火災保険は?
と思ったら、
火災保険に入っておらず、再建資金のあてはない
とのことだ。
金がない人ほど保険は大事だ。
Yahoo!より、
1年前に移住、改修中の住宅全焼 再建のあてなし 大規模火災1か月
5/1(土) 16:25配信
朝日新聞デジタル
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d0b7aa67b43de7ac9610d1f01ca64e49f573ec1
記事より、
島根県松江市島根町加賀(かか)の大規模火災から1日で1カ月。出火原因の特定は難航しており、住民の生活再建もまだまだ時間がかかりそうだ。(榊原織和)
発生は4月1日午後5時ごろ。強風にあおられた火は瞬く間に密集した集落に広がり、22棟が全焼。計32棟が被害を受ける大規模火災となった。
現場は、1カ月がたった今も黒く焼け焦げた柱や灰などが広がり、焦げ臭さが漂う。台所のタイルや熱でゆがんだ金庫、台所のシンクなど、以前の生活が見える物がさびて転がる。
一人暮らしの自宅が全焼した浜崎一成さん(62)は、火災の連絡を受け仕事先から戻ると、自宅はすでに柱だけになっていた。40年以上前に父が建て、窓を開ければ海が見える家だった。「涙が出る。よく見ていた孫のミニバスケットのDVDも仏さんも、何もかも燃えてしまって」。今は親戚が近くに持っていた空き家に住む。
他の被災者も親戚宅に身を寄せたり、加賀地区の空き家に入ったりしているほか、市が用意した市営住宅に現在5世帯が入居。家賃が1年間免除になるが、以後は一般の入居者と同じ扱いになるという。
リフォーム中の住宅が全焼した原修一さん(38)は海がきれいな加賀を気に入り、1年ほど前に土地と中古住宅を買って大阪から移住した。近くの借家に家族4人で移り住み、自身の手で改修していたが、火災後に残ったのは作業用の足場だけ。火災保険に入っておらず、再建資金のあてはない。「目の前が真っ暗になった。でも、夢だった家を諦めたくない。なんとか同じ場所で再建したい」
火災現場の近くに住む山本加代子さん(60)は「地区の同じ班の家のほとんどが燃えた。がらんとしてしまってとても寂しい。できれば、みんな早く戻ってきて欲しい」と
市によると、26日までに約2240万円の義援金が寄せられている。住宅の再建支援制度として、1世帯最大300万円が支給される被災者生活再建支援法もあるが、火災による被害は対象外だ。ただ、2016年の新潟県の糸魚川大火では、強風が被害を拡大させたとして国が適用を決めており、現在県が確認している。
一方、建物の解体とがれきの撤去については、市が実施し費用を負担することを決めた。大型連休以降に作業を始め、6月末までかかる見込みという。
何でも被災者生活再建支援法・・・これでは、本来火災保険に入らなくてはいけないのだが、こういう税金のバラマキはいかがなものか。
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