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2014年10月16日
14500円を下限にできるか?
15日のNYダウは460ドル下げて15855ドルまで下げました。そこから少し戻して終値は16141.74ドルでした。シカゴ日経平均先物の終値は14670円で、大証夜間の日経平均先物は14480円の安値がありました。14500円では下げ止まってほしいところです。これを割り込むと14000円を試す可能性が出て来ます。
セリングクライマックスのような動きになるのかもしれませんが、しばらくは底打ちから値固めをするのを待つ相場になると思います。底打ちしても値固めのもみ合いが続くのではないでしょう。
エボラ出血熱の問題もありますし、世界的な景気悪化の懸念が出ているので欧米とともに日本政府や日銀が景気対策のための政策を打ち出す必要があるでしょう。政策が出ないと底打ちしにくいかもしれません。
米国株式については29日のFOMCまで弱い可能性があります。そのあたりは日柄でも変化にあたります。
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2014年10月15日
ひとまず反発
今日の日経平均は15000円に載せて始まったものの上値が重く、前引けにかけては弱い動きでした。昨日の安値を少し下回る場面がありました。前引けのまま終わってしまうと日足の形は警戒を要するものでしたが、後場は切り返して137円高になりました。日足が陽線になって少しほっとしました。
しかし、日足チャートを見るとわかるように200日移動平均線が15119円にあって昨日と今日の上値抵抗線になっています。この状態が数日続くと200日移動平均線が上値抵抗線になって調整相場が長くなることが考えられます。
今日の反発力を見てもまだ油断できないと思います。今週から来週はアメリカの決算発表が多いので、それによって株価は上下にぶれる可能性はあるので今後は日経平均株価が徐々に下値を固めること、そして、早く200日移動平均線の上に戻ることを確認したいです。それらを確認してから買いポジションを持っても良いのではと思います。今は打診的に少し買う程度にしておきます。まだ何度かダメ押し的な下げはありそうです。
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しかし、日足チャートを見るとわかるように200日移動平均線が15119円にあって昨日と今日の上値抵抗線になっています。この状態が数日続くと200日移動平均線が上値抵抗線になって調整相場が長くなることが考えられます。
今日の反発力を見てもまだ油断できないと思います。今週から来週はアメリカの決算発表が多いので、それによって株価は上下にぶれる可能性はあるので今後は日経平均株価が徐々に下値を固めること、そして、早く200日移動平均線の上に戻ることを確認したいです。それらを確認してから買いポジションを持っても良いのではと思います。今は打診的に少し買う程度にしておきます。まだ何度かダメ押し的な下げはありそうです。
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2014年10月14日
底打ちして欲しい水準ですが・・・
今日の日経平均株価は200日移動平均線を割り込んで15036円で寄り付き、前場の安値は9時台前半の14939円でした。昼にかけては下げ幅を縮めましたが、後場は下げ幅を広げて朝の安値を下回って引けました。終値は14936.51円でした。出来高はSQだった10日に迫り多かったのですが、底打ちになるかはまだ判断できません。やはり米国株式が底打ちして大幅反発を見せるような展開にならないと買いにくそうです。今日は終値で200日移動平均線を下回ってしまったことも買いよりは売りの見方にさせやすかったと思います。
日柄からは明日あたりは変化の可能性があります。明日から反発しても良いでしょうし、明日が安値でも良いと思います。
8月8日安値をTOPIXは既に下回りました。日経平均も一旦は8月8日安値14753円を試して、そこから明確な反発を見せてほしいと思います。
