Excel VBA 数学実験室

 Excel と VBA を用いた数学実験ブログです。
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虚数解が複素数平面に描く軌跡
(Blog Cat at 07/05 15:00)
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画像カメラ
これで √ の中身は 0 或いは正になっています。まず α(k) について調べます。

画像カメラ
とおけば、

α = X + i Y
というように複素数平面上の点として表せます。パラメータ k を消去すると

画像カメラ
の関係があることがわかります。つまり解 α は複素数平面上で半円の軌跡を描きます。その動点は k の増加に対して時計回りに動きます。β についても同じように解くと、

画像カメラ
の関係にあり、動点は反時計回りに移動します。以上のことを複素数平面に図示すると下図のようになります。

 αとβ複素平面上の軌跡.gif

 α と β の軌跡を合わせて円になります。虚数解は普通の座標では目に見えませんけど、複素数平
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