MIN(a) = (2 − a)exp(1 − a)　　[3]
　上式から a = 2 が極小値の正負の境目であることが分かります。 a > 2 となると、 2 次関数で負になる部分に exp(- x) が乗じられてどんどん谷を深くしていくわけです。この境界については 2 次関数の部分だけで判定することもできます。

y = x2 + ax + 1
が x 軸と 2 点で交差する条件は判別式 D を使って、

D = a2 − 4 > 0
ですから、 a > 0 に注意して a > 2 が得られます。a = 3 の場合について 2 次関数を点線で添えて描いてみると ......

　

　2 次関数の負になる部分が大きな谷を作っていることがわかりますね。
　
ブログのデザイン　自分のブログをこつこつ編集していると、「何だか愛想のないブログだなあ」と溜息をついてしまうことがあります。いえ。愛想といっても記事の書き方ことでなく（数学の記事で愛想を求められても困ります）、ブログのデザインのこと。他のブログをあちこち渡り歩いて眺めてみると、それはもう皆さん、美しいヘッダー画像貼ったり、楽しいアイキャッチを入れたりと様々な趣向を凝らしているんですよね。私は「ブログはシンプルで見やすいデザインが１番！　記事の中身で勝負！」と思っていたのですが、近頃さすがにあまりに味気ないような気もしてきて「もう少し見栄えをよくしようかなあ」と考え始めました。
　そんなわけで（？）、自身の勉強も兼ねて「CSS デザインブック」というコ