(18件)


2024年07月13日

土曜日のジェニファー

ジェニファーは土曜にやってくる。
時刻はだいたい午前10時半過ぎ。
場所はいつものトレーニングセンターだ。

管理人のゆうすけです。
皆さん運動はお好きでしょうか。管理人はきらいです。でも週に1回ぐらいはやっています。
理由があってやっているのですが、好きでやっている訳ではないのでモチベーションが上がりません。
それでも最近は少しだけやる気を出しています。
ご近所のトレーニングセンターにジェニファーがやってくるからです。

ジェニファーは管理人が勝手にそう呼んでいるブロンドのお嬢さんです。
本名は知りません。なんなら話したこともない人です。
初めてみたのは2ヶ月ほど前のことです。
土曜の午前中にトレーニングセンターに行くのがルーチンです。その日は入り口でやけにでかいガイジンのお嬢さんがいたので、珍しいなと思いました。
着替えていつものように筋トレマシンやランニングマシンを使っていたら、ふと見るとフリーウェイトの一角に先ほどのお嬢さんが立っていました。
長いブロンドの髪をひっつめにして、黒のタンクトップとハーフパンツのいでたちで、でかいダンベルを抱えていました。
容姿端麗で、身長が180cmぐらいあり、骨格がしっかりしています。
大腿筋が良く発達していて、素人とは思えない風情があります。
このトレーニングセンターは市営なので、入会金などは不要で、基本的に誰でも利用できます。
回数券などを買うと、1回200円位で利用できるうえに、高齢者にはさらに割引があるので、ご近所のお年寄りのたまり場みたいになっています。
若い人も利用しますが、若くて美人で金髪の人は初めて見ました。そういう人はもう少しリッチなジムに現れるものだと考えていたので。

そんなことで、毎週土曜の午前中にトレーニングセンターに行くと、だいたいジェニファーに遭遇します。
他の曜日にも来ているかもしれませんが、管理人は運動がきらいなので、他の曜日には行きません。
彼女はやはり「本格派」のようで、いつもフリーウェイトのコーナーにいます。
フリーウェイトというのは、ダンベルやバーベルなどを使う筋トレガチ勢のウェイトトレーニングです。
管理人はその区画には絶対に足を踏み入れないようにしているので、たぶん永遠にジェニファーと接触する機会はないと思われます。

今日も午前中にトレーニングをしていたら、気が付くとジェニファーが現れていました。
オーバーイヤー型のヘッドフォンを着けて、黙々とスタンディングバーベルカールをやっていました。
ご老人だらけのジム室内で、そこだけ色が付いたような雰囲気です。
あまりジロジロ見るのも失礼なので、観察しているわけではありません。ただ彼女がいるだけで不思議とモチベーションが上がる気がします。単純ですね。
余談ですが、ジェニファーの由来についてはあえて書きません。
本当に余談になるから。
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銀河大計画別館の管理人。 「銀河大計画」は、1993年から細々とやっている同人誌です。 ゆうすけが書いたネタや没ネタなどを、別館で細々と掲載します。どうぞよろしく。 アイコンコピーライトマーク卵酒秋刀魚さん。
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