2024年07月06日
■羽津山日記 針を打つ場所がない
「おはようございます
失礼して入りますね」
毎朝、6頃には
看護婦さんが
見えます。
「酸素の量が
まだ上がらないね
1番強いのに
しましょうか?」
「点滴しますね‥
あら、針を入れる場所がない
こんな患者さんはじめて
すき間捜して打ちます」
「打つ場所がないなら
飲もうか?
同じでしょう?」
「速度があるから
ダメ!それぐらい
冗談が言えるのなら
まだまだ元気ですね」
「トイレ行く時は
やっぱり2つ
もっていかな
アカンの」
「持って行って下さいね」
トイレの近くの病室ですが
点滴の機器と
酸素のボンベを持って
エッチらコッチら
こんな格好は僕だけ
めちゃめちゃ
目立ちます。
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