2017年11月14日
ゾンビ看護師
車椅子を押しながら追いかけてくる
〔場所〕全国各地
〔出現時間帯〕夜
〔霊タイプ〕浮遊霊
〔姿形〕人型
〔目撃情報等〕
「なんで忘れちゃったんだろう…」
時刻は夜9時。J君は学校に忍び込んでいた。宿題のプリントを忘れてしまったからだ。暗い廊下を歩いていると、車椅子を押してこちらへやってくる、白衣姿の人影が見えた。
「ヤバイ! 隠れなきゃ! こんな時間に誰だろう。しかも、空っぽの車椅子を押してるなんて…」
近付いてくる人影をよく見ると、それは顔が潰れたゾンビだった! 慌てて逃げてトイレの個室に駆け込んだけど、少しずつゾンビが近付いてくる足音が聞こえる…。やがて足音が消えて、助かったと思ったその時、ふと上を見上げると、壁の上からゾンビが顔を覗かせてこう言った。
「ミツケタ…車イスニ ノセナイト…」
警備員のおじさんが来なかったら、僕もゾンビにされていたと思う。
〔場所〕全国各地
〔出現時間帯〕夜
〔霊タイプ〕浮遊霊
〔姿形〕人型
〔目撃情報等〕
「なんで忘れちゃったんだろう…」
時刻は夜9時。J君は学校に忍び込んでいた。宿題のプリントを忘れてしまったからだ。暗い廊下を歩いていると、車椅子を押してこちらへやってくる、白衣姿の人影が見えた。
「ヤバイ! 隠れなきゃ! こんな時間に誰だろう。しかも、空っぽの車椅子を押してるなんて…」
近付いてくる人影をよく見ると、それは顔が潰れたゾンビだった! 慌てて逃げてトイレの個室に駆け込んだけど、少しずつゾンビが近付いてくる足音が聞こえる…。やがて足音が消えて、助かったと思ったその時、ふと上を見上げると、壁の上からゾンビが顔を覗かせてこう言った。
「ミツケタ…車イスニ ノセナイト…」
警備員のおじさんが来なかったら、僕もゾンビにされていたと思う。
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/6967003
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック