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2017年05月30日
自分という科目
大学受験では、早く志望校が決まった人ほど、合格率も高くなる結果があります。
事実、本当です。
合格に必要な科目が分かり、早い段階から試験対策を進めることができますから、合格率も高くなります。
受験日までに必要な勉強を絞ることができるので、エネルギーや時間も無駄が少なくなります。
虫眼鏡のように、集中とエネルギーは一点に絞るほど、高い効果を発揮します。
自分の進むべき道を決めることで大学が決まり、進むべき大学が決まることで必要な勉強が分かります。
さて、ここからが本題です。
勉強以上に大切なことが、そろそろ見えてきませんか。
あなたは「将来、何がしたいのか」という人生の大きな目的です。
何がしたいのかという目的がなければ、必要な職業や道も分かりません。
進む道を選ぶことができなければ、行くべき大学も分からず、必要な勉強も分かりません。
広く浅くという勉強では、勉強量が膨大になるためスコアが取れず、逆にどんな試験にも合格できなくなります。
まず、自分について徹底的に考えます。
「英国理数社」という基本5科目より、はるかに重要な科目があります。
「自分」という勉強です。
自分の好きなこと・やりたいこと・夢を、はっきりさせることです。
夢を紙に書き、明確にして、夢を達成するために、必要な目標を掲げます。
早く大学を決めることができ、勉強における必要な科目を絞れます。
ゆえに、合格率も高くなります。
合格する人は、自分の人生の目的を語ることができます。
私が小学生のころ「動物博士」と呼ばれる友達がいました。
実家が魚屋さんで、小さなころから生き物に触れているため、魚のみならずさまざまな動物に興味を示して、本を読んでいました。
結局その人は、今、動物病院の先生になっています。
早い時期から「動物に関わる仕事がしたい」夢があったので、必要な勉強を絞ることができ、ストレートで大学に合格しました。
動物病院の先生になるという夢を達成することができたのです。
事実、本当です。
合格に必要な科目が分かり、早い段階から試験対策を進めることができますから、合格率も高くなります。
受験日までに必要な勉強を絞ることができるので、エネルギーや時間も無駄が少なくなります。
虫眼鏡のように、集中とエネルギーは一点に絞るほど、高い効果を発揮します。
自分の進むべき道を決めることで大学が決まり、進むべき大学が決まることで必要な勉強が分かります。
さて、ここからが本題です。
勉強以上に大切なことが、そろそろ見えてきませんか。
あなたは「将来、何がしたいのか」という人生の大きな目的です。
何がしたいのかという目的がなければ、必要な職業や道も分かりません。
進む道を選ぶことができなければ、行くべき大学も分からず、必要な勉強も分かりません。
広く浅くという勉強では、勉強量が膨大になるためスコアが取れず、逆にどんな試験にも合格できなくなります。
まず、自分について徹底的に考えます。
「英国理数社」という基本5科目より、はるかに重要な科目があります。
「自分」という勉強です。
自分の好きなこと・やりたいこと・夢を、はっきりさせることです。
夢を紙に書き、明確にして、夢を達成するために、必要な目標を掲げます。
早く大学を決めることができ、勉強における必要な科目を絞れます。
ゆえに、合格率も高くなります。
合格する人は、自分の人生の目的を語ることができます。
私が小学生のころ「動物博士」と呼ばれる友達がいました。
実家が魚屋さんで、小さなころから生き物に触れているため、魚のみならずさまざまな動物に興味を示して、本を読んでいました。
結局その人は、今、動物病院の先生になっています。
早い時期から「動物に関わる仕事がしたい」夢があったので、必要な勉強を絞ることができ、ストレートで大学に合格しました。
動物病院の先生になるという夢を達成することができたのです。
書く1時間と記憶する1時間は別物である。
テレビ番組の中で、東京大学出身の弁護士が、学生時代の話をしていました。
東京大学といえば、日本で最も合格が難しく、最難関の大学です。
