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2015年10月03日
サマンサ香妻琴乃3位上昇 女子オープン
8位から出た香妻琴乃(23)=サマンサタバサ=が4バーディー、1ダブルボギーの70で回り、通算2アンダーで首位と2打差の3位に上昇した。
柳簫然(25)=韓国=が72で回り、通算4アンダーで単独首位を守った。
宮里藍(30)=サントリー=は通算8オーバーで決勝ラウンド進出へ1打及ばず、今季出場した国内4戦はすべて予選落ちとなった。
迷いのないパッティングの復調が、サマンサ香妻琴乃を難コース、ビッグトーナメントで上位に押し上げた。スコアを2つ伸ばし、首位と2打差の3位から決勝ラウンドに臨む。
サマンサ香妻琴乃のインスタートの前半11番で4メートルを沈めて最初のバーディー。
13番パー3ではファーストパットが2メートルオーバーも、これをガツンと沈めてパーで切り抜けるなど「グリーンオンするまではバタバタしても、パターでまとめていこう」というプラン通りゲームを進めた。
16番ではティーショットを左のバンカーに打ち込むトラブルからダブルボギーとしたが、後半アウトは出場選手中2番目に少ない12パットが効いて3バーディーを奪った。
サマンサ香妻琴乃は、昨年の日本女子オープンは会場(琵琶湖CC)まで行きながら「せきや寝返りもできないくらい」という腰痛を発症し、無念の直前欠場となった。
以降、治療とプレーを並行していたが、十分な練習をこなせず「『ヨシッ』と思って試合にでられなかった」という。
今季も「歩き始めや、しゃがむ動作でズキンときて」という状態で開幕から精彩を欠いていたが、治療のかいあって7月に復調。いみじくも腰痛を発症したこの大会で本来の姿を取り戻した。
サマンサ香妻琴乃は女子プロ界屈指のビジュアルだが、昨年は2位が2度と力も証明しつつあっただけに、このブランクの“倍返し”には力が入る。狙うはメジャーの大舞台でのツアー初優勝。
決勝ラウンドへの意気込みを聞かれると「勝つことしか考えてない」と言い切った。
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北斗晶 5年生存率は5割 医者から告げられる
ガンバレ北斗! 乳がんのため先月24日に右乳房全摘出手術を受けた北斗晶(48)が3日に退院し、埼玉県内で夫の佐々木健介(49)と会見した。
乳がんは右脇のリンパに転移し、医者から「5年生存率は5割」と告げられたと明かした。
時折、弱音をのぞかせながらも、元プロレスラーならではの北斗節も飛び出し、仕事復帰へ前向きな意欲を見せた。
今後は10月下旬から抗がん剤治療を約半年、8回予定。
その後、放射線治療、ホルモン治療と段階を踏んで闘病していく。
「おっぱい片一方ないぐらい何だよって生きていきたい。髪の毛無くなったら泣きますよ。泣きますけど、でもいいじゃん。生きていけたらいいな。生きるように頑張ります」
「本当に元気になれた時戻りたい。中途半端にヨタヨタして戻るのでなく、全然オッケーという状態で、皆さんの前に顔を出せたらなと思います。戻ってきたら鬼嫁? もちろんです。おっぱいがなくなってもなんてことない」
報道陣から、復帰を願う花束を渡されると、大粒の涙を流した。
佐々木は「我慢しないで泣いて欲しい。悲しみは家族なので一緒。一緒に苦しんで、闘っていきたい」と力強く話した。
乳癌の病期(ステージ)は腫瘍の乳房内での広がり、リンパ節への転移の有無、癌細胞の遠隔転移で決まってくる。
腫瘍の乳房内での広がりには、腫瘍のサイズ、皮膚や胸壁への浸潤の有無、炎症性乳癌という病態かどうかが含まれる。
乳癌の治療は原則的には外科的切除であり、抗がん剤や抗エストロゲン剤など化学療法と放射線療法が併用される。