一旦はリバウンドしたとしても、200日移動平均線を数日中に上回れないで上値抵抗にしてしまう場合は調整期間が長くなることを覚悟しないといけないでしょう。
ここまで下げたので底打ち後も底値を確認するための時間がしばらく続くのではないしょうか。今月下旬から始まる来月にかけての決算発表で業績を確認しながら下値固めしてほしいです。
日柄からは明日あたりは変化の可能性があります。明日から反発しても良いでしょうし、明日が安値でも良いと思います。
8月8日安値をTOPIXは既に下回りました。日経平均も一旦は8月8日安値14753円を試して、そこから明確な反発を見せてほしいと思います。
一旦はリバウンドしたとしても、200日移動平均線を数日中に上回れないで上値抵抗にしてしまう場合は調整期間が長くなることを覚悟しないといけないでしょう。
ここまで下げたので底打ち後も底値を確認するための時間がしばらく続くのではないしょうか。今月下旬から始まる来月にかけての決算発表で業績を確認しながら下値固めしてほしいです。
リバウンドは近いか
13日のNYダウは223.03ドル安の16321.07ドルで6か月ぶりの安値ということです。シカゴ日経平均先物の終値は14835円でした。もし日経平均株価が14800円台に下げると200日移動平均線を割り込みます。8月8日の安値にも接近することになります。25日移動平均線からの乖離率は10日の終値時点で−4.8%だったので15000円を割れると−5%を超えるでしょう。通常は一旦はリバウンドしておかしくありません。日柄からも15日前後は変化日です。今週が安値になって反発できるかは注目です。
ただ、注意点としてはNYダウは高値からの下げ率がまだ−5.5%程度です。日経平均は−10%を超える程度ですが、QE1やQE2の後の下落率はもっと大きくなりました。当時は他の要素もあったので今回も同様になるとは言えませんが、今週から反発したとしても中期的な底値になるかはしばらく観察が必要だと思います。おそらく2番底や3番底のような形でダメ押しが11月にかけてあるのではないかと思います。
ただ、注意点としてはNYダウは高値からの下げ率がまだ−5.5%程度です。日経平均は−10%を超える程度ですが、QE1やQE2の後の下落率はもっと大きくなりました。当時は他の要素もあったので今回も同様になるとは言えませんが、今週から反発したとしても中期的な底値になるかはしばらく観察が必要だと思います。おそらく2番底や3番底のような形でダメ押しが11月にかけてあるのではないかと思います。
2014年10月10日
8月13日から14日の窓埋め
今日の日経平均は、前場は15300円を挟んだもみ合いでした。後場はレンジが下がって15200円台での動きでした。TOPIXは200日移動平均線に届き、日経平均株価は8月13日と14日に空けた窓を埋めました。TOPIXは8月安値に近付きましたし、今日までは日経平均は26週移動平均線で下げ止まっています。この辺で底打ちしてほしいところです。
気になる点はマザーズ指数やJQ指数が8月安値を下回ったことです。長期視点で1年、2年の動きでは大きな保ち合いの範囲内なのですが、ここ半年ぐらいのスパンで見ると崩れて来ている印象です。
日本株が底打ちするかどうかは外国人投資家にかかっているでしょう。米国株式の動向とファンド筋の換金売りが止まるか情報を集めたり観察して待つ段階です。来週15日あたりで止まるのか、まだ止まらない場合は月末を待つことになります。調整が長引いても株価が一方的に下げ続けるわけではないでしょう。しかし、相場の基調としては今月下旬の国内の決算発表や29日のFOMCまでは調整基調が続く可能性を考えておくべきだと思います。
もしも日経平均が今週で下げ止まらないでもう一段下げる場合は8月安値とか15000円前後や14500円前後が目途になるかもしれません。
気になる点はマザーズ指数やJQ指数が8月安値を下回ったことです。長期視点で1年、2年の動きでは大きな保ち合いの範囲内なのですが、ここ半年ぐらいのスパンで見ると崩れて来ている印象です。
日本株が底打ちするかどうかは外国人投資家にかかっているでしょう。米国株式の動向とファンド筋の換金売りが止まるか情報を集めたり観察して待つ段階です。来週15日あたりで止まるのか、まだ止まらない場合は月末を待つことになります。調整が長引いても株価が一方的に下げ続けるわけではないでしょう。しかし、相場の基調としては今月下旬の国内の決算発表や29日のFOMCまでは調整基調が続く可能性を考えておくべきだと思います。
