2017年04月09日
窮奇(きゅうき)
善人をいじめ、悪人を助ける性格の悪い妖怪
〈伝承地域〉
中国
〈特徴〉
中国神話に登場する妖怪で、四凶の一つでもあり、その姿はよく分かっていない。しかし伝説では、ハリネズミの毛が生えた、翼のある牛であると書かれている。また、牛ではなく虎であるとも言われている。犬のような声で鳴き、人間の言葉を理解すると伝えられている。邽山という山に棲むと言われ、悪に味方することが多い。悪人と善人が争っていると悪人を助け、善人を苦しめる。誠実な人が居るとその人の鼻を食べ、悪人には褒美として肉を与えるという、性格の悪い妖怪だ。また、人間を食べるときは、頭から食べると言われている。窮奇は、広莫風という北風を操ることが出来るとも言われていて、風の神様だという説もある。
〈伝承地域〉
中国
〈特徴〉
中国神話に登場する妖怪で、四凶の一つでもあり、その姿はよく分かっていない。しかし伝説では、ハリネズミの毛が生えた、翼のある牛であると書かれている。また、牛ではなく虎であるとも言われている。犬のような声で鳴き、人間の言葉を理解すると伝えられている。邽山という山に棲むと言われ、悪に味方することが多い。悪人と善人が争っていると悪人を助け、善人を苦しめる。誠実な人が居るとその人の鼻を食べ、悪人には褒美として肉を与えるという、性格の悪い妖怪だ。また、人間を食べるときは、頭から食べると言われている。窮奇は、広莫風という北風を操ることが出来るとも言われていて、風の神様だという説もある。
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