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2017年04月10日

スカイフィッシュのカテゴリー

【問】スカイフィッシュは、USO、IFO、UMA、UFOのうち、どの分類に入るか?

【答】UMA
スカイフィッシュは、正体が分からない飛行物体という意味ではUFOだが、基本的にはUMAに分類される。さらに細分化するなら、UFC(未確認飛行生物)である。
Sky Fish.jpg


posted by 麻生祇燐 at 05:30| Comment(0) | TrackBack(0) | UFO

チャールズ・フォート

【問】アメリカの超常現象研究家のチャールズ・フォートの生没年月日は?

【答】1874年8月6日〜1932年5月3日
彼の著書は、後のUFO研究家に影響を与えた。
Charles Hoy Fort.jpg


posted by 麻生祇燐 at 05:00| Comment(0) | TrackBack(0) | UFO

2017年04月09日

ミノタウロス

牛の頭と人の体を持った人食い怪物

〈伝承地域〉
ギリシャ

〈特徴〉
「ミノタウロス」は、ギリシャ神話に登場する。牛の頭に人間の胴体を持つ、人間と牛から生まれた魔物である。ギリシャのクレータ島にあるクノッソスという迷宮に棲んでいる。とても乱暴な性格で、迷宮に入ってきた人間を襲い、食べてしまう。クレータ島の王、ミーノース王は、海神ポセイドンから生贄として贈られた牛「タウロス」を気に入り、違う牛を生贄の代わりにして、タウロスをこっそり自分のものにしてしまう。これに怒った海神ポセイドンは、ミーノース王の妻に呪いをかけ、タウロスの子供を産ませた。それがミノタウロスだ。ミノタウロスは、とても乱暴だったため、迷宮ラビュリントスに閉じ込められた。そして、9年ごとに7人の少年と7人の少女、合計14人が生贄として送りこまれ、その人間を食べていた。
Minotaur.jpg


posted by 麻生祇燐 at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 妖怪

エキドナ

多くの妖怪を生み出す美しい怪物

〈伝承地域〉
ギリシャ

〈特徴〉
「エキドナ」は、上半身は美しい女の姿をしているが、下半身は蛇であり、背中に翼が生えていることもある。普段は洞窟の中で暮らしていて、人間が近くを通ると襲って食べていたそうだ。男を狙うことが多いようで、洞窟から美しい上半身だけを出し、蛇の下半身を隠す。そして、男を誘惑して、近付いたところを襲うという。不老不死の存在とされていたが、ギリシャの南の方にあるペロポネーソスという場所で家畜を襲っていたときに、100の目を持つ巨人「アルゴス」によって退治され、命を落とした。アルゴスは神様たちの手下で、多くの怪物を退治したエキドナは、ギリシャ神話の中で最強とされるテュポンの妻であり、たくさんの妖怪を産んでいる。エキドナ自体に特別な力はないが、多くの妖怪の母親として有名な存在なのだ。
Echidna.jpg


posted by 麻生祇燐 at 05:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 妖怪

窮奇(きゅうき)

善人をいじめ、悪人を助ける性格の悪い妖怪

〈伝承地域〉
中国

〈特徴〉
中国神話に登場する妖怪で、四凶の一つでもあり、その姿はよく分かっていない。しかし伝説では、ハリネズミの毛が生えた、翼のある牛であると書かれている。また、牛ではなく虎であるとも言われている。犬のような声で鳴き、人間の言葉を理解すると伝えられている。邽山という山に棲むと言われ、悪に味方することが多い。悪人と善人が争っていると悪人を助け、善人を苦しめる。誠実な人が居るとその人の鼻を食べ、悪人には褒美として肉を与えるという、性格の悪い妖怪だ。また、人間を食べるときは、頭から食べると言われている。窮奇は、広莫風という北風を操ることが出来るとも言われていて、風の神様だという説もある。
窮奇.jpg