もしも日経平均が今週で下げ止まらないでもう一段下げる場合は8月安値とか15000円前後や14500円前後が目途になるかもしれません。
2014年10月09日
8月以来の75日移動平均線割れ
朝はNYダウの大幅反発を好感して値上がりして始まりました。しかし、TOPIXが前場の内にマイナスに転じて、日経平均株価も追随するように後場からマイナスになりました。そのまま反発力を見せることなく引けにかけて下げる形でした。今月に入って2,3度見られた後場に弱い展開でした。
その結果として日経平均株価は昨日は下げ止まった75日移動平均線や13週移動平均線を下回ってしまいました。これは8月第2週や第3週以来です。8月の場合はそこから反発を見せましたが、今の相場は外部環境も含めて直ぐに反発力を見せるのは難しいのかもしれません。世界の景況感に懸念が高まっています。国内の景気も消費税増税の影響がまだ続いています。これを払拭するには企業決算が良好なことを証明する必要があるでしょう。今月下旬以降の決算発表に期待したいです。
日経平均株価は米国株式の下落が止まれば下げ止まると思うので少し時間をかけてもみ合って下値を固めてほしいと思います。
その結果として日経平均株価は昨日は下げ止まった75日移動平均線や13週移動平均線を下回ってしまいました。これは8月第2週や第3週以来です。8月の場合はそこから反発を見せましたが、今の相場は外部環境も含めて直ぐに反発力を見せるのは難しいのかもしれません。世界の景況感に懸念が高まっています。国内の景気も消費税増税の影響がまだ続いています。これを払拭するには企業決算が良好なことを証明する必要があるでしょう。今月下旬以降の決算発表に期待したいです。
日経平均株価は米国株式の下落が止まれば下げ止まると思うので少し時間をかけてもみ合って下値を固めてほしいと思います。
2014年10月07日
25日移動平均線を越えられず
今日の日経平均は小安く寄り付いて切り返して前引けになりましたが、昼前の高値で25日移動平均線に手が届きませんでした。後場は前場と対称的に引けにかけて下げる形になりました。前場に戻り後場に下げ幅を広げて大きく下げた2日と似たパターンでした。午後2時半過ぎに前場安値を下回って15755円の安値がありました。昨日空けた下の窓はまだ埋め切っていません。調整が続いていること確認したような動きでした。
為替も同様でドル円は今は108円60銭あたりになっています。110円台をつけた後の調整段階なのでしょう。
目先では明日、明後日での変化の可能性があります。来週以降では15日前後、その後は29,30日あたりです。米株と為替次第ですが、今月はもうしばらく安値確認と値固めする期間になりそうです。
今週からはアメリカの決算発表が多くなるので、まずはアメリカ企業の決算に注目です。報道によると7−9月期は増益率があまり良くないようです。10−12月期は改善する予想になっているようです。その場合にマーケットがどう反応するかが今週からの注目点の1つです。
為替も同様でドル円は今は108円60銭あたりになっています。110円台をつけた後の調整段階なのでしょう。
目先では明日、明後日での変化の可能性があります。来週以降では15日前後、その後は29,30日あたりです。米株と為替次第ですが、今月はもうしばらく安値確認と値固めする期間になりそうです。
今週からはアメリカの決算発表が多くなるので、まずはアメリカ企業の決算に注目です。報道によると7−9月期は増益率があまり良くないようです。10−12月期は改善する予想になっているようです。その場合にマーケットがどう反応するかが今週からの注目点の1つです。
もう少し調整の時間か
NYダウは75日移動平均線や50日移動平均線の上に戻りましたが、下向きの25日移動平均線は抜け切れず反落したようです。
http://stockcharts.com/freecharts/gallery.html?$INDU
為替ドル円は108円80銭のあたりです。ドル円は110円台をつけた後の調整をしているのでしょう。
