麻生祇 燐 の オカルトコレクション

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【問】「竹内文献」の世界地図に記された地名で、ムーとアトランティスに相当するものはどれか？

【答】ミヨイクニとタミアラ
地図を見ると、ミヨイクニとタミアラだけ、独立した大きな大陸として描かれている。ただし、これは一部の見解で、両方の国を別の文明とする見方もある。

【問】「レムリア大陸」の名前は、マダガスカルで発見された古文書から知られるようになった？

【答】正しくは、動物学からの仮説。
19世紀中頃の英国人動物学者P・スクレイダーが、マダガスカルに存在する猿の一種レムールの分布の奇妙さ（アフリカには存在せず、遠くインド等にレムール種が存在していること）から、かつてマダガスカルとインドを繋ぐ巨大な大陸があったのでは？と考え、レムールの名前から命名したのが始まりである。

【問】古代核戦争と神仙文明の終焉が描かれているとも言われる中国の古典小説は？

【答】封神演義
四大奇書として古くより「西遊記」「三国志演義」「水滸伝」「金瓶梅」が挙げられるが、「封神演義」の評価はこれらより一段低い。

【問】古代アステカ帝国では、神々に毎日人間の生贄（正確には心臓）を捧げることが重要な宗教儀式であったが、生贄になった人間は死後、どうなる教義であった？

【答】「太陽の天国へ行ける」教義
他に戦死した男達や、出産や戦争で死んだ女達も、同じく天国へ行くとされた。溺死者の場合は、雨の神の天国に入るとされた。逆に自然死した人間は地獄へと落ちて行き、様々な試練を受けた後、魂が消滅するという教義であった。

【問】アステカ帝国滅亡のきっかけとなった、スペイン人征服者は誰か？

【答】コルテス
コルテスは1519年、11隻の艦隊と600人の兵団を率いてメキシコに上陸、2年あまりの戦闘の末、テノチティトラン（現メキシコシティー）を陥落させた。

【問】英国の考古学者ハワード・カーターによって発見され、1922年に発掘されたのがツタンカーメン王の墓であったが、直後にカーターはじめ関係者全員が謎の死を遂げた。「ファラオの呪い」だと言われているが、原因は定かでない？

【答】原因は呪いではなく「老齢のため」
カーターのスポンサーであったカーナヴォン卿はじめ、その後20人死んだが、大体が風土病だったり、老齢による免疫不足だったりと、呪いを感じさせる死に方はなく、何よりもカーター自身が発掘後17年も生きた事実がある。当時のマスコミがでっち上げた記事に過ぎない。

【問】超古代文明の技術を伝えると思われる遺物が、1961年にアメリカ・カリフォルニア州東部で見つかった。この謎の遺物を何と言うか？

【答】コソ加工物
同地にある水の干上がったオーウェンズ湖の近くの山で発見された。用途は全く不明で、加工物を半分に切ったところ、中心部が金色に光る人工としか思えない機械の部品のような物体が出てきた。ある地質学者の見解によると、50万年以上経過しているという。

【問】明治時代の神道理論家・大石凝真素美が唱えた人種発生説を何と呼ぶか？

【答】近江原人説
最初の人間は、天真名井（琵琶湖）の水を使って近江の国（滋賀県）で醸造されたとする説。

【問】光の310倍の速度を記録した実験がある。量子力学では、一定の大きさのエネルギーを持つ粒子が、それより大きなエネルギーの壁に衝突するときに壁をすり抜ける幽霊現象であったが、これを何効果というか？

【答】トンネル効果
トンネルダイオードにマイクロ波やブルーレーザーを当てることで、光速を遙かに超えるトンネル効果が得られた。当初はケルン大学のニムツ教授らが行ったが、日本をはじめとする各国の大学で実験が成功し、事実上、光速を超えたタイムトリップ現象が確認された。

【問】「虚空蔵求聞持法」なる密教の修行は、何を良くするための修行？

【答】記憶力
真言宗の開祖・弘法大師空海も実践したという修行法。虚空蔵菩薩の真言を100万篇唱える行で、成就の暁には超越的な記憶力を得ると言われる。