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2018年03月21日

呪いのホープダイヤモンド

手にした人々を次々と不幸に陥れる宝石

Hope Diamond.jpg

〔発生場所〕世界各地
〔発生年〕9世紀〜
〔怪奇度3段階評価〕
〔目撃者談〕
呪いの噂は知っているのですが、あの美しさを見ていると、欲しくてたまらなくなります。
〔注目ポイント〕
・ルイ14世がダイヤをカットし、そのとき2つに分かれたという伝説もある。呪いは別の場所でも起きているのかもしれない。
・元々、ホープダイヤモンドはヒンドゥー教寺院の女神シータの彫像の目に嵌められていたもので、あるとき盗まれたのだという。それに気づいた僧侶が、あらゆる持ち主に呪いをかけたとも言われている。
〔概要〕
9世紀のインドで、ある村の農夫が超巨大な青いダイヤモンドを畑の中から発見した。このダイヤは、ペルシア軍司令官やペルシア王などの手に渡ったのだが、手に入れた人々に次々と不幸をもたらした。17世紀には、フランス国王ルイ14世が病死し、続くルイ15世も流行り病で死亡。さらにルイ16世は、ギロチン処刑にされた。イギリスの大富豪ヘンリー・ホープは、手に入れたときに「ホープダイヤ」と名付けたが、突然破産して死亡してしまう。1958年、ワシントンにあるスミソニアン自然史博物館に寄贈され、呪いのダイヤは今も展示されている。

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