日経平均株価も9月25日の高値以降の調整中です。3日安値15559円で底打ちしたか確認して下値を固める時間が必要だと思います。場合によってはまだ3日安値を下回る可能性は残っているでしょう。
11月末が決算期末のヘッジファンドの45日前ルールを意識するなら15日前後、日本の企業業績を確認する形になると月末あたりまでかかるかもしれません。
10日は10月SQ値が決まります。10日以降にSQ値が日経平均株価のサポートになるのか上値抵抗になるかは大事なポイとだと思います。
ドル円の調整終了を待つ時間も必要だと思います。中長期的には円安だと思います。
http://stockcharts.com/freecharts/gallery.html?$INDU
為替ドル円は108円80銭のあたりです。ドル円は110円台をつけた後の調整をしているのでしょう。
日経平均株価も9月25日の高値以降の調整中です。3日安値15559円で底打ちしたか確認して下値を固める時間が必要だと思います。場合によってはまだ3日安値を下回る可能性は残っているでしょう。
11月末が決算期末のヘッジファンドの45日前ルールを意識するなら15日前後、日本の企業業績を確認する形になると月末あたりまでかかるかもしれません。
10日は10月SQ値が決まります。10日以降にSQ値が日経平均株価のサポートになるのか上値抵抗になるかは大事なポイとだと思います。
ドル円の調整終了を待つ時間も必要だと思います。中長期的には円安だと思います。
2014年10月06日
今日のところは下げ幅の半値戻り
今日の日経平均の動きは朝方11時までは25日移動平均線が上値抵抗になっていましたが、11時以降は15900円台に戻って25日移動平均線を越える場面がありました。午後2時10分につけた15970.65円が今日の高値でした。この後は上げ幅をやや縮小して終値は15890.95円でした。25日移動平均は15909.51円なので今日は終値では25日移動平均を上回れませんでした。
今日の高値15970円は9月25日高値から先週3日安値への下げ幅の半値戻り15966.61円に届いたところです。半値戻りで今日は達成感があったのかもしれません。
今週は日銀の金融政策決定会合があり、アメリカ企業の決算発表が本格化します。これらを織り込む意味でも、まだ値固めの時間は必要なだろうと思います。3日の安値15559円で底打ちできたかを確認する意味もあります。
25日移動平均線を下値サポートにできると押し目買いの見方が増えるでしょう。
今日の高値15970円は9月25日高値から先週3日安値への下げ幅の半値戻り15966.61円に届いたところです。半値戻りで今日は達成感があったのかもしれません。
今週は日銀の金融政策決定会合があり、アメリカ企業の決算発表が本格化します。これらを織り込む意味でも、まだ値固めの時間は必要なだろうと思います。3日の安値15559円で底打ちできたかを確認する意味もあります。
25日移動平均線を下値サポートにできると押し目買いの見方が増えるでしょう。
明日、明後日が目先のポイントか
3日のNYダウは208.64ドル高と大幅反発して17000ドル回復しました。シカゴ日経平均先物の終値は15910円でした。日経平均株価の25日移動平均やSQ値(15915.98円)と同水準です。25日移動平均線やSQ値が上値抵抗になるのか、それとも確り越えて下値支持線にできるのかが今週の焦点でしょう。
今日と明日は日銀の金融政策決定会合があります。黒田日銀総裁の会見内容と併せて為替や株価に影響が出る可能性があります。
もし25日移動平均線やSQ値がで日経平均株価がもたもたして明日になり、黒田日銀総裁の会見で追加金融緩和に否定的な見解が示されると為替は円高、株価は反落する可能性があります。8日満月で変化の可能性のある日柄です。
今週からはアメリカの決算発表も増えます。この影響も大いに気になります。
今日と明日は日銀の金融政策決定会合があります。黒田日銀総裁の会見内容と併せて為替や株価に影響が出る可能性があります。
もし25日移動平均線やSQ値がで日経平均株価がもたもたして明日になり、黒田日銀総裁の会見で追加金融緩和に否定的な見解が示されると為替は円高、株価は反落する可能性があります。8日満月で変化の可能性のある日柄です。
今週からはアメリカの決算発表も増えます。この影響も大いに気になります。