当然、東京大学に合格する生徒は、日本屈指の「勉強のできる人」です。
弁護士になるためには、さらに難関があります。
「司法試験」という、日本で最も難しい国家試験に合格しなければいけません。
2年間の勉強は当たり前、人によっては合格までに10年以上かかるという人もいるようです。
弁護士になっている人は、みんな、司法試験に合格することが必須です。
そんな東京大学出身の弁護士が話していた、学生時代の勉強法で印象的だった内容がありました。
「授業中にノートを取ったことがない」という話でした。
一切ノートは取らずに勉強し、最も合格が難しい東京大学、最も難しいとされる司法試験にも合格して、弁護士になっていました。
番組の司会者は腹を抱えて大笑いし、会場のほかの視聴者も「信じられない」という様子でした。
完全に冗談で言っている、という雰囲気が漂っていました。
しかし、勉強効率の面から考えると、当然の方法です。
むしろ、それこそ本当に勉強をしている姿です。
さて、話は変わって、次に私の高校時代のあるクラスメートについて紹介します。
高校3年のとき、同じクラスに一生懸命に勉強しているにもかかわらず、成績の上がらない男の子がいました。
授業中は、先生が黒板に書く文字を一生懸命にノートに書き写します。
毎日、家で2時間は勉強していると言います。
私は彼と同じクラスだったので、彼の真面目な性格から嘘を言っている様子はありませんでした。
しかし、……、彼の成績は一向によくなりませんでした。
私より一生懸命に勉強している彼のほうが、私より成績が悪いのです。
どんな勉強法をしているのか聞いて、その理由が分かりました。
彼が言っている勉強とは「教科書をノートに書き写していること」でした。
彼が勉強していると言っている2時間は、実は教科書に書いていることをノートに書き写している時間のことでした。
ノートにたくさん字を書けば、いつの間にか理解して覚えることができ、勉強だと思っているようでした。
私は驚きました。
それは、まったく勉強ではありません。
文字のお稽古です。
本当の勉強とは「理解して記憶すること」のことを言います。
物事を噛み砕いて理解し、頭に記憶するのが、勉強です。
教科書をノートに書き写す作業の中には、理解も記憶もありません。
いつまでも成績が上がりません。
一方、授業中まったくノートを取らないという東大出身弁護士の話は、その逆です。
授業中に何をしていたのかというと、先生の話を必死で理解し、内容を記憶すること一点に努めていたのです。
成績がよくなりました。
「ノートに書くだけの1時間」と「記憶するための1時間」は、質が全然違います。
前者は「文字の稽古の1時間」であり、後者こそ「勉強の1時間」です。
あなたの勉強法を見直しましょう。
成績の悪さのほとんどは、頭が悪いのが原因ではなく、勉強法が悪いことが原因です。
勉強ができるのは、頭の善しあしではなく、勉強法の善しあしです。
正しい勉強法で勉強すれば、頭の善しあしは関係なく、必ず成績は上がるはずなのです。
東京大学といえば、日本で最も合格が難しく、最難関の大学です。
当然、東京大学に合格する生徒は、日本屈指の「勉強のできる人」です。
弁護士になるためには、さらに難関があります。
「司法試験」という、日本で最も難しい国家試験に合格しなければいけません。
2年間の勉強は当たり前、人によっては合格までに10年以上かかるという人もいるようです。
弁護士になっている人は、みんな、司法試験に合格することが必須です。
そんな東京大学出身の弁護士が話していた、学生時代の勉強法で印象的だった内容がありました。
「授業中にノートを取ったことがない」という話でした。
一切ノートは取らずに勉強し、最も合格が難しい東京大学、最も難しいとされる司法試験にも合格して、弁護士になっていました。
番組の司会者は腹を抱えて大笑いし、会場のほかの視聴者も「信じられない」という様子でした。
完全に冗談で言っている、という雰囲気が漂っていました。
しかし、勉強効率の面から考えると、当然の方法です。
むしろ、それこそ本当に勉強をしている姿です。
さて、話は変わって、次に私の高校時代のあるクラスメートについて紹介します。
