いや〜ぁ皆さん今日も一日ご苦労様でした。
今日は、天気予報は晴れだったのに会社から家につく頃には雨でした。傘がないのでちょっとショック。

　会社から駅まで小走りで帰る途中に「石焼きイモ」の屋台（軽トラ）が通る。
何ともよい匂い。
購買意欲をそそられる。
足を止め、おじさんに「ひとついくら」と聞くと、おじさんに「小さいのが500円、大きいのが800円」と微笑んで言われたので、思わず後退り。
そのまままた駅の方へダッシュ。
それにしても高いよ。と言うことで今日は「焼きイモ」の話です。

　「焼きイモ」は言わずと知れた「薩摩芋」です。
木やガスで火を焚き、石を熱し、遠赤外線効果で「薩摩芋」をふっくらと仕上げる。
誰が考え出したんでしょう。この美味さは、どんなお菓子より美味しい。
食物繊維も豊富な自然食、女性のみならず子供からお年寄りまでファンは多いことでしょう。

　そこでちょっと思い出して欲しいのですが、「石焼きイモ」の屋台にこんなノボリを見たことはないですか。
　
　『九里より美味い十三里』これって何と思われた方も多いことでしょう。

この「九里より・・・」にはかなりシャレがきいています。

「九里」は「薩摩芋」の味に似た「栗」を「より」は距離の「四里」をそれぞれ指します。
そして「九里」に「四里」を足して「十三里」になります。
ん！「十三里」て何ってことになりますよね。
何にも掛ってないじゃないかって。いえいえ、そもそもこれは江戸時代のまでさかのぼります。

当時、庶民の食べ物であった「薩摩芋」は関東地方でも多く栽培されていました。特に武蔵国川越（現在の埼玉県川越市）での生産量が多く、江戸から川越街道で「十三里」の距離にあったことから「九里（栗）より（四里）美味い十三里（９＋４＝１３）」としたのです。（当然、他にも諸説あります）

　いつも感心しますが、本当に先人達はシャレがきいていますね。

　えっ、私ですか？
　私は足しても引いても喰えません。

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憩いのひと時にコーヒーメーカーを選んでみてはいかが





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