2016年01月29日
炭水化物を食べない方が健康♪糖質制限食について
こんにちは(^^)
私たちが普段健康的に過ごしていくために必要だと言われている三大栄養素があります。
・ 炭水化物(糖質)
・ タンパク質(アミノ酸)
・ 脂質(脂肪酸)
この3つの栄養素は、食事を摂る際のバランスが重要視されています。
炭水化物 50〜65%
タンパク質 13〜20%
脂質 20〜30%
参考:『日本人の食事摂取基準(2015年版)の概要(PDF:433KB)』より
これに対する、わたしの毎日の食事を見てみると、
朝食: 紅茶のみ
昼食: 主食+副菜1品
夕食: 副菜4〜5品+ときどきアルコール
となり、明らかに主食(炭水化物)は50%なんて食べていません。
どうしてこういう食生活になったのかというと、炭水化物を食べると太るからです(^^;)
ここ何年か、ずっとこういう食生活のスタイルを続けています。
非接触生活を始める前からなので、もう3年は経ちます。
昨年の血液検査も全て正常値でしたし、お医者さんからは 「こんなに血液が健康なら長生きするね」 と言われました。
三大栄養素のバランス的にみれば崩れていますが、健康診断では問題無し。
とても不思議でしたが、健康なら良いやとあまり気にせず、この食生活のスタイルが定着していました。
ところが。
江部康二 著 『なぜ糖質制限をすると糖尿病がよくなるのか』
この本を読んで、謎が解けたのです。
人は、炭水化物(米、小麦、パン、うどん、ラーメンなど)を食べることにより、その栄養素である糖質が分解され、ブドウ糖となります。
ブドウ糖が吸収されると、血液中のブドウ糖の量が増加します。
これにより、血糖値が上昇します。
つまり、血糖値をあげる原因のある炭水化物(糖質)を摂取しない(制限する)ことにより、血糖値を安定させようとするものです。
『脳はブドウ糖しかエネルギー源にできない』 というのは間違いなのだそうです。
脳はブドウ糖以外にも、『ケトン体』 という脂肪酸の分解物をエネルギー源として利用できます。
優先的にブドウ糖を使っているだけで、ブドウ糖がなくてもケトン体だけで充分活動できるのだそうです。
また、人体で唯一ブドウ糖しかエネルギー源に利用できないものがあります。
『赤血球』 です。
しかし、肝臓が 『糖新生』 により、アミノ酸や乳酸、グリセロール(脂肪の分解物)などからブドウ糖を作っています。
肝臓の糖新生は、もっぱら赤血球のために行われているのだそうです。
・ 食後の血糖値上昇がほとんどなくなり、一日中安定する
・ お肉や油を食べ控える必要がない
・ 脂肪が燃えやすい身体になる
・ インスリン(肥満ホルモンともいわれる)が少量しか分泌されない
・ 糖尿病治療中の人でも、薬をやめられる人が多い
など
<糖質制限食をしてはいけない人>
・ 肝硬変のある人
・ 活動性すい炎のある人
・ 長鎖脂肪酸代謝異常症のある人
<主治医と相談が必要な人>
・ 経口血糖降下薬を使っている人
・ インスリン注射薬を使っている人
・ 腎臓に障害がある人
江部先生は、文中でこうおっしゃっています。
お医者さんとの相性はあると思います。
自分の不調を診て頂く訳ですから、信頼できるお医者さんを探すのは大切なことですね。
わたしも知らず知らずに、糖質制限食をしていたようです。
健康の理由が解明され、炭水化物は無理に摂らなくても大丈夫だと確信できた一冊でした(^^)
皆さんも興味があれば、御一読くださいね(^^)
私たちが普段健康的に過ごしていくために必要だと言われている三大栄養素があります。
・ 炭水化物(糖質)
・ タンパク質(アミノ酸)
・ 脂質(脂肪酸)
この3つの栄養素は、食事を摂る際のバランスが重要視されています。
