2014年12月30日
駿台予備校の切り付け事件
30日夕方、東京・神田にある駿台予備校で、18歳の男子生徒が男に刃物で切りつけられました。東京消防庁によりますと、生徒は意識ははっきりしていますが、首を刺されてけがをしていて、警視庁は同じ予備校の生徒とみられる男を殺人未遂の疑いで逮捕し、詳しい状況を調べています。
30日午後4時40分ごろ、千代田区神田駿河台にある「駿台予備校お茶の水2号館」の校舎の2階で、18歳の男性が男に刃物で切りつけられたということです。
警視庁や東京消防庁によりますと、男性は予備校の生徒で、意識ははっきりしていますが、首の後ろあたり数か所を刺され、けがをしているということです。
警視庁は同じ予備校の生徒とみられる男を殺人未遂の疑いでその場で逮捕し、詳しい状況を調べています。
駿台予備校によりますと、現在は冬期講習中で、2号館では30日も朝から授業が行われていたということです。
という恐ろしいNEWSが流れました。
僕もこの校舎で授業を受けたことがありまして、非常に驚いております。
受験生のみなさんには、本当にストレスフルな事件だと思います。もし、駿台御茶ノ水の2号館で自習していた人は、事件の熱が冷めるまで、集中できない恐れがあるため、しばらく登校を控え、勉強場所を変えるのが良いかもしれません。
また、他の予備校や塾に通っている人も、くれぐれも自分の身の安全には十分注意するようにして下さい。
この犯人の浪人生は19歳です。浪人生が殺人未遂...。
人の命を奪う権利なんて誰にもありません。最近、若者の殺人が多すぎます。
もし仮に、被害者が死亡していたら...。
その残された親や友達はどのような思いで生きていかなければならないか...。
どうかみなさん真剣に考えてみてください。
2人の間になにがあったのかは分かりませんが、ナイフで切り付ける前に、必ず解決策があったはずです。
受験生、ほんとに大変なことが起きましたが、くれぐれも集中力を切らさないでください。
心から応援しております。
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