いや〜ぁ、皆さんこんにちは
私は本日もゴールデンなウイークを満喫中です。皆さんはどうですか。

　昨日（５月１日）私は連休、しかし愚息カルテットはそれぞれ学校に、嫁は仕事に、ですから私一人で、好きなことが出来ると思いきや、嫁から一言「今日は昼から『愚息２号』の参観日と懇談があるからヨロシク」と言い残し仕事へ。私の休日は．．．。

　嫁に逆らえるわけも無く渋々中学校へ。
しかし参観すると、中学生（愚息2号は2年生）はやはり擦れてない。田舎の子供はやはり擦れてない。
高校生とは違い、髪の毛染めている子もいない。
皆、艶々な「緑（みどり）の黒髪」・・・ん「緑の黒髪」

今日は「緑の黒髪」の話です。（チョット強引な前振り）

　皆さんは、「緑の黒髪」はご存知ですか。知らない方もいらっしゃるでしょう。
全くもって「緑」なの「黒」なの、どっちなのって感じですよね。

しかしながらこの「緑」は、そもそも色を意味する言葉ではなく、「新芽」や「若い枝」そのものを指す言葉で、「新しく生まれたみずみずしいも」のを意味します。

ですから「緑の黒髪」とは「新緑のころのような美しく艶やかな黒髪」との意味になるそうです。（ちなみに新生児は「みどり児」ということもあります。）

語源は１２世紀ごろ南宋の政治家であり詩人でもあった「陸游（りくゆう）」（現在の浙江省紹興市出身。）の詩に「一夕緑髪成秋霜（一夕に緑髪（リョクハツ）は秋霜と成る）」という一節があります。（意味：「一夜でみずみずしい黒髪が白くなる」）
それが日本に入ってから「みずみずしい黒髪」を表現するのに、「緑髪（リョクハツ）」を訓読し「みどりの黒髪」と呼ぶようになったそうです。

いずれにしても女性を褒める言葉ですから、皆さんも今晩あたり奥さん（彼女）に「君の髪は『緑の黒髪』だね」なんて一声掛けると、お小遣い（又は高感度）アップに繋がるかも知れませんよ。

えっ、私ですか？
私は以前、嫁に「緑の黒髪」だねと言うと、「ふっ」っと鼻で笑われ一蹴されました。


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