2018年11月10日
まだ人間関係で悩んでいますか?〜数年前に学んだ心理学を再び〜本の紹介18〜/監修:向後千春・漫画:ナナトエリ
こんにちは、職業・施術屋/本の紹介屋です。
私が店舗を管理する立場にいた時には歳を重ねたスタッフが多数在籍しており、中には面倒な人間もいました。私はどちらかというと(というかかなり)他人に対して興味・関心が薄くイヤな感情を持ってもすぐに忘れるほうだと思ってはいますが、それでもなお「コイツ、スゲーな」と思うほど職場全体から嫌われていた人間が何人かいました。皆さんも1度はそういう人間に出会ったことはありますよね。
それでも私は淡々とにこやかにそういった人たちと接してきました(もちろん必要最小限ですが)。私がそのようにある種の達観した目線をアップデートできたのには理由があります。
それはこの哲学に出会ったからです。
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本書の内容は____
____と、チャプターごとに分かれてわかりやすくアドラー心理学の基本がまとめられています。
本書はナナト エリ氏の可愛らしいイラストの元、マンガのストーリーを通じてアドラー心理学を学べるようになっています。監修の向後 千春氏のわかりやすい説明のおかげで、アドラー心理学の基本骨子の理論や使われる用語の解説もチャプターごとに書かれているので、自分が知りたい部分もすぐに学べるようになっています。マンガのストーリーと合わせて覚えられるので、記憶に定着しやすいのが「まんがでわかるシリーズ」のメリットですね(^^)
元祖・アドラー心理学といえるこの本もストーリー形式でしたね。
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私がアドラー心理学で学んだことは無数にあります。その中から特に記憶に定着した考え方は____
____という部分です。例えば冒頭に書いた職場のスタッフの場合だと、基本的に自分を棚に上げて他人への批判を皮肉っぽく言う人間がいました。普通に相手していると非常に疲れる話題なのですが、一歩引いてアドラー心理学の考え方を適用し、「この人はこうやって批判することで何を得たいのか?(目的)」という心の中の視点で観ることで理解できてくる部分があります。
一方で仮想論の概念にある通り、「自分がそう思いたいだけ」という恐れも当然あるので、それらを総合すると、結果的に「自分自身も他人も一歩引いた視点で見る力」をアドラー心理学を通じて身についたのではないかと思います。
アドラー心理学にある「ライフスタイル」を用いて「自分は自分、他人は他人」と都合よく切り分けた気になっても、ふとした時にイラッときて「アイツがこんなことをしたのは〇〇に違いない」と”要素論”(=個人全体を部分に分けて考えること)を持ち出してしまうことは多々あります。
学問は読んで学べば終わりではなく、そこからどう実生活で自分が活用できるようにしていくかまでが”学問”です。
この「コミックでわかる〜」や「嫌われる勇気」が発売されてから4年ほど経ちます。「嫌われる勇気」は特に読んだことがあるという人はたくさんいるでしょう(2018年5月の段階で176万部発行+海外でも100万部以上)。
しかし、現在このアドラー心理学を実生活で活用できている人はいるのでしょうか?
私は何かあるごとに、この本書を見返して繰り返し自分を見つめ直してきました。おかげさまでその都度修正を重ねて、ある意味感情に振り回されることが減ってきたので自分の”目的”に対して冷静に分析して、雑念を脇に置けるスピードが早くなりました。つまり、”イヤな感情をいつまでも持たない技術”が身につきました。
ただし、本書を読んですぐにわかった気になったのではなく、時間をかけて修行をしてきた結果です(もともと共感能力が低いこともありますが)。今でも自己啓発や人間関係本が無くならないのは「誰も身につける修行をしていないから」なんでしょうね。
この「コミックでわかるアドラー心理学」をオススメしたい人は____
____です。本書はアドラー心理学の基本的な考えがわかりやすくまとめられているので、自分の人生の出来事に対して当てはめて考え、とにかく”活用すること”を繰り返してください。気がついたら、自分の人生がとても生きやすいものに変わっているはずですから。
楽天ブックス
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@HHIKARI7
私が店舗を管理する立場にいた時には歳を重ねたスタッフが多数在籍しており、中には面倒な人間もいました。私はどちらかというと(というかかなり)他人に対して興味・関心が薄くイヤな感情を持ってもすぐに忘れるほうだと思ってはいますが、それでもなお「コイツ、スゲーな」と思うほど職場全体から嫌われていた人間が何人かいました。皆さんも1度はそういう人間に出会ったことはありますよね。
それでも私は淡々とにこやかにそういった人たちと接してきました(もちろん必要最小限ですが)。私がそのようにある種の達観した目線をアップデートできたのには理由があります。
