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2014年08月21日

日経平均は9連騰

9連騰で日経平均は15586.20円でした。正直なところ、今日は前場では上がっても終値ではマイナスになるかもしれないと思っていました。9連騰もすると、一旦は押すことが多いです。もし明日も上がって10連騰になると1988年以来のことになるようです。1988年と言えば、バブル相場の入り口だったのでしょう。

7月31日の戻り高値から下げた時に窓が15618円にあります。10連騰するなら、この窓を埋めてほしいです。もっと言えば、7月31日戻り高値を更新してほしいです。
さすがに来週は多少の押しがあると思いますが、この9連騰が上昇相場の入り口なのか、それとも昨年12月のような高値をつける最終的な場面なのか。中長期的な目で見たら、上昇相場の入り口と見たいです。ただ、このまま上昇トレンドを続けて行くのか、それとも秋の調整を挟んでから来年に向けた上昇相場入りするのかはまだ判断が難しいと思います(もし秋に調整があれば、そこが買い場という見方です)。
まずは明日の変化日の後、おそらく来週は押し目があると思うので、良い押しを入れて9月にかけてもう一段上がれる場合は着いて行きたいです。







どうせなら15618.85円の窓を埋めたかったが

前場終値の日経平均株価は121.37円高の15575円でした。高値は15601.99円でした。
窓を空けて節目の15500円を超えて、寄り付き後も上げ幅を伸ばしました。3空ですし、今日も値上がりで引けるとサイコロは10勝2敗になるので押しておかしくないところですが、強い展開です。今日は大型株主導で上がったようです。
10時台に15601円の高値がありましたが、15618.85円には7月31日と8月1日の間の窓があります。この窓を埋めてから少し調整するのが本当は望ましいでしょう。後場は利食いが出やすいでしょうから、今日は窓を埋められないかもしれません。上に窓を残すのは気がかりではあります。
明日はイエレンFRB議長の講演があって、日柄からは変化日です。今日か明日に一旦の高値をつけることになるのかどうか。明日以降、来週からの動きがポイントです。連騰後なので少し押し目を挟むのはおかしくありません。
イエレンFRB議長の講演後も為替が円安傾向を維持できるなら、来月にかけて日経平均は押し目を入れながら確りと見たいですが、問題は米国株式です。イエレンFRB議長の講演の後に米国株がどう反応するのか。これも明日の注目ポイントです。








ギャップアップで寄ると3空

今朝はFOMC議事録が公開された後、円安が進んでドル円が103円70銭前後になっています。シカゴ日経平均先物は15560円と、昨日までの上値抵抗の15500円を突破しました。
ただし、今日も窓を空けて高く寄り付くと、日経平均の日足は3空になります。また、サイコロは昨日に既に9勝3敗で今日も値上がりすると10勝2敗になります。通常は一旦押す場面です。短期的な高値警戒感は出るのではと思います。
円安になった理由はFOMC議事録の公開で早期利上げの可能性が高まったからでしょう。明日のイエレンFRB議長の講演でも同様に早期利上げを示唆する内容になるのか気になります。その場合の米国株式の反応が目先の日経平均にも影響するでしょう。日柄からも明日22日前後は変化日なので、ここからの日米株式の動向は注目です。
いずれにしても、一旦は少し押すのではないでしょうか。押しても5日線あたりがサポートになるなら強い展開が続くのだろうと思います。








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