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2020年11月01日

お茶の世界では不昧公はいろんな場面で出てきます

お茶の世界は江戸時代は限られた特権階級のものだった。
そうした世界のなかで松平不昧公は当時から名前を響かせていたようです。

Yahoo!より、
お茶をもてなすことの意味を改めて考えた、心に残る茶会。ふくいひろこ「京都発 茶箱あそび、つれづれ」10月
10/23(金) 8:20配信
家庭画報.com
https://news.yahoo.co.jp/articles/d3a2ab94c3cbd1b9317523f54cf3c564dc9cee7d?page=2
記事より、
主茶碗には、江戸時代のお茶好き殿様であった松平不昧(まつだいらふまい)公の御庭焼を組みました。胴には不昧公の紋所とわかる葵紋が一つ捺されています。

茶器は時代の菊尽くしの中棗で、今回のひと箱は菊重ねの趣向。茶杓は格の高い象牙にとも思ったのですが、こんな日は華やかに徹しようと、現代作家の金箔張りの木製蓮弁形を用いることにしました。

飾り置きした道具類。並べたときのバランスを考えて道具を組み合わせてゆくのがいつも楽しい。

茶会に来てくださったお客さまには、正客だけではなく皆さまに同じようなおもてなしをしたいと思いました。正客、次客の茶碗は時代のあるものを用い、三客以降は京都らしい茶碗で一服差し上げたいと、粟田焼窯元の安田浩人さんの品を使いました。

粟田焼は御所にもゆかりのある焼き物で、独特の色合いを持つやわらかな陶土に繊細な絵が施されています。この日の茶碗は京の歳時記を描いたものやおめでたい柄などさまざま。どれも主茶碗として使えるものです。仕舞い茶碗には鳳凰の絵が描かれた華麗なものを使い、飾り置きしました。

わたしはわたしのお茶をする。それがふだんのお茶でも、大勢の客をお招きするお茶でも。そんなことに思いを至らせる貴重な機会をいただいた大切な一日でもありました。
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