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2019年06月22日

Flying-V

flying-v.PNGオランダの航空会社が新しい飛行機を発表──。えっ、オランダの飛行機なんて興味ない? いやいや、ちょっと待って。形がマジでブッ飛んでてヤバいんです!
そのヤバい飛行機の名前はFlying-V。ギターに詳しい方なら聞き覚えがある名前かもしれませんが、名前の由来はまさにギブソンのフライングVというギター。だって飛行機の形が笑えてくるレベルでそのまんまだから。
・違和感ありまくり
ちなみに発表したKLMオランダ航空は、あくまで出資者。開発しているのはオランダのデルフト工科大学っていう、オックスフォード大学とかチューリッヒ工科大学の次くらいにスゴい大学。
大学のインスタでは正面や斜めからのCG画像が公開されています。一番インパクトがあるのはやっぱり真上から。びっくりするくらいにV! もしかしてネーミングは、V字で空も飛ぶからフライングV……って、オヤジギャグかよ!
・性能はスゴそう
見た目がぶっ飛びすぎて笑えてくるこの飛行機。でもそこはデルフト工科大。性能などはかなりちゃんとしていて、競争相手は既存のエアバスA350や、ボーイング787などを想定しているようす。
最大で314名の乗客数(乗るのは翼の中!)と競争相手と大体同じくらいにもかかわらず、燃料はエアバスA350と比較して20%も良いそう。難しいことはわかりませんが、V字の形状が航空力学的に優れているのだとか。
なんだか巨大に思えますが、全幅65メートルで全長は55メートル。これはエアバスA350やボーイング787とそう変わらないそうです。飛行場の設備についても、これら競合機の運用が可能な飛行場なら問題ない設計となっているとのこと。
まだ開発中ですが、もし想定しているスペックどおりならFlying-Vの方が燃費の分だけ優れていることに。何よりこんなのが飛行場に飛んできたら、航空マニアじゃなくても見に行くでしょう。しばらくは乗ることが目的のお客さんも世界中からやってきそう。
よく見てみると、真ん中辺りのスペースとか従来の形状の飛行機よりも広そうですし、もしかしたら座席の配置とかも今までより柔軟にできるのでは? デルフト工科大とKLMオランダ航空には是非とも完成させて欲しいですね。

為替はFOMCでは現状維持にもかかわらず国債が買われ金利低下になりまたイランとあわや戦争になりそうな状態になりリスクオフの円高になっていますがG20も週末にあることから動きにくくなるでしょうか
6月17日から6月21日までの結果レンジ
ドル円は 107.04-108.72
ユーロドルは 1.1181-1.1377 でした
6月24日から6月28日までの予想レンジ
ドル円は 106.75-107.80
ユーロドルは 1.1350-1.1500 としました
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