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2018年11月19日

成功よりも失敗から学べる!?倒産は一瞬という現実〜本の紹介23〜/著:藤森徹

こんにちは、職業・施術屋/本の紹介屋です。


私はビジネス書が好きで、それなりに読んできたのですが多くの成功体験本はある程度は参考になるのですが、最終的に言いたいことは1つに絞られると考えています。


以前書いた「ダイエット・自己啓発系で伝えたいたったひとつのこと」
↓↓↓
https://fanblogs.jp/freeartist/archive/143/0



成功体験系はエナジードリンクのような一時的なガソリンにはなりますが、学べることは多くはないのでここ最近は失敗についてのものを読みたいと思って読んでいます。


剣術の指南書「剣談」にある松浦静山の言葉に___


「勝ちに不思議の勝ちあり 負けに不思議の負けなし」


___というものがありますが、成功は”その時代のそのタイミングだったから上手くいった”という場合が多い気がしていて、反対の”失敗”はどうなのだろうと思っていました。今年の6月より前のブログにありますが、私は崩壊してゆく小さな会社の中で学ぶことが多々あったので、倒産や失敗談から学ぼうと昨日に新書を購入しました。それがコチラです。


Kindle版
↓↓↓

あの会社はこうして潰れた




ひさびさにタイトル買いしてしまいました。そのまんますぎる(笑)

本書の概要&紹介屋の気になるポイント

本書はさまざまな企業の倒産(←を免れた企業もアリ)のエピソードをもとに、リアルな実状が書かれています。本書によると2016年の企業倒産は8164件。これでも2010年以降7年連続で減少しているというから驚きですね。


全37社の倒産エピソードを8章に分けて書かれていますが、各社のエピソードは基本的に5〜8ページほどにまとめられているので、スキマ時間に読める量になっています。内容を一部あげると___


・時代の変化に対応できなかった
・戦略ミスで資金繰りに喘ぐ
・商習慣に呑まれる
・不正、詐欺、タブー ……etc



と、生々しい話がてんこ盛りで書かれています。


これも以前書きましたが、会社が倒産する現場にいることは結構学べることが多いです。どこから歪みが生まれるのか、その兆候が見られるために会社のどの点を気をつけて見るか目安が得られます。ですが、皆さんは当然そんなことには出会いたくはありませんし、学ぶ必要はないと思いたいですよね?しかし、来るときは来るものなんですよ〜。。。


「危険な体験の真っ最中」より
↓↓↓
https://fanblogs.jp/freeartist/archive/23/0



本書で私が気になったポイントといえば、やっぱりどこかで判断ミスをすると資金繰りが回らなくなるパターン。どんなに大きな会社や老舗といえど、ダメになる時はあっという間なんだなぁという残酷な現実がわかります。むしろ大きな会社だからこそ、今までの習慣で方針を変えなければならないタイミングをズルズルと伸ばしてしまうのかもなぁと思いました。


内部にいると、よほど冷静にモノを見る目がないかぎり”昨日と同じ日々”の繰り返しの波にのまれて沈んでいく感覚を捉えられないのかもしれません(大企業に勤めたことないですけど)。そういう意味では個人で副業でもしていたら、まだ市場を見る目が養われて感性も鋭くなって見るべきポイントがわかりそうですけどね。どうなのでしょう?まぁ話が脱線しそうなので戻します。


本書をオススメしたい人は?

ズバリ、会社勤めをしているサラリーマンや失敗から学びを得たい人、それに副業なども含めて自分でビジネスを行いたい人には面白く読めると思います。あと、単純にエピソードとしての流れがある倒産話なので、実録・実話モノの本としても面白く読めるかもしれません。


こういう兆候があったらヤバいかも…という生き残るために見る目を養うスキルも、今後の社会では必要なのではないでしょうか?新書で手軽に持ち運べるので、カバンに1冊どうぞ!