高校3年のとき、同じクラスに一生懸命に勉強しているにもかかわらず、成績の上がらない男の子がいました。
授業中は、先生が黒板に書く文字を一生懸命にノートに書き写します。
毎日、家で2時間は勉強していると言います。
私は彼と同じクラスだったので、彼の真面目な性格から嘘を言っている様子はありませんでした。
しかし、……、彼の成績は一向によくなりませんでした。
私より一生懸命に勉強している彼のほうが、私より成績が悪いのです。
どんな勉強法をしているのか聞いて、その理由が分かりました。
彼が言っている勉強とは「教科書をノートに書き写していること」でした。
彼が勉強していると言っている2時間は、実は教科書に書いていることをノートに書き写している時間のことでした。
ノートにたくさん字を書けば、いつの間にか理解して覚えることができ、勉強だと思っているようでした。
私は驚きました。
それは、まったく勉強ではありません。
文字のお稽古です。
本当の勉強とは「理解して記憶すること」のことを言います。
物事を噛み砕いて理解し、頭に記憶するのが、勉強です。
教科書をノートに書き写す作業の中には、理解も記憶もありません。
いつまでも成績が上がりません。
一方、授業中まったくノートを取らないという東大出身弁護士の話は、その逆です。
授業中に何をしていたのかというと、先生の話を必死で理解し、内容を記憶すること一点に努めていたのです。
成績がよくなりました。
「ノートに書くだけの1時間」と「記憶するための1時間」は、質が全然違います。
前者は「文字の稽古の1時間」であり、後者こそ「勉強の1時間」です。
あなたの勉強法を見直しましょう。
成績の悪さのほとんどは、頭が悪いのが原因ではなく、勉強法が悪いことが原因です。
勉強ができるのは、頭の善しあしではなく、勉強法の善しあしです。
正しい勉強法で勉強すれば、頭の善しあしは関係なく、必ず成績は上がるはずなのです。
2017年05月22日
東大英語攻略法
英語は文系・理系ともにあらゆる大学の入試で使われ、できる人とできない人の差がつく科目であるため、全て
の科目の中で最も重要な科目であると言って過言ではない。
基本的な単語・熟語・文法をインプットしたら、あとはひたすら長文を読み、問題を解いていくというのが基本
であり王道の戦略。基本的には時間をかければかけただけ伸びる科目であるので、英語には特に時間を割くつも
りでよい。
プランは、高2の春から高3の直前期までずっと継続的に勉強し、全教科合わせて2年で約3000時間の勉強計画の
うち、1/3にあたる1000時間程度を英語に費やす計画。
使用教材リスト
英単語・熟語
・『Duo3.0』or『単語王』or『鉄壁』のうちどれか一冊
・『解体英熟語』
英文法
・『Forest』
・『Next Stage』or『頻出英文法・語法1000』
長文読解
・『基礎英文問題精講』
・『基礎英語長文問題精講』
・『ビジュアル英文解釈PART1』
・『ビジュアル英文解釈PART2』
・『吉ゆうそうの英文読解スーパー解テク101』
・『英語要旨大意問題演習』
・『やっておきたい英語長文500』
・『英語長文問題精講』
・『やっておきたい英語長文1000』
・『東大の英語25カ年』
英作文
・『竹岡広信の 英作文が面白いほど書ける本』
・『東大の英語25カ年』
リスニング
・『速読英単語 必修編』
・『速読英単語 上級編』
・『キムタツの東大英語リスニング BASIC』
・『灘高キムタツの東大英語リスニング』
・『東大の英語リスニング15カ年』
学習の流れ
長文読解をメインのライン、単語・熟語・文法・リスニングをサブのラインとして、並行して進める。
時間配分としては1時間の勉強時間の日なら40分をメイン、20分をサブ、1.5時間の日なら60分をメイン、30分を
サブに使う。
サブのラインは机に座っての勉強だけでなく、移動時間や学校の休み時間などの隙間時間も利用する。メインの
ラインは、基礎的な読解系の問題集から徐々に難易度や長文の長さをレベルアップしていく。高3に入ってから
は読解系問題集と並行して、高3春に東大の要旨要約問題の対策、夏休みには英作文の対策も行う。サブラインで