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2017年04月08日

ペナンガラン

内臓をぶら下げて飛ぶ吸血妖怪

〈伝承地域〉
マレー半島

〈特徴〉
「ペナンガラン」とは、マレー半島、ボルネオ島に伝わる血を吸う妖怪。昼間は普通の女だが、夜になると首が体から離れ、飛ぶと言われている。元々ペナンカランは、赤ちゃんを産むときに手助けをする助産婦だったが、悪魔と契約して妖怪化したとも、不幸にもお産で死んでしまった女が成ったとも伝えられている。不気味なことに首の下には、食道や胃などの様々な臓器がぶら下がっており、飛行中は内臓部分が光っているという。この内臓からしたたる血液や体液に触れた人間は、病気になってしまうらしい。また、人間の血を吸うのが好きで、とくに妊婦の血は大好物である。この妖怪に襲われたくなければ、アザミの葉っぱを玄関に貼っておくとよい。
Penanggalan.jpg


posted by 麻生祇燐 at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 妖怪

トロール

地下から現れる巨大な妖精

〈伝承地域〉
ヨーロッパ

〈特徴〉
この「トロール」は、ヨーロッパに住んでいる妖精の一種で、醜くて巨大な体をしていることが多い。国や地域によってトロールの大きさは変わり、小さい体の場合もある。たくさんの種類がいることから、「山トロル」「雪トロル」「洞窟トロル」などの名前がある。デンマークでは顎鬚を生やした老人として考えられており、赤い帽子、革エプロンを身に着けている。ほとんどのトロールは、怖れを知らない性格で力が強いが、頭は悪く、凶暴である。また、再生能力が高く、深い傷が出来ても直ぐ治る。だが日光に弱く、浴びると石になって死んでしまうという。人間の物を隠すようなイタズラもするようで、今でもヨーロッパでは、日常生活で物がなくなったときにはトロールのイタズラだと言われる。トロールの家は、古墳の中や丘に出来た洞窟などにあるので、「丘の人々」という別名もある。この住処に、トロールがあちこちから盗んだり拾ったりした宝が、たくさんあるのだという。
Troll.jpg


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エンプーサ

男を喰い尽くす魔性の美女

〈伝承地域〉
ギリシャ

〈特徴〉
「エンプーサ」は、ギリシャ神話に登場する悪魔の一種で、その姿はとても美しい女であり、鷹のような爪、コウモリのような翼を持っている。片方の脚は青銅で、もう片方はロバの脚をしている。また、牛や犬など何にでも化けることができる。エンプーサは、男を誘惑して油断させ、食べる。寝ている男には悪夢を見せて、血を吸う。だが、心が弱く、悪口を言われると怯えて、悲鳴をあげながら逃げて行くと言われている。死後の世界の女神である「ヘカテー」の家来であり、ヘカテーの命令によって人間を襲っているという説もある。
Empousa.jpg


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2017年04月07日

呪いのダイヤ ホープブリュー

【問】アメリカにある、保有する人を次々と不幸へ導くダイヤモンドの呼称は?

【答】ホープブリュー
インド寺院の神像に嵌められていたと言われる、112カラットのブルーダイヤ「ホープブリュー」。これを保有した王妃や貴族や富豪が、次々と病死、刑死、事故死に遭った。現在、米国スミソニアン博物館に保管されている。
Hope Diamond.jpg


ミカエル・プセロス

【問】11世紀、ビザンツ帝国のミカエル・プセロスは、デーモンの存在と、それらの徘徊する場所についての区分を行った哲学教授だった。プセロスの説では、ミソパエス、ヒュドライア、アエリア、クトニアは、それぞれ何処に出現するか?

【答】ミソパエスは地獄、ヒュドライアは水中、アエリアは空中、クトニアは陸上。
ミカエル・プセロスはまた、帝国の政治家として内政の充実に尽くしたほか、プラトン哲学の研究、また、当時としては最も精密な歴史書「クロノグラフィア」の編纂も行った。
Michael Psellos.jpg


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