Yahoo!より、
今注目のサブスクは“別邸”? 月額55000円で次世代建築を満喫できるセカンドハウスに滞在
6/6(日) 14:03配信
Webマガジン コロカル
コロカルニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/4c3162c39621e0520657e275ff5144711003ed39
記事より、
■次世代建築と自然を満喫
コロナ禍でライフスタイルの変化が加速している現在。「住」に関する新たなサブスクリプションサービスが誕生しました。その名も〈SANU 2nd Home(サヌ セカンドホーム)〉。
「自然の中で生活を営むためのもうひとつの家」をテーマに、月額55000円で都心から片道2時間程度の自然豊かな拠点を自由に選んで滞在できるというものです。手掛けたのは、「Live with nature./自然と共に生きる。」をコンセプトに掲げるライフスタイルブランド・SANU(サヌ)。
ここは、〈Nui. HOSTEL & BAR LOUNGE〉(蔵前)、〈CITAN〉(東日本橋)、〈K5〉(茅場町)などの都内のホテルやホステルのプロデュースや運営を行ってきた本間貴裕さんと、〈McKinsey & Company〉を経て、ラグビーワールドカップ2019年日本大会の運営に参画した経験を持つ福島弦さんを中心に立ち上げた会社です。
同社は、年々ひどくなる都市部の過密化や環境破壊が進むなかで、人々の自然への欲求が高まっていると考え、このサービスを考案しました。
総開発費用およそ20億円を投資し、2021年度内に5拠点(40棟)をオープン、2022年夏頃までに5拠点をオープンさせ、計10拠点(90棟)を展開する予定だそう。展開予定地は以下の通り。
白樺湖(長野県)、みなかみ(群馬県)、北軽井沢(群馬県)、山中湖(山梨県)、河口湖(山梨県)、八ヶ岳南麓(山梨県)、白馬(長野県)、熱海(静岡県)、那須(栃木県)、館山(千葉県)、いすみ(千葉県)、一宮(千葉県)、鴨川(千葉県) 他 ※順不同滞在先となる〈SANU CABIN〉は、SANUと建築チーム〈ADX〉社が手を組み、デザイン・機能に重きを置きつつ環境負荷にも配慮し、一から独自に開発した施設。
高さ4メートルの天井と大きな窓によって開放感のある空間で、広々としたリビングやのテラスなどもあります。キッチンやバスルーム、ワークスペース、薪ストーブ、ホームシアタースクリーンなども完備され、ここでの暮らしをめいっぱい楽しむことができそう。
環境負荷を最小化した工法で建築・開発されており、メインの建築資材は、国産木材100%を使用し、石油燃料由来のコンクリートの使用を最小化、瓦の廃材を活用した素材やインテリアにキノコが原料の人工レザーなどを使用。
建築工法にもかなりのこだわりがあり、地中に杭を打ち込む基礎杭工法を採用することで、土壌への負荷を軽減し、自然の中に調和するようキャビンを建設。
ほぼすべての部品を簡単に分解できる設計で、部材を交換しながら建物の維持管理を長期的に行え、2週間で解体し別の場所に再建築できるサーキュラー型(循環型)建築となっています。
これらにより、従来より工期50%短縮と廃棄物の削減、CO2排出の30%削減、コンクリート使用の80%削減を実現。将来的に、〈SANU CABIN〉を自然環境にとってプラスに作用するリジェナレイティヴ型建築へと昇華させたいのだそう。なかなか壮大な構想ですね。
〈SANU 2nd Home〉は2021年7月31日まで会員を募集。8月に抽選結果の連絡があり、9月から予約できるようになるとのこと。申し込み・詳細はこちらをチェック。コロナ禍でますます生活の窮屈さを感じている都心にお住まいのみなさん。ぜひ〈SANU 2nd Home〉で、ローカルを拠点にした新しいライフスタイルのかたちを見つけてみてはいかがでしょう?
サブスクリプション詳細
information
SANU 2nd Home
サブスクリプション会費:月額55000円
※上記の月会費に加え、ご利用ごとに宿泊費がかかる場合があります。
月〜木曜日 無料/金〜日曜日・祝日・祝前日 1泊1部屋 5500円
※1室につき4名まで、追加料金不要で宿泊可能。
※会員数には上限があり。
収容人数:最大4名(ダブルベッド2台)
面積:室内60平米+テラス13平米
writer profile
Kanae Yamada
山田佳苗
やまだ・かなえ●島根県松江市出身。
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