炭水化物 50〜65%
タンパク質 13〜20%
脂質 20〜30%
参考:『日本人の食事摂取基準(2015年版)の概要(PDF:433KB)』より
これに対する、わたしの毎日の食事を見てみると、
朝食: 紅茶のみ
昼食: 主食+副菜1品
夕食: 副菜4〜5品+ときどきアルコール
となり、明らかに主食(炭水化物)は50%なんて食べていません。
どうしてこういう食生活になったのかというと、炭水化物を食べると太るからです(^^;)
ここ何年か、ずっとこういう食生活のスタイルを続けています。
非接触生活を始める前からなので、もう3年は経ちます。
昨年の血液検査も全て正常値でしたし、お医者さんからは 「こんなに血液が健康なら長生きするね」 と言われました。
三大栄養素のバランス的にみれば崩れていますが、健康診断では問題無し。
とても不思議でしたが、健康なら良いやとあまり気にせず、この食生活のスタイルが定着していました。
ところが。
江部康二 著 『なぜ糖質制限をすると糖尿病がよくなるのか』
この本を読んで、謎が解けたのです。
糖質制限とは
人は、炭水化物(米、小麦、パン、うどん、ラーメンなど)を食べることにより、その栄養素である糖質が分解され、ブドウ糖となります。
ブドウ糖が吸収されると、血液中のブドウ糖の量が増加します。
これにより、血糖値が上昇します。
つまり、血糖値をあげる原因のある炭水化物(糖質)を摂取しない(制限する)ことにより、血糖値を安定させようとするものです。
炭水化物からブドウ糖を摂取しなくて大丈夫なの?
『脳はブドウ糖しかエネルギー源にできない』 というのは間違いなのだそうです。
脳はブドウ糖以外にも、『ケトン体』 という脂肪酸の分解物をエネルギー源として利用できます。
優先的にブドウ糖を使っているだけで、ブドウ糖がなくてもケトン体だけで充分活動できるのだそうです。
また、人体で唯一ブドウ糖しかエネルギー源に利用できないものがあります。
『赤血球』 です。
しかし、肝臓が 『糖新生』 により、アミノ酸や乳酸、グリセロール(脂肪の分解物)などからブドウ糖を作っています。
肝臓の糖新生は、もっぱら赤血球のために行われているのだそうです。
糖質制限食のメリット
・ 食後の血糖値上昇がほとんどなくなり、一日中安定する
・ お肉や油を食べ控える必要がない
・ 脂肪が燃えやすい身体になる
・ インスリン(肥満ホルモンともいわれる)が少量しか分泌されない
・ 糖尿病治療中の人でも、薬をやめられる人が多い
など
糖質制限食を始める前に注意が必要な人
<糖質制限食をしてはいけない人>
・ 肝硬変のある人
・ 活動性すい炎のある人
・ 長鎖脂肪酸代謝異常症のある人
<主治医と相談が必要な人>
・ 経口血糖降下薬を使っている人
・ インスリン注射薬を使っている人
・ 腎臓に障害がある人
江部先生は、文中でこうおっしゃっています。
医師に賛成派も増えているので、糖質制限をしてみたいと主治医に話しても、知らなかったりいい顔をしなかったり、明確な反対理由を言わない場合は、思い切って主治医を変えてみるのも手です。
患者さん自身も、糖尿病や糖質制限食についてしっかり勉強することが大切です。賢い患者になり、自分の身は自分で守りましょう。
お医者さんとの相性はあると思います。
自分の不調を診て頂く訳ですから、信頼できるお医者さんを探すのは大切なことですね。
わたしも知らず知らずに、糖質制限食をしていたようです。
健康の理由が解明され、炭水化物は無理に摂らなくても大丈夫だと確信できた一冊でした(^^)
皆さんも興味があれば、御一読くださいね(^^)
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