2011年01月23日
第2章
明るく眩しいばかりの彼の笑顔に救われる気分だ
お互い照れながら言葉を交わす
『おはようございます・今日はすみません・でもせっかくなんで楽しみましょ!』
『そうですね!じゃ僕の車で行きましょうか?』
そして私は車の荷物を彼の車に移す
車に乗り込むと二人の距離がグッと近づき緊張が増した
そんな中、私は思いきって彼にこんな提案をしてみる
そう…先日、冗談でフミさんやマミさんに言ってたことを実行しようと準備してきたのだ
『○○くん、今から私のすること言うことを笑わないでね!笑ったら今日のデートはキャンセルだからね』
まるで小悪魔のような悪戯な顔で彼にそう言った
彼はキョトンとした顔をして私を見る
私は何気にギアにかけた彼の手にそっと手を重ね…もう片手でポケットからコインを出した
コインの穴には糸を通してある…
そう、よくテレビなどで見る催眠術だ。それもかなり古いタイプ…・
私は少し恥じらいながら笑いをこらえコインを彼の前で揺らしながらこう言った
『あなたの隣にいる人は可愛い25歳…あなたは今日その人と三度目のデート…だから敬語は使わないで…呼び名はCoco…』
彼は揺れるコインを見ながらプッと笑いそうになったが約束通り最後まで笑いをこらえた
こうすることで二人の10歳という年の差や私が人妻であるという現実から解放された
そして二人はお互いの顔を見て思いっきり笑った
その瞬間、またグッと二人の距離が縮まったのか彼は私の手を強く握り返した
そしてついにデートらしく車は走り出した…
お互い照れながら言葉を交わす
『おはようございます・今日はすみません・でもせっかくなんで楽しみましょ!』
『そうですね!じゃ僕の車で行きましょうか?』
そして私は車の荷物を彼の車に移す
車に乗り込むと二人の距離がグッと近づき緊張が増した
そんな中、私は思いきって彼にこんな提案をしてみる
そう…先日、冗談でフミさんやマミさんに言ってたことを実行しようと準備してきたのだ
『○○くん、今から私のすること言うことを笑わないでね!笑ったら今日のデートはキャンセルだからね』
まるで小悪魔のような悪戯な顔で彼にそう言った
彼はキョトンとした顔をして私を見る
私は何気にギアにかけた彼の手にそっと手を重ね…もう片手でポケットからコインを出した
コインの穴には糸を通してある…
そう、よくテレビなどで見る催眠術だ。それもかなり古いタイプ…・
私は少し恥じらいながら笑いをこらえコインを彼の前で揺らしながらこう言った
『あなたの隣にいる人は可愛い25歳…あなたは今日その人と三度目のデート…だから敬語は使わないで…呼び名はCoco…』
彼は揺れるコインを見ながらプッと笑いそうになったが約束通り最後まで笑いをこらえた
こうすることで二人の10歳という年の差や私が人妻であるという現実から解放された
そして二人はお互いの顔を見て思いっきり笑った
その瞬間、またグッと二人の距離が縮まったのか彼は私の手を強く握り返した
そしてついにデートらしく車は走り出した…