それはこの哲学に出会ったからです。
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すべての悩みは”人間関係”と見ることで体系づけられる哲学
本書の内容は____
・人生の悩みはすべて「人間関係」でできている(基本前提)
・自分の「変わりたい」気持ちを信じる
・人の数だけ生き方がある
・人に「変われない」部分などない
・生きる目的をより深く理解する
・人生の本当の目的とは
・心を満たす幸せのかたち
・自分の「変わりたい」気持ちを信じる
・人の数だけ生き方がある
・人に「変われない」部分などない
・生きる目的をより深く理解する
・人生の本当の目的とは
・心を満たす幸せのかたち
____と、チャプターごとに分かれてわかりやすくアドラー心理学の基本がまとめられています。
本書はナナト エリ氏の可愛らしいイラストの元、マンガのストーリーを通じてアドラー心理学を学べるようになっています。監修の向後 千春氏のわかりやすい説明のおかげで、アドラー心理学の基本骨子の理論や使われる用語の解説もチャプターごとに書かれているので、自分が知りたい部分もすぐに学べるようになっています。マンガのストーリーと合わせて覚えられるので、記憶に定着しやすいのが「まんがでわかるシリーズ」のメリットですね(^^)
元祖・アドラー心理学といえるこの本もストーリー形式でしたね。
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私が活用できた「アドラー心理学」の考え方
私がアドラー心理学で学んだことは無数にあります。その中から特に記憶に定着した考え方は____
・「目的論=その人が向かおうとする目的が現在を決定する」
・「ライフスタイル=人それぞれの目標のその設定、達成の仕方は個性的である」
・「仮想論=自分の世界の見方で意味づけた世界を現実として見る。→放っておくと、どんどん強くなる」
・「ライフスタイル=人それぞれの目標のその設定、達成の仕方は個性的である」
・「仮想論=自分の世界の見方で意味づけた世界を現実として見る。→放っておくと、どんどん強くなる」
____という部分です。例えば冒頭に書いた職場のスタッフの場合だと、基本的に自分を棚に上げて他人への批判を皮肉っぽく言う人間がいました。普通に相手していると非常に疲れる話題なのですが、一歩引いてアドラー心理学の考え方を適用し、「この人はこうやって批判することで何を得たいのか?(目的)」という心の中の視点で観ることで理解できてくる部分があります。
一方で仮想論の概念にある通り、「自分がそう思いたいだけ」という恐れも当然あるので、それらを総合すると、結果的に「自分自身も他人も一歩引いた視点で見る力」をアドラー心理学を通じて身についたのではないかと思います。
アドラー心理学にある「ライフスタイル」を用いて「自分は自分、他人は他人」と都合よく切り分けた気になっても、ふとした時にイラッときて「アイツがこんなことをしたのは〇〇に違いない」と”要素論”(=個人全体を部分に分けて考えること)を持ち出してしまうことは多々あります。
学問は読んで学べば終わりではなく、そこからどう実生活で自分が活用できるようにしていくかまでが”学問”です。
あらゆる学問(自己啓発系も含む)は、修行しなければ意味がない
この「コミックでわかる〜」や「嫌われる勇気」が発売されてから4年ほど経ちます。「嫌われる勇気」は特に読んだことがあるという人はたくさんいるでしょう(2018年5月の段階で176万部発行+海外でも100万部以上)。
しかし、現在このアドラー心理学を実生活で活用できている人はいるのでしょうか?
私は何かあるごとに、この本書を見返して繰り返し自分を見つめ直してきました。おかげさまでその都度修正を重ねて、ある意味感情に振り回されることが減ってきたので自分の”目的”に対して冷静に分析して、雑念を脇に置けるスピードが早くなりました。つまり、”イヤな感情をいつまでも持たない技術”が身につきました。
ただし、本書を読んですぐにわかった気になったのではなく、時間をかけて修行をしてきた結果です(もともと共感能力が低いこともありますが)。今でも自己啓発や人間関係本が無くならないのは「誰も身につける修行をしていないから」なんでしょうね。
本書をオススメする人は?
この「コミックでわかるアドラー心理学」をオススメしたい人は____
・人間関係に悩んでいる
・人付き合いが苦手
・自己啓発本を買いあさっているが、何も変わらない人
・人付き合いが苦手
・自己啓発本を買いあさっているが、何も変わらない人
____です。本書はアドラー心理学の基本的な考えがわかりやすくまとめられているので、自分の人生の出来事に対して当てはめて考え、とにかく”活用すること”を繰り返してください。気がついたら、自分の人生がとても生きやすいものに変わっているはずですから。
楽天ブックス
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価格:1,080円 |
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