は、高2の1年で単語集1冊、熟語集1冊、ネクストステージで文法を終わらせ、必要な知識のインプットをここで
終えてしまう。高3前期では、サブラインで『速読英単語』の必修編、上級編を単語集としてではなく、リスニン
グ・シャドーイング・音読の教材として利用する。速単でリスニングの基礎体力をつけた上で、東大リスニング
対策をして仕上げる。センター英語の対策は、2次向けに勉強していれば特に必要なく180点以上取れるはずであ
るので、直前期の過去問演習程度の軽い対策に留める。
の科目の中で最も重要な科目であると言って過言ではない。
基本的な単語・熟語・文法をインプットしたら、あとはひたすら長文を読み、問題を解いていくというのが基本
であり王道の戦略。基本的には時間をかければかけただけ伸びる科目であるので、英語には特に時間を割くつも
りでよい。
プランは、高2の春から高3の直前期までずっと継続的に勉強し、全教科合わせて2年で約3000時間の勉強計画の
うち、1/3にあたる1000時間程度を英語に費やす計画。
使用教材リスト
英単語・熟語
・『Duo3.0』or『単語王』or『鉄壁』のうちどれか一冊
・『解体英熟語』
英文法
・『Forest』
・『Next Stage』or『頻出英文法・語法1000』
長文読解
・『基礎英文問題精講』
・『基礎英語長文問題精講』
・『ビジュアル英文解釈PART1』
・『ビジュアル英文解釈PART2』
・『吉ゆうそうの英文読解スーパー解テク101』
・『英語要旨大意問題演習』
・『やっておきたい英語長文500』
・『英語長文問題精講』
・『やっておきたい英語長文1000』
・『東大の英語25カ年』
英作文
・『竹岡広信の 英作文が面白いほど書ける本』
・『東大の英語25カ年』
リスニング
・『速読英単語 必修編』
・『速読英単語 上級編』
・『キムタツの東大英語リスニング BASIC』
・『灘高キムタツの東大英語リスニング』
・『東大の英語リスニング15カ年』
学習の流れ
長文読解をメインのライン、単語・熟語・文法・リスニングをサブのラインとして、並行して進める。
時間配分としては1時間の勉強時間の日なら40分をメイン、20分をサブ、1.5時間の日なら60分をメイン、30分を
サブに使う。
サブのラインは机に座っての勉強だけでなく、移動時間や学校の休み時間などの隙間時間も利用する。メインの
ラインは、基礎的な読解系の問題集から徐々に難易度や長文の長さをレベルアップしていく。高3に入ってから
は読解系問題集と並行して、高3春に東大の要旨要約問題の対策、夏休みには英作文の対策も行う。サブラインで
は、高2の1年で単語集1冊、熟語集1冊、ネクストステージで文法を終わらせ、必要な知識のインプットをここで
終えてしまう。高3前期では、サブラインで『速読英単語』の必修編、上級編を単語集としてではなく、リスニン
グ・シャドーイング・音読の教材として利用する。速単でリスニングの基礎体力をつけた上で、東大リスニング
対策をして仕上げる。センター英語の対策は、2次向けに勉強していれば特に必要なく180点以上取れるはずであ
るので、直前期の過去問演習程度の軽い対策に留める。
2017年05月20日
数学
数学はセンスではありません。定石と呼ばれる解法を覚え使いこなせるようになることが最も大切です。一見すると難問に見えるような問題でも、よく考えると簡単な定石問題の組み合わせだったりします。
数学を感覚で解いているようでは、将来伸び悩むことになるでしょう。定石問題とは、ともすれば基礎問題と言い換えることができます。
つまり、基礎レベルの定石問題の徹底した反復によって数学の点数を飛躍的に伸ばすことができるということです。
※定石問題とは、入試数学で頻繁に目にする型にはまった解法のこと。問題集で「例題」として扱われている場合が多いです。
数学はセンスではない!!
1番重要な事実は「数学はセンスではない」ということです。
やるべき勉強をきっちりとこなすことで、徐々に得点できるようになります。同じ問題を何度も反復することで、解答を条件反射に導き出せるようにしましょう。そういう点では数学は「暗記科目」とも言えるかもしれません。
基礎力を養成することを最重要目標にせよ!
