2009年05月15日
株式市場が目を覚ます“ブレイクアウト”までカウントダウンが始まっている
木下晃伸氏のメルマガから引用。
木下氏のアナリスト生命をかけた主張と理解しておこう。
【ニュースの深層】株式市場が目を覚ますまで、あとわずか
■いつもメールマガジンをお読みいただきありがとうございます。
経済アナリスト、木下晃伸です。
■米国株と日本株の連動性が高い以上、日本株を分析するためには、どうし
ても米国株の状況が分析の中心になってきてしまいます。
特に、最近の株式市場では、GMの株価が大きく下落していることが、投資参
加者は気がかりかもしれません。
多くの企業は、5月初旬より上昇、現在は一服している状態ですが、GMは、上
昇するどころか、大きく下落、4月末時点に比べれば半値程度にまで下落して
しまっているのですから。
※General Motors Corporation (Public, NYSE:GM)
http://www.google.com/finance?q=GM
■GMはクライスラー同様、チャプター11申請が濃厚とされており、破綻懸念
が株価を押し下げていると言えるでしょう。
しかし、全体の株式市場を眺めると、GM問題を取り扱いかねているように考
えられます。
というのは、GMが破綻することはたしかに大きな問題ですが、一方で、“金
融問題が解消に向かう”ということも、大きなポジティブなことだから。
株価的には、金融問題が解決に向かっているのであれば、GM問題は“悪材料
出尽くし”となり、株価暴騰のキッカケになる可能性も十分ありえます。
■5月はプラス、マイナス、様々なニュースが出ています。
だからこそ、冷静にニュースを分析すると共に、自分なりの仮説を持つ必要
があります。
私は、短期的には、5月初旬より上昇した流れが、現在は一旦一服しているも
のの、GM問題をキッカケに一段高になる、と考えています。
理由は、多くの事象を歴史的観点から眺めると共に、株価を生き物として捉
え、波動、軌跡に注意を払っているから。
株価は方向感が定まらないように見えてはいますが、私は、大幅に株価がジ
ャンプする前に、ジャンプする高さをより高めるためにしゃがみ込んでいる
ように思えてなりません。
株式市場が目を覚ますまで、あとわずかではないか、と考えます。
(文責:木下晃伸 きのしたてるのぶ)
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株式市場が目を覚ます“ブレイクアウト”までカウントダウンが始まっている
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木下氏のアナリスト生命をかけた主張と理解しておこう。
【ニュースの深層】株式市場が目を覚ますまで、あとわずか
■いつもメールマガジンをお読みいただきありがとうございます。
経済アナリスト、木下晃伸です。
■米国株と日本株の連動性が高い以上、日本株を分析するためには、どうし
ても米国株の状況が分析の中心になってきてしまいます。
特に、最近の株式市場では、GMの株価が大きく下落していることが、投資参
加者は気がかりかもしれません。
多くの企業は、5月初旬より上昇、現在は一服している状態ですが、GMは、上
昇するどころか、大きく下落、4月末時点に比べれば半値程度にまで下落して
しまっているのですから。
※General Motors Corporation (Public, NYSE:GM)
http://www.google.com/finance?q=GM
■GMはクライスラー同様、チャプター11申請が濃厚とされており、破綻懸念
が株価を押し下げていると言えるでしょう。
しかし、全体の株式市場を眺めると、GM問題を取り扱いかねているように考
えられます。
というのは、GMが破綻することはたしかに大きな問題ですが、一方で、“金
融問題が解消に向かう”ということも、大きなポジティブなことだから。
株価的には、金融問題が解決に向かっているのであれば、GM問題は“悪材料
出尽くし”となり、株価暴騰のキッカケになる可能性も十分ありえます。
■5月はプラス、マイナス、様々なニュースが出ています。
だからこそ、冷静にニュースを分析すると共に、自分なりの仮説を持つ必要
があります。
私は、短期的には、5月初旬より上昇した流れが、現在は一旦一服しているも
のの、GM問題をキッカケに一段高になる、と考えています。
理由は、多くの事象を歴史的観点から眺めると共に、株価を生き物として捉
え、波動、軌跡に注意を払っているから。
株価は方向感が定まらないように見えてはいますが、私は、大幅に株価がジ
ャンプする前に、ジャンプする高さをより高めるためにしゃがみ込んでいる
ように思えてなりません。
株式市場が目を覚ますまで、あとわずかではないか、と考えます。
(文責:木下晃伸 きのしたてるのぶ)
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株式市場が目を覚ます“ブレイクアウト”までカウントダウンが始まっている
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