2017年05月01日
ミイラ
永遠の眠りから目覚め、発掘者に襲いかかる死者
〈伝承地域〉
世界中
〈特徴〉
「ミイラ」は、主にエジプトのピラミッドなどでよく現れる妖怪。中身は人間の死体で、全身ぐるぐるに布が巻かれている姿をしている。ヨタヨタとホコリを立てて歩きながら襲いに来るが、既に死んでいるのでナイフや銃で攻撃しても効果はない。苦手なのは聖なる水であり、かけるとひるむ。また、乾燥しているので、火による攻撃もかなり嫌がる。古代エジプトでは、死んだ体を保存するという風習があり、死体を布で包帯のように巻き、土に埋めた。これがミイラと呼ばれ、墓を荒らす泥棒や発掘者に襲いかかると言われるようになった。1920年代、古代エジプトの王様ツタンカーメンの墓を調査した人間が、次々に死んでしまった。これは、「ツタンカーメンの呪い」と呼ばれているが、もしかすると呪いではなく、ミイラに襲われたのかもしれない。
〈伝承地域〉
世界中
〈特徴〉
「ミイラ」は、主にエジプトのピラミッドなどでよく現れる妖怪。中身は人間の死体で、全身ぐるぐるに布が巻かれている姿をしている。ヨタヨタとホコリを立てて歩きながら襲いに来るが、既に死んでいるのでナイフや銃で攻撃しても効果はない。苦手なのは聖なる水であり、かけるとひるむ。また、乾燥しているので、火による攻撃もかなり嫌がる。古代エジプトでは、死んだ体を保存するという風習があり、死体を布で包帯のように巻き、土に埋めた。これがミイラと呼ばれ、墓を荒らす泥棒や発掘者に襲いかかると言われるようになった。1920年代、古代エジプトの王様ツタンカーメンの墓を調査した人間が、次々に死んでしまった。これは、「ツタンカーメンの呪い」と呼ばれているが、もしかすると呪いではなく、ミイラに襲われたのかもしれない。
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/6221918
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック