2011年01月22日
第1章
私の名はCoco。
主婦歴10年で子宝にも恵まれ普通平凡な生活を送っている
しかし、子供に手がかからなくなってきた今、自分の人生、生活をふと振り返ってみた
『寂しい…』
この一言に尽きるのだ
夫とはすっかり冷めた関係で子供たちがいないと会話もない日々…
私の人生はこんな風に終わってしまうのか?これでいいのか?女としても…
そして私は一発奮起!自分を変えてみよう!
何よりも行動力だ。行動しなければ何も始まらないし、この年で待っていても何も得られないことをすでに知っている
自分が一体何を求めているのか?
そう!求めたい…足りないのはトキメキ!
Hなんて望まない…プラトニックなトキメキが欲しい!
そして私はついに行動に出ることにした
まずは息子がお世話になっている若い先生がターゲット。
彼をデートに誘ってみよう!
ダメならそれでいい!そう決心して同じ先輩主婦でもあるフミさんとマミさんに相談した
批判されるかと思いきや彼女たちも寂しいのか理解できるのかすっかりノリノリである
意外や意外!さらに助言やらアイディアなど色々とプランを出してくれる
そんな彼女たちもデートがうまく成功すれば共犯者。
そして私は実行犯となるのだろう…
緊張しながら彼女たちからの言葉を胸に彼にメールした
『○○くん、お元気ですか?今度暇な時でいいのでデートしてもらえませんか?無理にとは言いません。スポーツデートなんかできれば素敵かな。お返事待ってます』
私はそうメールするとそっと携帯をテーブルに置いた
しばらくすると彼から返信あり!
久しぶりに胸が躍った。彼はどんな答えを出したのであろう
慣れない緊張と忘れかけていたトキメキが入り交じりながらそっと携帯を覗いてみる
『お疲れ様です・
いいですよ。いつにしましょうか?』
それを見た私はひそかにガッツポーズ!
これで第一関門突破だ!
そして…
『○○くんのいい日に合わせますよ。週末にしましょうか?昼間と夜とどちらがいいですか?』
『はい、では日曜日でお願いします。僕は昼間でも夜でもいいのでお任せします。でもスポーツするなら昼間かな。?』
『了解です。じゃ今度の日曜日10時に○○で合流しましょう!動きやすい格好で来て下さいね。それとシューズも!』
『了解です。では当日に!』
こんなメールのやり取りをしただけで私の胸は高鳴っていた
日曜日まで待ちきれない!そんな気分だ…
そして顔がニヤけたまま数日が過ぎ…
何度も頭の中でシュミレーションはしたものの、本人を前にして一体いくつのことがうまくいくのだろう…
気がつけば日曜日!デート当日だ!
前日からソワソワして仕事に身が入らない、緊張して寝付けないほどだ…
周りに気づかれてないか一抹の不安は残るがこのトキメキに勝つものはないだろう!
そうだ、今の私は完全無敵だ!
怪しまれないように、後で携帯が鳴ったりしないように下準備が必要だ
当日の仕事は前日に済ませ、子供たちも旦那と釣りに行く予定。
計画通り!バッチリだ!
ドキドキしながら身支度を済ませ…
もしものことに備え、勝負下着を身に付け、若々しいメイクを心掛け可愛く仕上げたつもりだ
よし!出発だ!
こんな姿…ルンルン過ぎる姿を近所の人に見られないように細心の注意を怠ってはいけない
これが失敗のもとになるからだ。変な噂が流れたり怪しまれたら一貫の終わりになってしまうだろう
さっと車に乗り込み、約束の場所に急ぐ
時間よりも早く着いてしまった自分を少し恥ずかしく感じてしまった
まるで遠足を楽しみにしている子供のようだ。いや、気合いが入り過ぎている自分を誰かに見られたら恥ずかしいのではないか…
つい現実に引き戻されながらも夢を追う10代のトキメキで胸が破裂しそうだ…
すると予定通りに彼の車が目の前に飛び込んできた
そう、もう逃げることも後戻りもできないのだ…
私は車を降り、笑顔で彼の車に歩み寄る…
主婦歴10年で子宝にも恵まれ普通平凡な生活を送っている
しかし、子供に手がかからなくなってきた今、自分の人生、生活をふと振り返ってみた
『寂しい…』
この一言に尽きるのだ
夫とはすっかり冷めた関係で子供たちがいないと会話もない日々…
私の人生はこんな風に終わってしまうのか?これでいいのか?女としても…
そして私は一発奮起!自分を変えてみよう!
何よりも行動力だ。行動しなければ何も始まらないし、この年で待っていても何も得られないことをすでに知っている
自分が一体何を求めているのか?
そう!求めたい…足りないのはトキメキ!
Hなんて望まない…プラトニックなトキメキが欲しい!
そして私はついに行動に出ることにした
まずは息子がお世話になっている若い先生がターゲット。
彼をデートに誘ってみよう!
ダメならそれでいい!そう決心して同じ先輩主婦でもあるフミさんとマミさんに相談した
批判されるかと思いきや彼女たちも寂しいのか理解できるのかすっかりノリノリである
意外や意外!さらに助言やらアイディアなど色々とプランを出してくれる
そんな彼女たちもデートがうまく成功すれば共犯者。
そして私は実行犯となるのだろう…
緊張しながら彼女たちからの言葉を胸に彼にメールした
『○○くん、お元気ですか?今度暇な時でいいのでデートしてもらえませんか?無理にとは言いません。スポーツデートなんかできれば素敵かな。お返事待ってます』
私はそうメールするとそっと携帯をテーブルに置いた
しばらくすると彼から返信あり!
久しぶりに胸が躍った。彼はどんな答えを出したのであろう
慣れない緊張と忘れかけていたトキメキが入り交じりながらそっと携帯を覗いてみる
『お疲れ様です・
いいですよ。いつにしましょうか?』
それを見た私はひそかにガッツポーズ!
これで第一関門突破だ!
そして…
『○○くんのいい日に合わせますよ。週末にしましょうか?昼間と夜とどちらがいいですか?』
『はい、では日曜日でお願いします。僕は昼間でも夜でもいいのでお任せします。でもスポーツするなら昼間かな。?』
『了解です。じゃ今度の日曜日10時に○○で合流しましょう!動きやすい格好で来て下さいね。それとシューズも!』
『了解です。では当日に!』
こんなメールのやり取りをしただけで私の胸は高鳴っていた
日曜日まで待ちきれない!そんな気分だ…
そして顔がニヤけたまま数日が過ぎ…
何度も頭の中でシュミレーションはしたものの、本人を前にして一体いくつのことがうまくいくのだろう…
気がつけば日曜日!デート当日だ!
前日からソワソワして仕事に身が入らない、緊張して寝付けないほどだ…
周りに気づかれてないか一抹の不安は残るがこのトキメキに勝つものはないだろう!
そうだ、今の私は完全無敵だ!
怪しまれないように、後で携帯が鳴ったりしないように下準備が必要だ
当日の仕事は前日に済ませ、子供たちも旦那と釣りに行く予定。
計画通り!バッチリだ!
ドキドキしながら身支度を済ませ…
もしものことに備え、勝負下着を身に付け、若々しいメイクを心掛け可愛く仕上げたつもりだ
よし!出発だ!
こんな姿…ルンルン過ぎる姿を近所の人に見られないように細心の注意を怠ってはいけない
これが失敗のもとになるからだ。変な噂が流れたり怪しまれたら一貫の終わりになってしまうだろう
さっと車に乗り込み、約束の場所に急ぐ
時間よりも早く着いてしまった自分を少し恥ずかしく感じてしまった
まるで遠足を楽しみにしている子供のようだ。いや、気合いが入り過ぎている自分を誰かに見られたら恥ずかしいのではないか…
つい現実に引き戻されながらも夢を追う10代のトキメキで胸が破裂しそうだ…
すると予定通りに彼の車が目の前に飛び込んできた
そう、もう逃げることも後戻りもできないのだ…
私は車を降り、笑顔で彼の車に歩み寄る…