2014年12月25日
受験勉強はコストパフォーマンスを重視せよ
受験勉強におきまして、コストパフォーマンスというものが、
非常に重要な概念であることを説明します。
これ、社会人になると常識ですが、中高生で考えて行動してる人は少ないと思います。
コストパフォーマンスとは・・・。
自分がお金や時間を使って投資して、どのくらい成果を出せるのか?
というもの。つまり、
毎月10万円払って週5日塾に通って勉強して、成績は平均以下とか、コストパフォーマンスは最悪です。
逆に、毎日ゲームばかりして勉強なんて1日30分しかしていないけど、常に学年10番以内だよ、ってのは最高のコスパです。
自分の労力に対し、それに見合う成果が出ているのか、常に考えてください。
そして、最少の努力で最高の成果を上げる。
これが目標です。
みなさんの親御さんが日々戦っている現実社会は、実はこれしか考えていません。
いかに少ない人件費で店舗を経営するか。
いかに少ない材料費で商品を作り、そして、いかにそれを高く売るか。
なんとなく分かってきましたか?
Lowコスト Highリターンという概念。
僕はこの考え方大好きなんですよ。合理主義ってやつです。
たとえば僕の場合、あまりお金持ちではないので、
安いユニクロ製品を、どう高いブランドかのように着こなすか。
手持ちの500円で、どのお店が一番お腹いっぱいに食べられるか。
とかを常に考えている。
自分が今持っているものを最大限利用して、それでまずは勝負する。
前置きが長くなってしまいましたが、早速勉強に応用してみます。
たかし君の成績は平均すると、
英語70点 数学80点 国語60点 理科30点 社会80点 合計320点
だとします。
入試が1か月後に控えていると仮定し、志望校合格まであと30点足りません。
あなたなら、どうアドバイスしますか?
解答:「理科を徹底的に勉強してください。」
これ以外あり得ません。
数学を80点→90点へ。
英語を70点→90点へ。
これで30点upなんて1か月じゃかなり厳しい。
理科を30点→60点へ。
これが絶対に現実的なんです。
人間の能力の上がるスピードって、
初級→中級。ギュイーン。
中級→上級。グーン。
上級→完成。ヌーン→。
これ何事においてもそうですよ。
1か月しかない持ち時間で、いかに30点upという成果を得るか。
この状況下で、1か月英語数学を猛勉強するやつは落ちます。
これを理解し、1か月理科を猛勉強するやつが合格します。
要領が良いと言われている人は、こういうことができる子達なんです。
最後に、これ僕が個人的に思っていることなのですが、
慶應大学がコスパ最大の大学だと思います。
東大よりは桁違いに簡単。
だけど、就職に非常に強い、ブランド力があり、男はモテる。
志望校迷っている人、とりあえず、慶應目指してみてください。
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/3107988
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック