本の紹介をしようとしてからは、自分の持っている本を読み返す機会が増えました。そのおかげで忘れていた知識を思い出すことができて結果的に勉強になっているのでこの取り組みは結構自分のためになっています(^^)
やることをやっている人にしか結果は出ない
昨日は仕事で施術を行なっていたのですが、そこでオーナーと話す時間があったので仕事の話を延々としていました。そこで話した内容はホットペッパーの裏話や他店の経営についてなど多岐にわたりましたが、1番長くなったのが「オーナーが普段何をやっているのか」という話でした。
話によると私が働く店舗は、他の同業店舗に比べるとホットペッパーの店舗情報ページの閲覧数が全ページ平均よりも1.5倍多いそうです。店舗情報やコース説明だけでなく、ブログ記事も多く見られているそうなのですが、一体なんでだと思いますか?
___答えは単純、ブログの更新頻度が圧倒的に多いからです。
月に2、3回のメール配信内容も毎回文章を変えているのはもちろん、ブログもここ1年と数ヶ月毎日のように更新し続けているようで記事数も2000近くあります。単純計算で1日2、3回は更新していることになります。ブログの内容は他愛ない話のようですが、とにかくコツコツと継続している理由は何かというと、ズバリ「やってみないとわからないから。やらないよりはやった方がいいでしょ?」というまたもや単純な理由からでした。
集客につながるようにとコピーライティングのセミナーに行ったり、本で勉強していろいろ試しているようです。その他にも知り合った人には店のチラシを渡したり(チラシは常に持ち歩いている様子)、来店された方に口コミを書いていただくようにして(実際口コミの数は多い)サイトの導線を作れるように促したりと、泥臭いことは継続してやり続けているという話を聞きました。
おかげさまで先月はオープン以来過去最高の来店数と売上を更新しました。しかしオーナーは言います。
「自分は施術者ではないから自分が出来ることをただやっているだけ。皆がお店を作ってくれているのだから、自分は自分のできることに対してやれることは全部やっているだけ」、と___。
ホットペッパービューティー
「継続する」という狂気を持つだけでも勝率は上がる
起業している人にとっては当たり前のことだと思うでしょう。ですが私は施術屋という職業柄、独立開業を目指したり実際に独立している人を見ているのですが、意外にそういう地道な作業をやらない人は結構います。このリラクゼーション業界でも、お店のブログを持っていても1週間に1回更新されていればまだいい方で、数ヶ月に1回の更新や最後の更新は何年も前……なんていうホームページはザラにあります。そういうホームページは基本死んでいると思ってもらってもいいし、見る側からすると何年も前から更新が止まっている場所なんて「大丈夫かな、この店…」という不安材料しか与えません(30以下の若い世代は特にそう感じるのではないでしょうか?)。
技術者や職人気質の人にありがちですが、自分の技術を持てば良いという考えの人は腐るほどいますが、そもそもその技術を見てもらえるようにする導線を作る努力はあまりしない。資金が潤沢ならば外注するのもアリですが、自分でできる方が戦略的には有効だと私は考えるので継続する狂気を持てる人は、それだけでも勝てる要素が増えるだろうなーとオーナーさんやこの業界の人を見ていて再認識しました。
てなわけで、私も施術屋と本の紹介(雑談)ブログ、継続していきますよー(^ω^)
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