2021年04月29日
デトロイト ビカム ヒューマン DETROIT: BECOME HUMAN やってみた(短評)
210403_アンドロイド ビカム ヒューマン クリア時感想。
2.5周程度プレイして、「アンドロイド ビカム ヒューマン」を
終えることにした。プレイ期間は1週間程度、正直1か月くらいは遊びたいところだが、
このゲームの内容を考えるとそれは難しいと感じる。
率直な感想は、「面白い!!」
1つ1つの選択が物語の進み方を決める、というハラハラ感とこの先が見たいという感覚は
単純に映画を見ていても味わうことのできない面白さを感じることができた。
また大いに考えさせられる内容となっている。SFではあるが、「人間とは何なのか」
「アンドロイドと人間の違いとは」「未来はどうあるべきなのか」といった
問いに対していやでも自分の選択をしていかざる負えないというのがミソでその結果が
毎回、残酷に突き付けられる。
ゲームとしては、昔プレイした「弟切草」「かまいたちの夜」などのサウンドノベル
と言われたゲームのフルCG版というとわかりやすいかもしれない。
全編、実際に俳優を使ったモーションキャプチャーによって作られたCGで
ほぼ映画を見ているのと遜色はない。
登場する3人の主人公たちの行動がそれぞれの物語に干渉しあって、複数の
分岐を生んでいる。そのそれぞれの分岐を結末が見たく何度もチャプターの途中からプレイを
したくなってしまうという仕組みだ。
もうすでに3年前に作られたゲームであるが、古くなっているという印象はない。
またほぼ映画のような作り方をされた作品であるのでおまけのアートギャラリーや
設定資料、俳優のインタビューなどを合わせて楽しむこともできる。
ただゲームファンとしては、この世界の中でゲーム的な面白さをもっと盛り込んでくれたら
長い期間遊べたかなと思う。
Detroit: Become Human Value Selection
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アマゾンレビュー
Wikipedia
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