P.S この本を買った翌日に日産自動車のカルロス・ゴーン会長が金融商品取引法違反容疑で逮捕されるという…。なんというタイミング。なかなかキナ臭いようですが、しばらくはこの話題で持ちきりでしょうね。


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あの会社はこうして潰れた 日経プレミアシリーズ

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あの会社はこうして潰れた (日経プレミアシリーズ) [ 帝国データバンク情報部 藤森徹 ]

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感想(6件)





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タグ:倒産 転職 失敗

起業・副業は少額スタート!〜本の紹介22〜/著:クリス・ギレボー

こんにちは、職業・施術屋/本の紹介屋です。


最近でこそビジネス書も購入するのはそこそこにして、実用書や学術書など自己啓発寄りの本ではなく可能なかぎり自分が実用できるもの(知識)を選んで本を買っていますが(小説は買いますよ)、その中でも良かった本はないかと書棚を漁っていたところ、今の私にピッタリな本が出てきました。


kindle版
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1万円起業 片手間で始めてじゅうぶんな収入を稼ぐ方法




本書の内容&紹介屋の注目ポイント

本書の原作は海外作家/起業家/トラベラーの肩書きを持つクリス・ギレボー氏が提案する


「たった1万円(〜10万以内)の資金と1つのアイデアから始めるビジネス」の成功事例であり、具体的な行動計画書です。本の構成は大まかに3つ。


1、気がつけば起業家(→多くの人が起業家を目指していない)
2、街で売る(ビジネスプランはA4用紙1枚でまとめ、まずは行動!)
3、利益を増やす(微調整・成長スタイル・拡大させる?)



数年前に読んで面白いと思って付箋を貼りまくっていたのですが、当時は”副業”の概念がなく、純粋なビジネスの手法を知る手がかりとして読んでいました。今、個人事業主としての立場でこの本を読むと新たな発見があって、正直言って人に勧めている場合じゃない気分ですね。マジで面白い。


全部で14章に分かれてさまざまなビジネスの考え方や実践方法が書かれてあるので、副業や兼業に興味がある人は1回全部読んでおくことをオススメしますが、私が特に注目したのは___


1、立ち上げに必要な3要素とは?(私が売るもの+顧客+製品orサービスとお金を引き換える方法)
2、ビジネス開始の意思決定表とは?(影響/手間/収益性/将来性)
3、A4用紙1枚のビジネスプランとは?(概要/お金/売り込み/成功の基準/障害と問題/期日)
4、断れないオファーとは?(基本/顧客のベネフィット/反対意見/タイミング)
5、ビジネスの健康状態の把握とは?(売上/訪問者または見込み客/平均金額/コンバーション率/ネットプロモータースコア)



の5点。


詳しい話は本書でじっくりと読んでいただきたいのですが、私は今の仕事である施術であったりこのブログの作りであったりと1つひとつ当てはめて考えてみると、ずいぶんとクリアに自分のビジネスが可視化できて何が問題かが浮かびあがって見えました。


副業に興味がない人であっても、自分のビジネスのあり方を明確に捉えてみることによって、新しい着眼点ができてみんなの役に立つかもしれませんね。



カートボタンを貼るだけでホームページやブログがネットショップに早変わり【イージーマイショップ】

こんな人にオススメ!

実際に小規模であってもビジネスを始めてみようという方には、この本は絶対に役立つと思います。そして「これから何かを始めたい!でもどうすればいいかわからない…」という方には最良の1冊でしょう。
なぜならこの本は単なる背中を後押しするだけの内容ではなく、具体的な行動・計画を多数提示してくれている本当の意味での「ビジネス書」と言えるからです。


マニュアルや基本が好きな方は、手元に1冊いかがでしょうか?


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1万円起業文庫版 片手間で始めてじゅうぶんな収入を稼ぐ方法 [ クリス・ギレボー ]

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感想(1件)




副業始めたらコチラをお忘れなく!私も使っています!



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合気道を嗜みながら整体・ライティング・読書、そして旅をしてインプットとアウトプットを交互に回して面白い人間になりたいです。

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