2017年12月25日
宮殿に現れる仮面の霊
由緒ある幽霊屋敷は国王ヘンリー8世の宮殿
〔場所〕イギリス ロンドン
〔出現時間帯〕一日中
〔霊タイプ〕地縛霊、歴史霊
〔姿形〕人型
〔目撃情報等〕
イギリスはロンドンに、長い歴史を持つ幽霊屋敷のハンプトン・コートがある。ここは16世紀の前半、女好きで自分勝手、残酷な王様として名を残す、イングランド王ヘンリー8世が住んだ宮殿。今なお世界中から旅行者が押し寄せる観光名所だが、同時に「ローブを身に纏い、仮面をつけた何者かが彷徨い歩くのを見た」「ロング・ギャラリーという長い廊下から、突然、女の凄まじい悲鳴が聞こえた」などの怪現象が今も続く、心霊スポットとしても知られているのだ。
ハンプトン・コートの主人だったヘンリー8世は、死ぬまでになんと6人の女性と結婚・離婚を繰り返した。跡継ぎの息子が産まれないためにすぐ離婚したり、自分の妻でもためらいなく処刑させたり…。他にも、ヘンリー8世には多くの愛人がいたという。そんな王だったから、ハンプトン・コートには王妃たちの恨みが残っていてもおかしくない。
この屋敷に出るローブと仮面を付けた幽霊は、ヘンリー8世だと言われているが、その王妃の霊も目撃されている。長い廊下に響く女の悲鳴は、無実の罪を訴えてこの廊下を逃げ回り、王の間の直前で殺された五番目の王妃キャサリン・ハワードの声だと考えられる。また、王子を産んですぐ死亡した三番目の王妃ジェーンは、毎年、王子の誕生日に屋敷に現れるという。さらには、ロンドン塔で処刑された二番目の王妃アンらしき幽霊が、ロンドン塔の中で目撃されている。一方、離婚した後もあまり不自由せずに暮らした一、四番目の王妃や、ヘンリー八世の死を見届けた最後の王妃は、どうやら幽霊にはなっていないようだ。やはり、この世に残した愛や苦しみが深ければ深いほど、死後も霊となって彷徨いやすいのだろう。
〔場所〕イギリス ロンドン
〔出現時間帯〕一日中
〔霊タイプ〕地縛霊、歴史霊
〔姿形〕人型
〔目撃情報等〕
イギリスはロンドンに、長い歴史を持つ幽霊屋敷のハンプトン・コートがある。ここは16世紀の前半、女好きで自分勝手、残酷な王様として名を残す、イングランド王ヘンリー8世が住んだ宮殿。今なお世界中から旅行者が押し寄せる観光名所だが、同時に「ローブを身に纏い、仮面をつけた何者かが彷徨い歩くのを見た」「ロング・ギャラリーという長い廊下から、突然、女の凄まじい悲鳴が聞こえた」などの怪現象が今も続く、心霊スポットとしても知られているのだ。
ハンプトン・コートの主人だったヘンリー8世は、死ぬまでになんと6人の女性と結婚・離婚を繰り返した。跡継ぎの息子が産まれないためにすぐ離婚したり、自分の妻でもためらいなく処刑させたり…。他にも、ヘンリー8世には多くの愛人がいたという。そんな王だったから、ハンプトン・コートには王妃たちの恨みが残っていてもおかしくない。
この屋敷に出るローブと仮面を付けた幽霊は、ヘンリー8世だと言われているが、その王妃の霊も目撃されている。長い廊下に響く女の悲鳴は、無実の罪を訴えてこの廊下を逃げ回り、王の間の直前で殺された五番目の王妃キャサリン・ハワードの声だと考えられる。また、王子を産んですぐ死亡した三番目の王妃ジェーンは、毎年、王子の誕生日に屋敷に現れるという。さらには、ロンドン塔で処刑された二番目の王妃アンらしき幽霊が、ロンドン塔の中で目撃されている。一方、離婚した後もあまり不自由せずに暮らした一、四番目の王妃や、ヘンリー八世の死を見届けた最後の王妃は、どうやら幽霊にはなっていないようだ。やはり、この世に残した愛や苦しみが深ければ深いほど、死後も霊となって彷徨いやすいのだろう。
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