あまりに今の自分のレベルからかけ離れて難しい問題集を解き進めるのは非常に困難です。数学は基礎さえ定着すれば、コンスタントにそれなりの点数を出せるようになるので、何よりも基礎力を養成することに重きを置いて学習しましょう。
定石問題を何度も繰り返し、暗記する
数学の基礎力を身につけるために、定石問題を何度も何度も繰り返し解きましょう。応用問題は余裕がなければ手を出す必要はありません。
まずは、問題集で「例題」や「基本問題」となっている問題だけを解き、問題集を軽く1周しましょう。
1つの問題集を何周もこなす
やたら多くの問題集に手を出す浮気性の学生がいますが、これははっきり言って時間と労力の無駄です。取り組む問題集を決めたら、何周もして完璧にしましょう。たとえば、1周目は基本問題だけ、2周目は基本問題と応用問題も、3週目は間違えたところだけ。このように計画を立てて1冊の問題集をしっかりと仕上げましょう。
無理な計画は立てず、毎日続けられる学習計画にする!
受験勉強のうちかなりの割合を占める数学の勉強ですが、なによりも勉強が続かないことには話になりません。あまりにもストイックな計画を立てて途中で挫折しないよう、自分でこなせる量を継続的に続けることが大切です。
解いた問題にマークをつける
例えば、
◎ =とても簡単に解けた。
○ =ほとんど解けた。軽い計算ミスあり。
△ =解けなかったが、解答をみたら思い出したorすぐに理解できた。
× =全くわからなかった。
とても重要です。これは絶対に実践してください。問題集を何度もこなす上で、以前解いた時にどれくらい解けたのかという情報は必要不可欠です。
わからない問題は答えをすぐに見てよい
受験は時間がとても限られています。解法が一つも浮かばずアプローチのしようがない問題に関しては、あまり時間をかけずに答えを見てしまう方が賢明です。
一通り解答を見て理解したら、答えを伏せてもう一度解いてみましょう。それで解けたら△、解けなかったら×をつけましょう。
数学のゴールは「問題を見て、瞬時にどの解法を用いるか思いつくこと」
ぱっと問題を見ただけで、答えを導くまでのストーリーを思い描けるようになったら、かなりの数学力が身についていると言えます。逆に数学が苦手という人は、これができていないように思います。
漠然と勉強するのではなく、こういった感覚も意識して問題演習に取り組んでみましょう。
数学を感覚で解いているようでは、将来伸び悩むことになるでしょう。定石問題とは、ともすれば基礎問題と言い換えることができます。
つまり、基礎レベルの定石問題の徹底した反復によって数学の点数を飛躍的に伸ばすことができるということです。
※定石問題とは、入試数学で頻繁に目にする型にはまった解法のこと。問題集で「例題」として扱われている場合が多いです。
数学はセンスではない!!
1番重要な事実は「数学はセンスではない」ということです。
やるべき勉強をきっちりとこなすことで、徐々に得点できるようになります。同じ問題を何度も反復することで、解答を条件反射に導き出せるようにしましょう。そういう点では数学は「暗記科目」とも言えるかもしれません。
基礎力を養成することを最重要目標にせよ!
あまりに今の自分のレベルからかけ離れて難しい問題集を解き進めるのは非常に困難です。数学は基礎さえ定着すれば、コンスタントにそれなりの点数を出せるようになるので、何よりも基礎力を養成することに重きを置いて学習しましょう。
定石問題を何度も繰り返し、暗記する
数学の基礎力を身につけるために、定石問題を何度も何度も繰り返し解きましょう。応用問題は余裕がなければ手を出す必要はありません。
まずは、問題集で「例題」や「基本問題」となっている問題だけを解き、問題集を軽く1周しましょう。
1つの問題集を何周もこなす
やたら多くの問題集に手を出す浮気性の学生がいますが、これははっきり言って時間と労力の無駄です。取り組む問題集を決めたら、何周もして完璧にしましょう。たとえば、1周目は基本問題だけ、2周目は基本問題と応用問題も、3週目は間違えたところだけ。このように計画を立てて1冊の問題集をしっかりと仕上げましょう。
無理な計画は立てず、毎日続けられる学習計画にする!
