麻生祇 燐 の オカルトコレクション

船が次々と消えていく日本の魔の海域


〔発生場所〕小笠原諸島近海
〔発生年〕1942年〜
〔怪奇度３段階評価〕Ｂ
〔目撃者談〕
この海域は低気圧が発生しやすく、大波が起きやすいんです。これが竜の仕業かどうかは…不明です。
〔注目ポイント〕
・1971年に不明船を探していたTV局の航空機も、この海域で姿を消してしまったと言われている。
・超常現象研究家のチャールズ・バーリッツは、バミューダ・トライアングルと同様、UFOの仕業だと主張している。
〔概要〕
日本の南の海にある千葉県野島崎、小笠原諸島、グアムを結んだタテ長の三角形の海域を、ドラゴントライアングルと呼ぶ。この海域では、バミューダ・トライアングルと同じように、船が消える事件がたびたび起きる。これまでに消えたとされる船は、30隻以上。あまりにも多くの船が、避難信号も出さずに突然沈没しているのだ。海底にドラゴンが棲みついていて、船を引っ張っているのではないかと噂され、現在の名前が付いた。超常現象研究家の中には、UFOの仕業ではないかと主張する者もいるが、真相は未だ深い海の底だ。