ふんわり素肌美人

先日届いたエトヴォスのトライアルセットを使って「ふんわり素肌」を作ろうとメイクしてみました。
やはりミネラルファンデーションを綺麗にお顔に乗せるにはブラシの使い方にコツがありますね。
でも出来上がったお肌はやはり「陶器肌」と言われるように、「生っぽい」ツヤ感が出ます。

カブキブラシは秀逸なブラシ

以前はオンリーミネラルを使っていたのですが、お化粧直しにセットを持ち歩くのが面倒になってしまい、普通のファンデーションに切り替えてしまったのです。
久々のミネラルファンデに再度ブラシの使い方を学習しました。

何もつけずにカブキブラシで顔を撫でてみると程よい柔らかさがあります。ミネラルファンデの付属ブラシってどうしても硬い印象があって塗るときのチクチク感がきになる方もいらっしゃるのでは？
カブキブラシは密度が濃いのと長さが絶妙なので顔に当たってもチクチク感が全くありません。
この柔らかさいいですよね。

まずは下地作りから始めます

まずは、お顔を土台をきちんと作っておきましょう。化粧水、乳液で整えてきちんと乾いた状態で。
クリームなどがムラになって付いていると上に乗せるミネラルファンデーションも最初からよれて付いてしまいます。
下地の「ナイトミネラルファンデーション」を蓋にポンポンと広げます。


一度につけるのではなくて、何度かに分けたほうがいいので最初は少なめに。
カブキブラシを蓋の中でくるくるします。


きちんとくるくるしないとブラシの中央に全てのパウダーが付いてしまいますので、空気を含ませるように全体に行き渡らせます。


このくらいブラシについたら蓋の淵にブラシの淵をトントンと当てて余分な粉を落とします。


お顔につける時には顔の中心から外側に向かって「さっさっ」と伸ばしていきます。
何度か繰り返しますが、下地の「ナイトミネラルファンデーション」はつけすぎると仕上がり的に「ヌラヌラ」したお肌になる感じがしましたので薄づきでいいと思います。ほぼ透明なので何度も塗ってしまうと後でちょっと後悔するかもしれません。

続いて本番のマットスムースミネラルファンデーションです

こちらも同じく蓋にファンデーションを広げます。


同じくブラシをくるくるして全体に広げてください。


最初はこのくらいから。


蓋の淵にブラシをあててトントンします。

お肌に当てるときにはお顔に直角にブラシをあてます。こことても重要です。パウダーを毛穴に押していくようにポンと乗せてからクルクルするのが最初のコツだと思います。


例えば、アイシャドウを塗るときはブラシを横にしてラインを引くように瞼を塗っていきますが、ミネラルファンデーションの場合は、肌に直角になるようにお顔の中心から外側に向かってクルクルしていくと均一についてくれます。

何度か繰り返してお顔全体に伸ばしたら細かい部分にもきちんとつけておきます。
（細かい部分は手持ちの平筆を使いました。）

まずは、目の下


きちんと目尻まで

粘膜に近い部分は崩れやすいのですし、カブキブラシだけでは届きません。

目頭と鼻の間からアイホールまで。きちんと塗っておくと後のアイシャドウが綺麗につきます。


目の周りが終わったら小鼻の部分。余分な皮脂もきちんと吸収してくれるのでここは整えておきたい部分です。


以外ときちんと塗れていないのが、口角周りです。こちらにも平筆で重ねておきましょう。



はい、これで完成です。
出来上がり感は普通のパウダーファンデーションを塗った時ののっぺり感がなく、艶のせいか凹凸のはっきりしたお顔が出来上がります。
普段よりも血色の良い顔が作れました。

ふんわりポイント

エトヴォスのミネラルファンデーションはとても粒子が細かいので、ブラシにつける際にとてもふんわりこぼれます。必ず下にティッシュを敷きましょう。

エトヴォスを使った感想

久々のミネラルファンデーションですが、以前よりも粒子が細かくなっていてより陶器肌に近づけてくれます。
ただやはりブラシ使いにコツがあるので、初めて使う方は「ミネラルファンデーション先輩」（実際に使っている方）に教えてもらったほうがいいかもしれません。

余談ですが、普段あまりお化粧をしないお客様がトリートメント後にお化粧されているシーンに立ち会いまして。
ドラッグストアで購入したミネラルファンデを使っていたのですが、結構無頓着なつけ方をされていたので、使い方を教えて差し上げました。
ブラシの使い方次第で仕上がりが全く違うので、驚かれていました。

でもなれるととても簡単です。

エトヴォススターターキットはこちらからどうぞ。