スポーツ界で絶大な影響力を誇るNikeがadidasと激しい競争を経て巨額契約したことも働いて、早速2019年度SportsPro Media『もっともマーケタブルなアスリート』第1位に選出されており、経済誌Forbes『世界で最も稼ぐ女子スポーツ選手ランキング』ではウィリアムズに次ぐ第2位をマークしている。スポンサーシップ契約も華やかだ。P&Gや資生堂、セイコーといった大企業のほかに、国際展開を狙う新興ブランドともディールを結んでいる。
前出の、静かで謙虚なイメージも広範囲な人気とマーケティングの鍵になっている。とくに北米において、スター・アスリートは、話し上手で派手な人柄が多い。そのなかで「あまり話すことに長けてない」と自己申告する大坂はまさしく特異であり、本人ですら「私のよぁ
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SportsPro Mediaに取材されたマーケターは、大坂の内気さがブランドに落ち着いた印象を与えるメリットを指摘している。消費者に親近感を与えるイメージも重要だ。
ソーシャルメディアが影響力を高める昨今、若年層は完璧なスターではなく、彼女のような共感できる存在を求める傾向にある。
日本人の知らない側面3:起業・投資分野に興味津々
日本であまり知られていない大坂のイメージとして「意欲的なビジネス・パーソン」であることが挙げられるかもしれない。
アメリカのスポーツ界では、ベテランになってから起業・投資分野に本格参入する選手が多いのだが、22歳の大坂は経済誌Forbesにてキャリアの早くから事業を行う決意を表明している。
インタビュー中、お抱えのチームに自身の興味や性格と合致するブランドを探すことを依頼したと明かした大坂は、スポーツ飲料を手掛ける「ボディーアーマー」、フィットネス機具を手掛ける「ハイパーアイス」、電子機器を手掛ける「ミュージック」のベンァ
船磧軸覿\xC83社とパートナーシップを結んだだけではなく、3!
社の株式も受け取っているという。
「テニスコートの内外で世界的な影響を与えたい」と言ってミュージック社のスマート・ヘッドフォン製作にも携わってしまったというのだから驚きだ。
男性選手よりも報酬が低い傾向にある女性アスリートだが、昨今はソーシャルメディアを駆使してさまざまな高報酬ビジネスが行える環境ができあがりつつある。ビジネス面でも、大坂なおみは新時代の象徴と言えるだろう。
アスリートの商業的キャリアは、結局のところ、本業での勝利に支えられる。大坂が出場する次なるグランドスラム、そして2020年東京オリンピックは、世界中から注目を浴びる大舞台になるだろう。
もちろん、本人は外部の風評など関係なしに未来を見据えているはずだ。
「私にできるのは前に進んでベストを尽くしつづけることだけ」と語る大坂に、テニス界の女王クリス・エバートが最大級の賛辞を送っている。「なおみはうしろを振り向かない。それこそチャンピオンの証ね」。
以上です。有難うございました。listen2voaでした。
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https://www.youtube.com/watch?v=PUaBFmOs00Q&t=61s・・・続きはこちら⇒a02522 テニス 大坂なおみ 2
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