受験勉強のうちかなりの割合を占める数学の勉強ですが、なによりも勉強が続かないことには話になりません。あまりにもストイックな計画を立てて途中で挫折しないよう、自分でこなせる量を継続的に続けることが大切です。
解いた問題にマークをつける
例えば、
◎ =とても簡単に解けた。
○ =ほとんど解けた。軽い計算ミスあり。
△ =解けなかったが、解答をみたら思い出したorすぐに理解できた。
× =全くわからなかった。
とても重要です。これは絶対に実践してください。問題集を何度もこなす上で、以前解いた時にどれくらい解けたのかという情報は必要不可欠です。
わからない問題は答えをすぐに見てよい
受験は時間がとても限られています。解法が一つも浮かばずアプローチのしようがない問題に関しては、あまり時間をかけずに答えを見てしまう方が賢明です。
一通り解答を見て理解したら、答えを伏せてもう一度解いてみましょう。それで解けたら△、解けなかったら×をつけましょう。
数学のゴールは「問題を見て、瞬時にどの解法を用いるか思いつくこと」
ぱっと問題を見ただけで、答えを導くまでのストーリーを思い描けるようになったら、かなりの数学力が身についていると言えます。逆に数学が苦手という人は、これができていないように思います。
漠然と勉強するのではなく、こういった感覚も意識して問題演習に取り組んでみましょう。
2016年12月28日
プログラミング学習
みなさん、こんばんは。
受験生の方は、受験勉強お疲れ様です。
さて、今回は少し変わって、プログラミングの話を少しします。
2020年には、なんと、小学校でプログラミングが必修化されようとしています。
みなさん、この事実ご存じですか??
てか、プログラミングって何??
って人もいらっしゃると思うので簡単にご説明させていただきます。
噛み砕いてご説明します。
「プログラミング」ではなく「プログラム」という言葉なら、
イメージできる方も多いのではないでしょうか?
プログラムとは、和訳すると「番組表」「計画」「予定」という意味になります。
実は意識していないだけで普通に使っている言葉です。
つまり、プログラミングとは、なにか行われること(結婚式のイベントや、運動会の種目)
を順番に書き出す作業を指します。
もう少しプログラミングっぽく説明してみると、
コンピューターにさせたい仕事を順番に書いていくことで、
コンピューターのTODOリストのようなものです。
しかし、コンピューターは人間の言葉をそのままでは理解できません。
そこで、コンピューターが理解できる言葉=プログラミング言語で指示する必要があります。
プログラミング言語を使うことで、人間にできないような複雑な仕事をコンピューター任せられます。
任せる仕事というのも、実に様々なものがあります。
単に計算する仕事やwebサイトのように情報を表示する仕事、
言われた写真や画像を印刷する仕事など、様々なものがあります。
しかし、コンピューターも人間と同じでそれぞれ特性があり、
仕事によって出来るものと出来ないものが存在します。
また、それぞれの特性を持ったコンピューターは使える言語が違います。
コンピューターに任せたい仕事の内容によって、コンピューターと言語を選ぶ必要があります。
そのため、プログラミングをするプログラマーと呼ばれる人にも様々な種類の方が存在します。
一人で20ヶ国語が喋れる人がいないように、
プログラマーと呼ばれる人でもいくつもの言語を扱えるわけではありません。
人間の言葉と違ってプログラミング言語は、それぞれ書き方が似たり寄ったりなので、
複数の言語を習得するハードルはそれほど高くないかもしれないですが、
それでも多くて7 ~ 8言語くらいでしょう。
という感じです。
みなさんが、今見てくださってるこのwebサイトや、
みなさんが受験勉強をすっぽかしてよく遊ぶスマホゲームも
全部プログラミング技術が駆使されているわけです。
ひと昔まであった、終身雇用時代は終わりました。
数々の名だたる大企業が今、大量のリストラをする時代です。
もし、あなたが、勉強して、いい高校、大学に入れれば、人生安泰だなんて思っていたら、
残念ながらそれは大間違いです。
これからは、自分の力で生き抜く力が必要です。
あなた方の年下の小学生はプログラミングを学校で勉強します。
あなたはこの時代を生き抜く自信ありますか?
もし、誰かにプログラミングを習いたい!!
そう考えるのであれば、こちらのリンクから申し込んでみてください。
これから先、人間の仕事は間違いなく減ります。
機械がやるからです。
機械を動かす側の人間になりましょう。
TechAcademy [テックアカデミー]